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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
で、日本では? (スコア:1)
日本で生活してる俺らはどのへんを支援したもんでしょう?
自分で調べればいいんですけど、政治ドメイン絡みはどっから手を付けたらいいのやら、
さっぱり勘が働かないので…。
Re:で、日本では? (スコア:2, 興味深い)
調査・分析をする事です。コモンズに書かれた状況というのは、基本的には
アメリカの状況です。もちろん、アメリカの力が海を越えて世界に及ぼうと
している以上、無視する訳にはいきませんが、我々は米国で活動する団体に
寄付とか援助を考える前に足元の状況をまず把握する必要があるでしょう。
そして、日本で「自由な創作活動」を守るためには何をしなければならない
のか、これを考察し、実践していく。こういう活動をする団体に資金が流れ
ていくように
Re:で、日本では? (スコア:1)
>調査・分析をする事です。
>そして、日本で「自由な創作活動」を守るためには何をしなければならない
>のか、これを考察し、実践していく。
んーと、判ってないんですが、例えば、
我々
Re:で、日本では? (スコア:1)
ただ、不満に思っている・著作権の濫用だと考えている人が世の中に多く、
創作活動の自由を妨げているという意見が多いのであれば、事例として
取り上げられるべき項目だと思います。EFFは、こういう事例を集めては
いちいち検討してきたのだと思います。こうした活動の進め方なども
学んでいかねばならないでしょう。やらなきゃならない事はあまりにも
多い…
以下私見ですが、
Re:で、日本では? (スコア:1)
MP3 の「ばらまき」が著作権に抵触するのは間違い無い気がしますが
MIDI データの場合には「翻案」とも言える作業が入りますので
単純に「それと紙一重」とか言うのとは違う様にも思われます。
MIDI データでは,製作者によってその環境やアレンジが違うので
同じ曲を元にしたデータでも同じ様に聞こえる事はありません。
例えば私の手元には JASRAC 規制前に入手していたものを含めて
同じアニソンの曲を元にしたデータが何種類もありますが
一つとして「似てる」と言えるものがない。
つ~か,違い過ぎです(笑)>「残酷な天使のテーゼ」とか。
#随分前のデータで NIFTY の「ため吉」なる人が作った「ルパン三世′80」って
#ジャズ風味アレンジでやたらとカッコいい MIDI データがあるんだけど
#製作者の「ため吉」ってこの人 [infoweb.ne.jp]だろうか?昔すぎて解らん・・・
Re:で、日本では? (スコア:1)
以前/.Jで紹介されていたサイト音楽著作権とJASRAC問題 [midipal.co.jp]を見てたら、
>MIDI データの場合には「翻案」とも言える作業が入ります
>MIDI データでは,製作者によってその環境やアレンジが違うので
同じ曲を元にしたデータでも同じ様に聞こえる事はありません。
この点を、著作者は大いに気にしているようです。つまり「同一性保持権」ですね。
>アマチュアの方のMIDIデータを聴いていると、バウンスしている曲データがひどすぎる場合があります。(中略)シンセのサウンドにしてもあまり工夫の無いペランペランの音だと情けなくなります。
>あまりにも稚拙なデータが多いこと。これは、原作者が聴いて、「あんまりじゃないか、オレの曲をバカにしているのか」という訴え、つまり、同一性の保持に拘わる人格権の侵害を追及される可能性があるということ。
(以上「音楽著作権とJASRAC問題」から引用)
「勝手に俺の曲をあんまり変な風にいじくるんじゃねえよ。特に音楽的におかしくするのはやめてくれ」というところでしょうか。
創作者としての気持ちはわからんでもないです。でもかっこいいアレンジの曲も聴いてみたいですけどね。
>MIDIコピーデータはそれ(MP3化の配布制限)と紙一重のところにあるんじゃないか(oltioさんのコメント)
というのはそのこと(「同一性保持権」が著作権問題に引っかかる)でしょう。
>我々が自分でこさえた所謂MIDIコピーデータをJASRACのせいで自由に配布できなくなった、なんてな事例も、これに該当しそうなんでしょうか? (G7さんのコメント)
自作の曲なら何ら問題ないんじゃないんでしょうか。彼らとて委託を受けている作曲家の作品以外を保護するつもりはないでしょう。
ただ上記サイトでもう一つ問題にしているのが
>MIDIデータはいとも簡単に盗まれて改編されてしまうという危険性です。(以上「音楽著作権とJASRAC問題」から引用)
という点です。「この曲の改変結構、アレンジ結構」とやるのもいいですが、そのデータが公開後まわりまわって、どこでどのように使われるかわからない、場合によっては他人のふんどしで相撲をとってる輩が出てくるかも知れないと言うことです。「盗作結構」ってわけにはいかないですよね。
#MIDIデータ配布問題に関してはあんまり深入りするつもりはないですがIDで。
Re:で、日本では? (スコア:1)
0:自分の曲
1:(違法?コピー&吸出し配布の)MP3とかと同じ次元で捉える
