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どうせ小ロットしか使わないのだから、多少コスト高くても州の研究機関の実験室で薬剤作って州法で死刑に限って使用を認可するじゃダメなのかな
アムネスティによると2015年のアメリカでの死刑執行件数は28。一回の使用量がわからんけど「米国では薬物不足で死刑執行が行えなかったというケース」が起こりうるほど不足する事態がわからない。
実はこの問題は、今回始まったことでなく、数年前から問題になっていたりします。
事の発端はチオペンタールをアメリカで作っていたホスピラ [archive.org]のトラブル。
2009年の秋に米国内のトラブルで製造が中止になり、イタリアに製造工場を移管しようとしたものの、イタリアは死刑用の薬物製造・国外出荷を拒否したことと、需要全体が落ち込んでいたため、ホスピラが製造中止を決定したことが発端。
で、このホスピラをファイザーが買収したと。
死刑向けの薬品製造をファイザーが行わないと宣言したのは今回が初めてだけど、チオペンタール自体は6年前から米国内での製造が中断し、ヨーロッパ等からも死刑向けの薬剤出荷が中断した結果、国内在庫が払底したと。
代替薬物での死刑実施も行われたが、トラブル(事例1) [ismedia.jp] (事例2) [cnn.co.jp]が発生するケースも有り問題となっていた模様。
ブランドイメージの保持って意味と、海外からの死刑向け薬剤調達が困難って両側面が有るんじゃなかろうか。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
州の機関が (スコア:0)
どうせ小ロットしか使わないのだから、多少コスト高くても州の研究機関の実験室で薬剤作って州法で死刑に限って使用を認可するじゃダメなのかな
Re: (スコア:0)
アムネスティによると2015年のアメリカでの死刑執行件数は28。
一回の使用量がわからんけど「米国では薬物不足で死刑執行が行えなかったというケース」が起こりうるほど不足する事態がわからない。
Re:州の機関が (スコア:1)
実はこの問題は、今回始まったことでなく、数年前から問題になっていたりします。
事の発端はチオペンタールをアメリカで作っていたホスピラ [archive.org]のトラブル。
2009年の秋に米国内のトラブルで製造が中止になり、イタリアに製造工場を移管しようとしたものの、
イタリアは死刑用の薬物製造・国外出荷を拒否したことと、需要全体が落ち込んでいたため、ホスピラが
製造中止を決定したことが発端。
で、このホスピラをファイザーが買収したと。
死刑向けの薬品製造をファイザーが行わないと宣言したのは今回が初めてだけど、
チオペンタール自体は6年前から米国内での製造が中断し、ヨーロッパ等からも
死刑向けの薬剤出荷が中断した結果、国内在庫が払底したと。
代替薬物での死刑実施も行われたが、トラブル(事例1) [ismedia.jp] (事例2) [cnn.co.jp]が
発生するケースも有り問題となっていた模様。
ブランドイメージの保持って意味と、海外からの死刑向け薬剤調達が困難って
両側面が有るんじゃなかろうか。