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ジンバブエ、人民元を通貨として採用へ」記事へのコメント

  • ジンバブエが,日本円とともに中国元を法定通貨に採用したのは,
    2014年1月だったと思うんですが。

    • Re: (スコア:5, 参考になる)

      by Anonymous Coward

      その通りです。ただ市場で流通しているのはほとんどUSドルで日本円を持って行っても街中では使えません(これは今も変わらず)。今回は市場で流通できる(街中で使える)ようにする、というのが趣旨です。だから中国からお札や硬貨を買うのですが(単に持ち込まれるだけだと市場に金があふれ経済がおかしくなります)、その際に債権放棄してもらうことで外貨(USドル)の流出を少しでもふせごうとするものです。

      • by Anonymous Coward

        > 単に持ち込まれるだけだと市場に金があふれ経済がおかしくなります

        中国国内なら実際に価値のある物を買える元を
        ジンバブエ国内でばらまこうという人はあまりいないと思いますが、
        「単に持ち込む」とはどういう状況(行為)が考えられるでしょうか?

        • by Anonymous Coward on 2015年12月25日 17時29分 (#2940572)

          通常、市中に出回るお金の量(通貨供給量)はその国の中央銀行が管理し、一定量を保つようにしています。これを行わなず政府の言うままジンバブエの中央銀行はジンバブエドルを刷り続け、その結果通貨の価値が低くなり極端なインフレになりました。通貨という名前の金属、紙は信用の上に成り立っているのですね。

          さて今度から元はジンバブエ国内で使えるようになるので、その国の許可を得ず大量の貨幣を持ち込む、ということは中央銀行のようにお金を刷っているのと同じことになります。そのような行為をするのは

          ・資金移動…資産を中国からジンバブエに移動し保全するなり商業活動に使う。他国への資産の移動はどこも目を光らせています。
          ・マネーロンダリング…違法に稼いだ元をジンバブエに持ち込みドルに両替する。
          などが挙げられます。旅行者が元を持ち込む場合がありますが、少量なら通貨供給量に影響は及ぼしませんし、流通量が増えたなら(金利は下がります)中央銀行は国債を発行してお金を市中から吸い上げ、通貨供給量の調整を行います(金利は上がります)。

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