2:本物と大筋そっくりな演奏として捉える
3:アレンジやパロディとして捉える
#更に細かくいえば、samplingてーかコラージュ(リミックス?)の技を使えば、1と同じく本物をネタとしつつ3のようなパロディモノを作れますが。
0は論外(今回の話題には無関係)です。
ちなみに「コピー」データというからには自作曲は含まない筈。
1は(俺個人の思いはさておけば(笑))まあ制限されてもしゃーないのかも知れない。
でももし1と2とを同等に扱われるとしたら、論拠は特にない(^^;もののやはり釈然としないものが有ります。
3については、フランスのパロディ法だかみたいに「本物との区別がつけば」OKという法律が心底欲しいです。
まあこれは個人的に、クリソツ路線より独自性を介在させた所謂パロディのほうに好感持ってるせいでもありますが、
つまり「独自性を出せば出すほど」つまり「似てないほど(笑)」「変な奴ほど」安全になるわけですよね。
だったら尚の事大歓迎です。
少なくとも、原曲のやり方(アレンジとか調とか和音とか)が気に入らないから別版を作りたい!ってのは
有りになって欲しいなあ。
作品に対して「作品で」文句(とは限らないが、それは言論/表現の自由に含まれるはず)を言うのが
悪いということにはされて欲しくない。
2は微妙と言われるんでしょうね。
だが、個人的にはOKにして欲しいです。だってソックリったってタカが知れてるんだしさ。
#アニメ「天使な小生意気」のBGMは全部、狭義の所謂DTM機材でほぼ完璧にやれちゃうだろうけど(藁
##あーゆーの(BMGに限らず全体的に)をそっちの世界では「B級」っていうんでしょうか?
閑話休題。2にしても3にしても、「下手だから潰せ」ってのは、変な話だと思うんだよな。
むしろ巧すぎて本家が困ってしまう奴を「潰せ」と主張するならまだ判らないでもないんだが、
箸にも棒にもかからない奴を本物と勘違いする(かも知れないからと責める)ってのは、
本家/データ製作者/聞いた人、の三者の誰にとってもなんの利益もない愚考だと思うです。
なんつーか、人を馬鹿にするにも程がある、というか。
#そういう意味では、パロディ法とやらは人を馬鹿にしてない法律だと思う。
>>MIDIデータはいとも簡単に盗まれて改編されてしまうという危険性
「盗まれて」については、少なくとも今となっては、変な話です。
昔、通信速度が遅かった頃は、MP3などのような本物音そのまんまの配布は非現実的で、
現実的なのはほぼMIDIデータだけでした。
これが今だと、MIDIデータであろうが、もっと大きなデータだろうが、
「盗まれて」のリスクはご存知のとおり大差無いです。
#むしろMIDIやナマ音の「市販データ」を巷に存在させることのほうが、
#余程大きなリスクというかセキュリティホールと言えるはず。
まあ「改編」についてはMIDIのほうが多少楽でしょう(コラージュをさておくとすれば)けど、
ここでもう1つの、「音楽の独自性」という問題が絡んでくると思います(^^;
というのは、たとえばコード進行のソックリな曲なんて世の中に吐いて捨てるほどある、
リズムだのなんだのだって何処かで聞いたようなものばっかりだ、という、
「同じ効果を上げたいときには誰が書いても同じコード(ぉ)になってしまいがち」
という面が、音楽にはソフトウェア以上に強く、存在するんで。
音楽は元より他人のふんどしで成り立ってるようなものっす。
で、たしか、そういう要素が比較的少ないメロディしか保護の対象にしないことにしてるんでしたっけね。
#それはそれで馬鹿げていると思うが。
で一方で、耳コピだろうがデータパクリだろうが、どうせ最も取り扱いが楽なのは、
所詮1音でしかない(笑)「メロディ」なんですよね。むしろ大変なのはそれ以外の部分。
誰もがご存知のとおり、余程複雑な曲でなければ、あれをコピるのは鼻歌があれば十分でして、DTMの技術なんか要らんのです。
だから、DTM(MIDI)データを殊更に責めても、しょーがないはずなんです。
我々が「鼻歌も路上で歌えない時代になりませんように」と祈るのは、そういう観点から(だと俺は思う)です。
あと、それが相撲かどうか?という問題もありますね(笑)。
つまり、金取る奴と取らない奴(あるいは自由データと非自由データでもいいですが)を同等(?)に扱われても困るなあ、というのが。
別に同じ土俵に上がるつもりはないことが(多分)多いわけでして。
与太:
商用でのMIDIファイル(てゆーか着メロ?)は今も有るんでしたよね。
Re:で、日本では? (スコア:1)
>0は論外(今回の話題には無関係)です。
>ちなみに「コピー」データというからには自作曲は含まない筈。
なるほど。いわれてみればそうですね。
>1は(俺個人の思いはさておけば(笑))まあ制限されてもしゃーないのかも知れない。
これも同意です。 確かに無制限はまずかろうが、やみくもに私的複製まで制限されたらかなわん、と思っています。
>3については、フランスのパロディ法だかみたいに「本物との区別がつけば」OKという法律が心底欲しいです。(略)
>「独自性を出せば出すほど」つまり「似てないほど(笑)」「変な奴ほど」安全になるわけですよね。
これも私自身は、同意なんです。というか、
>原曲のやり方(アレンジとか調とか和音とか)が気に入らないから別版を作りたい!
