アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
好みの色、感じる色が違うらしいけど…。 (スコア:3, 参考になる)
青い、メラニン色素の少ない虹彩が短波長を吸収しにくいせいとか…。
(そのせいか、プロジェクターなんかの色温度も日本人の方が高い方を好むらしい)
でも、だとすると、逆の方が良いのではないか? と思うのは、わたしの気のせい?
Re:好みの色、感じる色が違うらしいけど…。 (スコア:5, 興味深い)
このストーリーの場合では赤なのでしょうけれど、
赤の視物質は正常型であってもアミノ酸配列が異なった多型性が存在するそうです。
その違いの原因として赤視物質のエキソン3の180番目のアミノ酸がセリンであるか
アラニンであるかということまで具体的に判っていて、
赤の感じ方が男性で二峰性、女性で三峰性の分布を示すことが知られています。
(これは視物質の遺伝子がX染色体上に存在するための男女差でしょう。)
適当にググってみて第11回:色の見え方(2) [www.ne.jp]とか
進化する色の世界 [brh.co.jp]というものがありました。
ただ、上の例でも分布を調べているのは欧米系の人での話ですね。
「日本人と欧米人」の違いによる遺伝の発現差は不勉強なのでよく知りません。
ちょっと補足 (スコア:3, 参考になる)
日本人と欧米人のセリン型、アラニン型の発現頻度が
「表2. Ser180 とAla180 のポリモルフィズム」としてありました。
違うかもしれないし同じかもしれない、といったところでしょうか。
極端な差はなさそうですね。