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和歌山で緊急速報メールの誤配信、データ入力周りの不備が原因?」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    新年早々迷惑なことで。

    • ニュースで報じてましたが、
      誤報ではないかと思いつつも避難された方がおられました。

      • by Anonymous Coward

        避難訓練と考えれば・・たまにあるといいかもねw

        特に和歌山の状況だと、本当に早く避難しないとダメだから
        年に1度の、しかも予定通りの訓練だけでは足らないと考えれば・・
        まぁそれでも正月にやられたら迷惑だろうけどwww

        • 病院(低層建て)で動けない病人とか老人ホームや個人宅の寝たきり老人も避難させないといけないので、無理に動かしたらヘタしたら命に関わりますからねぇ…。こういう誤報での避難途中で自動車事故とかに巻き込まれたら行政で責任取ってくれるんだろうか?裁判にならないとハッキリしないだろうけど。

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          • by Anonymous Coward

            そういうことが起きたら行政が社会保障ということで補償はしなきゃならないかもしれんが、事故は起きるもんなんじゃないかね。
            行政に避難情報を流す特権が与えられてるのは、失敗の恐れがあっても試みる必要がある仕事だからでしょ。

            誤報を流す恐れがあるので津波情報は流しません、では困る。俺だったら、誤報があったときは可能な範囲で後から取り戻して
            くれればいいんで、津波情報は扱ってほしいけどな。

            • う〜ん、その前提としては同意なんですよ。誤報を恐れて確認に確認を重ねてたらもう避難する時間もなくなりました、じゃお話にならないですから。
              ただ誤報の原因が人為的なミスって場合はそれなりの責任は追求されてもしょうがないかなと。システムに不備があったのかとか、センサーの誤作動が原因ならちゃんとメンテナンスしてたのかとか。

              例えば地震警戒宣言(東海地震)
              Wikipedia : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%A6%E6%88%92%E5%AE%A3%E8%A8%80 [wikipedia.org]
              気象庁 : http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/tokai/tokai_info_transmit.html [jma.go.jp]
              は内閣総理大臣が発することになってます。最近はあまり議論されてませんが、確か東海道新幹線や東名高速などもかなり制限されるんじゃなかったでしたっけ?これも予測が失敗したときの経済への影響は試算されてたと思いますが、かなりの損失になるはずです(数日間で1兆円近くになるとか見た覚えがあるような?)。
              これ、地震予知に失敗したら研究者を攻めるのではなく(予知に問題点がなかったか検証は必要だけど)、現代科学の限界なのだからしょうがない、受け入れようという下地作りが大切だと思います。研究者が萎縮して正確な判断が出来なくなってしまうことを防ぐために。

              まぁ予知がハズレ続けると、「地震予知なんていまの科学じゃ不可能だからあきらめよう」という選択を国民がするかも知れないけど、それはまた別のお話。津波なら実際に起きた地震とほぼ連動してるので、十分予測可能だし。

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              • by Anonymous Coward on 2016年01月04日 22時42分 (#2944136)

                >ただ誤報の原因が人為的なミスって場合はそれなりの責任は追求されてもしょうがないかなと。

                いやそれを言い出したら結局「誤報を恐れて確認に確認を重ねてたらもう避難する時間もなくなりました」になるだけじゃないですか。
                ミスって言うのは必ず起こりえるものです。
                メリットデメリットを天秤にかけて、メリットのためにはある程度のデメリットは許容する、でなければ社会は回らないでしょう。

                # または、99.9%を99.99%にするために、もっと多額の税金を投入するか。
                # でも、そんなレベルのシステム改良に金かけるぐらいなら、他の部分に回すべきでしょう。

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              • by Anonymous Coward

                「事故」が「事故」なのは、予測不可能だからなんだ。すべての行為は人為的なんだから、人為的ミスってのは一般的な名前のついて
                いない、具体的な対策が決まらない「その他の原因の事故」という意味になるんじゃないかな。

