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昔から思ってるけど著作権って死後も保護する必要性ってあるのか疑問著作者が生きてる間だけで良いんじゃないか?それだって著作権以外の財産は相続出来るわけだし・・・
許可を取らなきゃ作品を利用できなくなる誰が権利を持ってる(相続してる)のか分からない複数人権利者がいた場合全員の許可が必要になる権利者が不明の場合は文化庁の裁定を利用するのも手だけど手続きが猥雑
子供の面倒だの孫の面倒だの印税でみることが適切なのかね働けって一言言えばすむ問題だと思うけど
まあ過去に国会図書館がネット公開したときにゴネた出版社もあるぐらいだから無理かもね
まぁ、子供ができたばかりの若い作家が亡くなるケースを考えると、死後30年ぐらいまでは合理的だと思うのですよ。絵にせよ小説にせよ、存命中は見向きもされず、死後に評価される事が少なくない事を考えると、生前に生命保険をかける余裕がない場合もあるでしょうし。
ただ、同じ知的財産権である特許の保護期間との整合性はとる必要があると思います。手間と金をかけて取得する特許が出願から15年で、タダで自動的に付与される著作権が死後70年では、差が有りすぎ。せめて何年という数字は揃えた方が良いと思う。
法人等の著作物と同様に、著作者の生死に関わらず著作物の公表から一律○○年とするのが一番いいバランスだと思う。
(#2943903) [yro.srad.jp]が指摘するような繰り返される編集作業および(#2943916) [yro.srad.jp]の作者とは別人が作品を書き足すといった批判されつつも未完成継続中に無理やりしてしまえば汗を流したことになって抜け道ができますけどね。妥協点を見出すことは必要だからそれでもいいんじゃないでしょか?
改変しても改変前のバージョンの権利切れは防げない事にすればいいじゃん
>いいじゃん
誰にとって?(#2944053)自身の御心のままだから?作者の面をかぶった権利者?作品を享受するそれ以外の大勢?
> せめて何年という数字は揃えた方が良いと思う。
特許は出願後の年数だけど、著作権は死後の年数です。何年という数字だけを揃えることに意味があるとは思えません。それも含めて揃えようという主張でしたら分かりますが。
子供ができたばかりの若い作家が亡くなるケースを考えると、死後30年ぐらいまでは合理的だと思うのですよ。
その言い方はちょっと微妙かな。だって、子供ができたばかりの若いサラリーマンが亡くなったって、会社が残された遺族の面倒を見てくれるわけではないですし。これが自営業者だろうと公務員だろうと、芽の出てない野球選手のような人でも同じなわけで、そういう観点で言えば「遺族のために死後○年は合理的」というのにはやや同意しかねる部分があるわけです。
そういう意味では、「遺族の面倒」という面ではなく、「著作物」としての「何か(尊厳とか尊敬とか、先行者利益の保護ってなると知的財産権に近くなるのかなぁ…)」のほうで考えたほうが良い気がします。
そもそも、収入源の形態が違うから
たとえば、漫画家は連載の原稿料は安くてその後、コミックスが出ると印税で儲かるという仕組み。
これが作家が死んだらフリーになるならコミックスの売り上げとして出るはずだった部分が消滅することになる。
そうすると、コミックスの売り上げを予定した買い物も、融資を受けることもできなくなる。生命保険を組み合わせることはできるかもしれないけど
著作権者として収入を得ている人の多くが人生設計や自己投資などにおいて不利になっていく。
長期的には、結果的に文化的な職業が衰退してしまう。
誰でも続編を勝手に売り出せるというのも良くない。「オレが続きを勝手に書くために死ね」なんて狂人が湧いても困る。
…余談だけど、個人的にはPULUTOよりアトムザビギニングのほうが、より好き
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
死後70年は長いな (スコア:2, すばらしい洞察)
昔から思ってるけど著作権って死後も保護する必要性ってあるのか疑問
著作者が生きてる間だけで良いんじゃないか?
