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圧縮の反対が解凍っていう用法がそもそもおかしいよね。凍結の反対が解凍ならわかるけど。圧縮の反対は展開が無難だよ。と言いつつ、解凍も使っちゃうけどね。
# Lhaplus のアイコンとか氷だったな確か。
展開よりは伸張の方がピッタリだと思います。
zipやのような辞書式圧縮の場合は展開、jpegやmp3のような離散コサイン変換を使った圧縮の場合は伸長というイメージ
個人的感覚の話をすると、伸張だと、1つのファイルが対象みたいな印象を受けますね。展開だと、複数のファイルがバラバラと生成される印象。
個人的感覚だと圧縮ー解凍連結ー展開って感じです
その辺りは、圧縮ツールと見るかアーカイバと見るかによるかな。他の人も言及しているけど、UNIX系の人だとそれら必ずしも一緒でないからわかり易いかも。
昔のことはよくわかりませんが、最近は、UNIX の tar なんかも、アーカイブと同時に圧縮をやりますね。私は gzip とかほとんど使わないなぁ。
昔のことはよくわかりませんが、
その昔は、名前の通りTape ARchiveのための道具だったわけで、それをディスク上のファイルに使うようになってから、圧縮をやり始めたんじゃなかったかな。GNU tarは圧縮も面倒見てくれるけど、他のUNIXのものは今でも別なんじゃなかろうか(よく知らん)。
今sparc版のSolaris使ってるけど、付属のtarは圧縮オプション無いですね。なのでgzipを組み合わせる必要がある。
> 今sparc版のSolaris使ってるけど、付属のtarは圧縮オプション無いですね。
Solaris 付属の tar は使っちゃいけないんだと思いましたが… 今時は大丈夫なんでしょうか。
Solaris標準のtarに注意! [ilovex.co.jp]
Solaris標準のtarとGNU tarで違うところがいくつかあるのですが、その中の一つとして、Solaris標準のtarは長いファイル名や深いディレクトリ階層には対応していないことです。例えば、これがどのように影響するかということですが、TomcatをSolaris標準のtarで解凍したときに正しく解凍してくれません。
では、どのようにするのがよいかということですが、Solarisの場合でもGNU tar を使うようにしましょう。Companion CDがインストールされていれば、/usr/sfw/bin/配下にgtarがあります。
GNU tar 以外でメジャーなものというと、BSD tar ぐらい? 手元の Mac OS X 10.11 付属の tar (bsdtar) には -z, -j, -J オプションがあります。
# BSD tar が zip アーカイブを展開できると今初めて知った…
いつまで 10使ってるんですかー(11のtarは jもzも使えます)
> 最近は、UNIX の tar なんかも、アーカイブと同時に圧縮をやりますね。
zip コマンドも、無圧縮にできるし、tar もそのままだと圧縮しないから、むしろ意識したほうがいいような気がするけどね。
まあ、tar は [cx]vjf ってしちゃうけど。
あれは tar で固めて gzip/bzip2/xz 等で圧縮しているだけなので、両方同時に行う形式と比べると使い勝手が。。。中身の一覧が欲しいだけなのに、(内部的に)一度伸張することになるし。
両方同時に行っているかどうかは問題ではなく、問題はtar.gz などは「ファイルを一つにまとめてから、まとめたもの全体を圧縮」なのに対し、lzhやzip などは「個々のファイルを圧縮してから、一つにまとめる」という、処理の順番の違いですね。まあ、あんまりそんなことはしませんが、gzipとtarの併用でも、先に個々のファイルをgzip圧縮してからtarするという使い方もありえなくはないでしょう。
で、この二つの方法の違いですが、「小さいサイズの似た内容のファイルが複数ある」場合に、tar.gz の方が格段に小さくなったりすることがあります。そういう場合は「無圧縮(lh0)のlzh」ファイル一個にまとめてから、それを再度「lzhに圧縮」したりという小技がありましたが…今時は、そういう圧縮のしやすさなんてあんまり気にしないですね。
#ファイルをまたいだ圧縮をする場合、「似たファイルが連続」した方が圧縮率がいいので、圧縮するファイルの順番も重要だったりとか、本当に昔はいろいろ小技を駆使してました。
ファイルの順番といえば、7-Zip は、拡張子順に並べ替えて圧縮しますね。
#なんだか時代を感じるなぁ。書庫化(tar -c)←→展開(tar -x)圧縮(compress)←→伸長(uncompress)で、tar と compress/uncompress はパイプでつないで、ファイルにリダイレクト、というのが昔のUNIX(gccを自分でmakeしてインストールしていた時代)でのやり方。
あと、「解凍」という言葉は、.lzh や .zipに対して使い、決して.Z .gz .bzには使わない。
> 書庫化(tar -c)←→展開(tar -x)> 圧縮(compress)←→伸長(uncompress)
これはこれで、なんだか時代を感じますね。