っていう欲求は、私は相当強くて、過去20年ほどに200曲以上、アレンジしたカバー曲を、こさえてます。 ただまあ、私的に作成して一般公開はほとんどしてません。
>2にしても3にしても、「下手だから潰せ」ってのは、変な話だと思うんだよな。
私の意見は既に書いた「創作者としての気持ちはわからんでもないが、かっこいいアレンジの曲も聴いてみたい。」ということ。
そして「べつにへたくそでもいいじゃないの」とも思ってます。
ただまあ自作の曲を、変にアレンジされていても、私自身はとくに感じるところはないでしょうが、そうされていやがる人もいることぐらいは想像つきますよね。
ここで、原曲の著作者の権利を重要視するか、改変した者の創造性を評価していくかが、著作権保護とパロディ法との境なんでしょうね。
>「盗まれて」については、少なくとも今となっては、変な話です。 (略)
まあ、ここの論点は、MIDI特有の問題としてあげているのではなく、MIDIデータ公開時のリスクの可能性を挙げている様なので、MP3他にも同様の問題があることは、関係ないでしょう。(私の主張でもないし)
>たとえばコード進行のソックリな曲なんて世の中に吐いて捨てるほどある、
リズムだのなんだのだって何処かで聞いたようなものばっかりだ、(略)
音楽は元より他人のふんどしで成り立ってるようなものっす。
いやまあ、たしかにそのとおりなんですが、(音楽に限らずね)上のリンク先で言ってるのは、たとえば「MIDI16chのうち、メロディの1chだけミュートして、テキトーなメロディをかさねて、オリジナルとして公表しちゃう」ような低レベルのパクリが容易に出来ちゃう様なことを危惧してるみたいです。MP3だと、コラージュの様に「切り取られた音」としてしか活用できないでしょ。サンプリングの元ネタにするしか。(まあフィルタでVocalだけ抜くこともできますが)
>「改編」についてはMIDIのほうが多少楽でしょう
っていうのはそれですよね。
>だから、DTM(MIDI)データを殊更に責めても、しょーがないはずなんです。
これも件のサイトの見解では、完全に「MP3のとばっちり」ととらえてます。
「JASRACの上の人間が、まったくDTM関連技術に疎いために、とりあえず目に付いたMIDIを規制している」というふうに読みとりました。ただMIDIにもまったく問題点がない訳じゃなく云々というのは、既に書いたとおりです。
私自身は、その問題点があることを認識していたので、MIDIデータでの公開はするつもりはまったくありませんでしたんで、「MIDIの連中も気の毒だなあ」しかおもってないです。
>金取る奴と取らない奴(あるいは自由データと非自由データでもいいですが)を同等(?)に扱われても困るなあ、というのが。
>別に同じ土俵に上がるつもりはないことが(多分)多いわけでして。
いや、まったく同意なんですが、またこれも公開するしないで、相手側のスタンスが変わってくる可能性があります。
以前、私は、「Webでの無償公開ならば、公道で鼻歌を歌っていると同じではないか」との見解に基づいて、アレンジ曲のMP3を公開してたんですが、「Webでの公開が放送に該当する」と聞いて、公開を取りやめました。
「さすがに放送となると、原著作者の了解を得ないとまずいだろ」と思う様になりまして。で、原著作者の了解などとれるはずもなく、そのような労力をさく気力もないまま、今に至ってます。
んで、
>我々が「鼻歌も路上で歌えない時代になりませんように」と祈るのは、そういう観点から(だと俺は思う)です。
これはすでにそのような状況になりつつあると思います。母親のカラオケ大会参加の話を聞いていると、カラオケテープに関する規制がかなりあるらしく、せっかくカラオケテープを苦
Re:で、日本では? (スコア:1)
不思議なことに、ついてます(笑)
> ただまあ自作の曲を、変にアレンジされていても、私自身はとくに感じるところはないでしょうが、そうされていやがる人もいることぐらいは想像つきますよね。
まあそうなんですが、一方で、世に問うた作品を世の人々の「揶揄」される覚悟が無いなら、そもそも世に出すなよな、