それだって著作権以外の財産は相続出来るわけだし・・・
許可を取らなきゃ作品を利用できなくなる
誰が権利を持ってる(相続してる)のか分からない
複数人権利者がいた場合全員の許可が必要になる
権利者が不明の場合は文化庁の裁定を利用するのも手だけど手続きが猥雑
子供の面倒だの孫の面倒だの印税でみることが適切なのかね
働けって一言言えばすむ問題だと思うけど
まあ過去に国会図書館がネット公開したときにゴネた出版社もあるぐらいだから無理かもね
Re:死後70年は長いな (スコア:1)
まぁ、子供ができたばかりの若い作家が亡くなるケースを考えると、死後30年ぐらいまでは合理的だと思うのですよ。
絵にせよ小説にせよ、存命中は見向きもされず、死後に評価される事が少なくない事を考えると、生前に生命保険をかける余裕がない場合もあるでしょうし。
ただ、同じ知的財産権である特許の保護期間との整合性はとる必要があると思います。
手間と金をかけて取得する特許が出願から15年で、タダで自動的に付与される著作権が死後70年では、差が有りすぎ。
せめて何年という数字は揃えた方が良いと思う。
Re:死後70年は長いな (スコア:2, すばらしい洞察)
法人等の著作物と同様に、著作者の生死に関わらず著作物の公表から一律○○年とするのが一番いいバランスだと思う。
Re:死後70年は長いな (スコア:2)
(#2943903) [yro.srad.jp]が指摘するような繰り返される編集作業および
(#2943916) [yro.srad.jp]の作者とは別人が作品を書き足すといった批判されつつも未完成継続中に無理やりしてしまえば汗を流したことになって抜け道ができますけどね。妥協点を見出すことは必要だからそれでもいいんじゃないでしょか?
Re: (スコア:0)
改変しても改変前のバージョンの権利切れは防げない事にすればいいじゃん
Re: (スコア:0)
>いいじゃん
誰にとって?
(#2944053)自身の御心のままだから?
作者の面をかぶった権利者?
作品を享受するそれ以外の大勢?
Re: (スコア:0)
> せめて何年という数字は揃えた方が良いと思う。
特許は出願後の年数だけど、著作権は死後の年数です。
何年という数字だけを揃えることに意味があるとは思えません。
それも含めて揃えようという主張でしたら分かりますが。
Re: (スコア:0)
その言い方はちょっと微妙かな。
だって、子供ができたばかりの若いサラリーマンが亡くなったって、会社が残された遺族の面倒を見てくれるわけではないですし。
これが自営業者だろうと公務員だろうと、芽の出てない野球選手のような人でも同じなわけで、そういう観点で言えば「遺族のために死後○年は合理的」というのにはやや同意しかねる部分があるわけです。
そういう意味では、「遺族の面倒」という面ではなく、「著作物」としての「何か(尊厳とか尊敬とか、先行者利益の保護ってなると知的財産権に近くなるのかなぁ…)」のほうで考えたほうが良い気がします。
Re: (スコア:0)
そもそも、収入源の形態が違うから
たとえば、漫画家は連載の原稿料は安くて
その後、コミックスが出ると印税で儲かるという仕組み。
これが作家が死んだらフリーになるなら
コミックスの売り上げとして出るはずだった部分が消滅することになる。
そうすると、コミックスの売り上げを予定した買い物も、融資を受けることもできなくなる。
生命保険を組み合わせることはできるかもしれないけど
著作権者として収入を得ている人の多くが
人生設計や自己投資などにおいて不利になっていく。
長期的には、結果的に文化的な職業が衰退してしまう。
誰でも続編を勝手に売り出せるというのも良くない。
「オレが続きを勝手に書くために死ね」
なんて狂人が湧いても困る。
…余談だけど、個人的にはPULUTOよりアトムザビギニングのほうが、より好き