                人間がなまじ神秘的で柔軟に見えるせいで、起きた後ならその事例だけを対策できる事故は過小評価される傾向があると思う。
                でも事故は突発的なものだし、誰も起こしたいものでもないし。

                # 人為的なミスだというなら、そこに人間とかいう粗悪なPLCを置いているのが全く間違いなんだよね
                # 人間が手動で作業するってのは、機械でやるだけの資源がないから人間という安物で代替しているということなんじゃないか

              • そりゃ責任の追求だけしたら担当者が萎縮するだけなのでダメですね。失礼しました。なんで誤報が出たのかを検証して、以後同じ問題で誤報が出ないような体制作りを進めてシステムの信頼度を向上させるのがいいかなと。担当者が萎縮しない責任体系の構築ってのは難しいのでここでは言及しません(というか自分にはできないので誰か補足しといて)。

                自分が言いたかったのは、人間の判断や確認ミスで生じる誤報はシステム見直しやチェック体制を整えれば防げるし、判断の限界を越えてしまいどうしようもない誤報は許容しようという考えです。ここでは金額などは考慮しないであくまでも出発点として考えています。これを元にじゃあ実際には予算などを考慮してどれくらいミスを許容できて、チェック体制を厳しくしていけるかを考えます。そちらの言うように99.9%誤報が出ないのにそれを99.99%にしようとかいうのは目指すのはいいけど、それは誤報によって生じる損害を考慮して判断すればいいかと。

                その誤報によって生じる損害ってのがまたややこしいのです…。東日本大震災以前の日本だと、いままで津波警報が出てもそれほど被害が出てなかったから、今回も避難しなくても大丈夫だろうって考えて避難しないって人が多かったみたいですし(ソース無し)。誤報も続くようだとそれに慣れてしまい、「どうせまた誤報だろう」と避難しないケースも多くなると。というわけで誤報が続けば続くほど実際に災害レベルの津波が襲ってくると被害の増加につながってしまいかねない。
                そのへんを考えるとどうやって容認できる誤報発生確率を設定すればいいのか、ちょっとわからないですね…。実際に津波警報が出た地域で避難したかどうか聞き取り調査を継続的に行い住民の避難意識の傾向を確認するとか、心理学の見地から判断すればいいのかな?

                ただ、誤報が発生する原因がシステムやセンサーの不具合だとすると、それを修繕するなりしておかないと誤報だけじゃなくて、実際の津波の検知にも支障をきたす恐れがあるので、そういうのはちゃんと検証する必要はあると思います。そのへんも多少の確認ミスがあっても問題ないシステムにしとけばいいんですけど、そうするとシステム増強で予算が膨らみそう。難しいなぁ…。

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              • 柔軟なので自分の限界以上に仕事を引き受けてしまい、うっかりミスなどを起こして重大な事故につながると。
                いろいろ調べたら「ヒューマンエラー」ってのが出てきて、なかなか興味深かったです。
                Wikipedia : ヒューマンエラー [wikipedia.org]

                原理
                人間の注意力には限界があり、どんなに注意深い慎重な人であっても、疲労や錯覚などでヒューマンエラーを起こす場合がある。
                様々な職種において、経験を重ねたベテランやルーチンワークでも起こりえる事である。経験で学んだ事により、スムーズに業務を全うする為に、業務に支障をきたさない範囲での基本的な確認・操作を省略し、積み重ねてきた事により「問題ない」という自己確信 (思い込み) が生じる。そのような状態下で、確認・操作を怠ったまま業務を進行させると、非常時に結びついた場合、重大な問題・被害に発展する可能性がある。

                対策
                対策とは言え、人間である以上必ず失敗 (エラー) は起こりうる、人間に任せる完璧な対応策はないといった観点に基づいた対策を講じる必要がある。

                人間を配置して処理や判断させるなら、こういったヒューマンエラーを考慮しておくべきと。

                # タイプミスも多くなってきて目もシパシパするので、ヒューマンエラーを防ぐために睡眠モードに入ります

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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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