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カメラの場合、絞りには光量調節の意
逆に被写界
被写界深度の浅いほうが素のデータを持っていて、それをフィルタリングして作り出されるのが被写界深度の深い画像です。
一般的な撮像光学系は、3次元空間の輝度分布を2次元空間に無理矢理落し込んでやる機構で、その過程で必ず情報欠損が起こります。その欠損の方向性として平面方向の位置情報が不正確になる (奥行き方向の情報が平面方向の「ぼけ」として表現される、被写界深度の浅い像) ものと奥行き方向の位置情報が不正確になる (その代わり平面方向の情報は深さに関係なく失われない、被写界深度の深い像) ものがあり、この比は光学系口径と焦点距離の比で決まります。「絞り」は、この光学系口径を調整する機構です。
一度欠損された情報を戻す方法はありません。例えば「ぼけ」た像をデコンボリューション処理でシャープにする事はできますが、どこまでシャープにすれば元の像に戻ったかを「常識」とか「思い込み」無しに決定する方法はありません。
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絞り不要? (スコア:0)
人間の目と同等のダイナミックレンジがあっても、それで不要とは言えないと思われ。
大体、人間の目にもしっかり絞りは付いている訳で。
カメラの場合、絞りには光量調節の意
Re:絞り不要? (スコア:0)
にある「シャープネス」(シャーペン?)フィルターと
おなじ処理がかかることだから、解像度高くてダイナミックレンジも
広いデジタルフォトデータがあれば、撮影後にエミューレーション
することも可能だと思うけど。
Re:絞り不要? (スコア:1)
>広いデジタルフォトデータがあれば、撮影後にエミューレーション
>することも可能だと思うけど。
被写界深度というのは、カメラとの距離に応じてピントの掛かり具合が
異なる現象なのですから、それを再現するためにはその画像の各ピクセルが
カメラからどれだけ離れているか、というZ情報が必要だと思います。
二眼で撮影すると
Re:絞り不要? (スコア:0)
フィルタリングをしているだけです。
絞ることによって被写界深度が深まるというのは
焦点の合っていない画素の周りにできるぼけた像が、
絞りによって輝度を落とされて見えにくくなり、焦点が
あっているように見えてくる現象です。
ですから被写界深度の浅い画像を元にシャープ化のフィルター
(デジタル的に同じこと
Re:絞り不要? (スコア:1)
被写界深度が浅い状態で撮影された時点でピントが合っている位置の前後の情報は削られているので、後でどのようなデジタル処理をしても被写界深度の深い画像は得られません。
モザイクのかかったVTRから元の画が再現できないのと同じ理屈。モザイク除去器で目立ちにくくする事はできますが:-)
逆に被写界
Re:絞り不要? (スコア:0)
被写界深度の浅い画像にシャープ化フィルターをかけていること
なのです。ですから、被写界深度の深い画像が多い情報量を
持っているというのは間違い。被写界深度の浅いほうが素の
データを持っていて、それをフィルタリングして作り出されるのが
被写界深度の深い画像です。アナログで情報量の多い少ないと
いうのは変ですが、被写界深度の浅いほうが情報量が多い
Re:絞り不要? (スコア:1)
一般的な撮像光学系は、3次元空間の輝度分布を2次元空間に無理矢理落し込んでやる機構で、その過程で必ず情報欠損が起こります。その欠損の方向性として平面方向の位置情報が不正確になる (奥行き方向の情報が平面方向の「ぼけ」として表現される、被写界深度の浅い像) ものと奥行き方向の位置情報が不正確になる (その代わり平面方向の情報は深さに関係なく失われない、被写界深度の深い像) ものがあり、この比は光学系口径と焦点距離の比で決まります。「絞り」は、この光学系口径を調整する機構です。
一度欠損された情報を戻す方法はありません。例えば「ぼけ」た像をデコンボリューション処理でシャープにする事はできますが、どこまでシャープにすれば元の像に戻ったかを「常識」とか「思い込み」無しに決定する方法はありません。
Re:絞り不要? (スコア:0)
「絞りがまったく無い」状態がいわゆる被写界深度の
浅い画像なんだよ。
そこから光を遮って出来るのが被写界深度の深い画像。
情報が欠損するのは後者の方。