という考え方もやっぱり有るわけで、揶揄(とはいえその解釈は一次作者の「被害妄想」かも知れない)の延長としての
パロディというものを、やっぱり認めるほうが良いだろうなと思っています。
>ここで、原曲の著作者の権利を重要視するか、改変した者の創造性を評価していくかが、著作権保護とパロディ法との境なんでしょうね。
一次側の権利ばかり強く設定するのは、あんまり宜しくないと思います。
その悪くなっちゃった実例の一つが、まさにJASRACとかに見られる、音楽の中央集権(笑)管理という状況だと思います。
ギルドのコントロールを逃れられない感じ。
#というか本来は一次側の権利とJASRACの問題とは切り離せて然るべきなんですが、
#とうのJASRAC自身がそれらを人々に混同させるためのシステムなので(笑)…
#虎の威を借る狐みたいな。場合によっては囲い込まれた音楽家のほうが損をしてることもあろうて…
>MP3 だと、コラージュの様に「切り取られた音」としてしか活用できないでしょ。
オフトピですが、俺が残念に思っている点がここに(も)有りまして、それは
マルチトラック音声を流通させるフォーマットのなかに、メジャーといえるほど流行ってるものが無い、
という点なんです。まあMIDIと同じように叩かれるリスクもあるフォーマットでもありましょうけど(笑)、
Hack(ばらしたり作ったり)性は創造性に繋がるわけで、そういうふうに創造性を喚起しやすかろうフォーマットが
それゆえ(今では)に隆盛しないってのは、ちょっと寂しすぎると思っています。
この発想って、一歩間違えれば「プログラム言語」だって標的になりかねないんですよね。
つまり自由ソフトを作って公開する権利とかが(以下オフトピなので略)
>MIDIデータでの公開はするつもりはまったくありませんでしたんで、
MIDIデータとして作ったもの(たとえそれが耳コピであったとしても)をMIDIデータのまま公開したい人ってのは、
まぁ色々いるだろうけど、その中の何割かは、「その創造性の奥底まで見て欲しい、見られたい」
という欲求に従っているのだと思いたいです俺。
少なくともかつての俺はそうだったような気がしてます。なんせ「聞こえる以上の解像度」の情報を
相手に渡すことが出来るんですから。こんな痛快な話は無い。
痛快で思い出しましたが(また脱線ですが)、既製曲(特に今流行中のとか)の曲の「中身」を
解析&批評するようなweb頁とかって、どれくらいあるんでしょうかね?
あんまり見かけない気がしてて不安なんですが、俺が怠惰でWatchを怠ってるだけなんでしょうか?
科学やプログラムやニュースや与太話(笑)に対して、それを解析的に見て語るようなことを
人々(の一部?)がしばしば行なって興じているのと同様に、音楽に対しても、それを行ないたい。
俺も、昔好きだった曲の、小節単位(笑)での細かい解説(まぁ我流なんで解像度は低い&誤りだらけでしょけど)を
書いて公開したいもんだと、思っていたもんでして…
#ん?これくらいなら引用の範疇といえるんかな?
>「さすがに放送となると、原著作者の了解を得ないとまずいだろ」と思う様になりまして。
というか、それって、放送であるということに(誰かが)したという時点で、
理論のすり替えが生じているような気がします。
エライ人(笑)の解釈がそう変更された瞬間に、議論をしても無駄になってしまったわけで。
>せっかくカラオケテープを苦労して探し出してきても、本番ではそのテープを使えないんだそうです。
げ。そこまでいってるんですか。
酷いもんですね。冗談抜きにこのままじゃ、日本の音楽の未来は危ういんじゃないかな。
>#やっぱりあまりMIDIのはなしには顔つっこみたくないですね。
というか、MIDIの話を「やばい話」に仕立ててしまったのは、一方的にJASRACの仕業ですから、
なんというかこっちとしては、せめてそれに文句を呟く(笑)のくらいは自由にやりたいなー、
それすら止めたらJASRACの思う壺だなー、と思ってしまいまして…
Re:で、日本では? (スコア:0)
#鶴舞図書館にCDがあったはずなのでAC