古典的な tar は、任意の引数に対してハイフンで始まるものを「オプション」とするような概念はありません。第一引数がコマンドやフラグの指定です(すべてのコマンド・フラグを連結して第一引数に指定。追加の引数は指定フラグに応じて第2引数以降に指定)。だから、書庫化は「tar cfv foobar.tar file1 file2 ...」だし、展開は「tar xfv foobar.tar」って感じ。でもって、GNU tar が、従来のtar互換のコマンド指定も可能にしつつも、一般的なUNIX コマンドと同じような「ハイフンで始まるオプション指定」もできるようになったと記憶しています。
(これは、単にハイフンが省略可能になっているというものではありません。ハイフンを付けるオプション指定では、1文字オプションは複数繋ぐことはできますが、追加引数が必要なオプションは、そこで一旦オプション指定を区切る必要があります。そのため、「tar -xfv foobar.tar」は正しく動作しません。「tar -xf foobar.tar -v」もしくは「tar -xvf foobar.tar」と指定する必要があります。)
#さすがに、compress/uncompress の前の、pack/unpack は知らない…
その通りですね。納得。しかし、現実の利用シーンを考えると、書庫化と圧縮は同時に行われ、展開と伸張は同時に行われることが多いわけで、どちらの言葉を残すかって話になるわけですね。
伸張だと無駄にファイルサイズを大きくするような意味にも・・・「復元」かなと思ったけど、それだと元が破損しているかのようだし複数ファイルをまとめる意味もないし。結局のところ「解凍」が一番ピッタリな気がする。
「圧縮/解凍」という用語対は、利用者が、対になる用語であるという意識をせずにテキトーに使ってるだけでしょう。一般的な利用者は(「解凍専用ソフト」ってのがあるぐらい)ダウンロードしたファイルなどを「解凍」するのがメインで、「圧縮」する場面はほとんどないと思いますし。
「解凍」という用語を世に広めた立役者であるLHAは、ちゃんと「凍結/解凍」という対になる用語を使ってましたし、解凍って用語の起源は、国産アーカイバの「LArc」 [it.srad.jp]ですが、LArcは「冷凍/解凍」って対になってました。
#対になる用語といえば「暗号化/復号化」の方が気になるなぁ。「暗号化/復号」が正しいのに、正しく使われてる場面が結構少ない。
> 「暗号化/復号」が正しいのに、正しく使われてる場面が結構少ない。それは多分、そもそも正しい用語に違和感があるからじゃないかな。仮に品詞で表現するなら、形容詞と動詞が対になっているようなもんだから。# 「暗」と「復」のことね。
違和感がある、という気持ちも分からないでもないのですが、用語としては、「平文」(plain text)を「暗号化」(encrypt)すると「暗号文」(cipher text)になり、「暗号文」(cipher text)を「復号」(decrypt)すると「平文」(plain text)になるという対応になります。
その処理により「暗号」と「化する」から「暗号化」なんです。その逆処理は、結果出力が「復号文」になるわけでもないのに「復号化」と言うのもおかしいです。
どうしても「○○化」で対にしたかったら、「暗号化/平文化」ぐらいにしないとダメでしょう。
要するに、decryptは「復号」という訳語を当てられたのに、encrypt に単独の適切な訳語を作れなかったのが敗因ですかね。
#私はそれよりも、符号化(encode)/復号(decode)とで「復号」を使い回してる方が気になるんですが
個人的には、暗号・復号化よりも、
> 「平文」(plain text)
これが「ひらぶん」という読みだったという事実の方が驚愕だった。ずっと、独学で書籍を読んでいただけなので、これが「へいぶん」ではないという事を知ったときには本当に驚いた。
昔調べたら、どっちでもかまわないけどひらぶん が多いって結果だった。たぶん、へいぶん だと重箱読みだからかと思われる。
へいぶん だと重箱読み
「ヘイブン」は「平」も「文」も音読みなので、重箱読みではない。「ひらブン」は、訓読み・音読みの順だから、重箱読みではなく、湯桶読み。
あれ、ん~確かにその通り。私の脳がなぜ訓読みと判断したのか問われる。
> #私はそれよりも、符号化(encode)/復号(decode)とで「復号」を使い回してる方が気になるんですが
code/encode には暗号化、 decode には暗号文の復号という意味もあるようなので、個人的にはまぁいいんじゃないかと思います。
# webster で code(動詞) を調べたら説明の中に code(名詞) が出てきて混乱した
「暗」に対しては「明」だから「暗号化/明文化」としたらいいんじゃない?平文でもぜんぜん明文でないのがあるから、再解読しないといかんが。
リンク先ってLHAの前にLArcが「解凍」を使ってた事を示しただけに見えるけど、展開の意味で「解凍」という言葉を使う起源ってところまで飛躍しちゃっていいのん?
些末な用語に拘る割にその辺大雑把過ぎるのは違和感が……
ああ、確かに「起源」とまで言ったらダメですね。でも、LArcより前には、国産の(日本語のドキュメントのある)アーカイバは存在しなかったと思うので、・公式な用語として、最初に「解凍」を使ったのは LArcとは言えるかと。
その前段階としては、「それまでにPKARCとかの日本語化されていないソフトを使っている利用者の間で、俗語として解凍という言葉を使っていた」→「LArcが正式な用語として解凍を採用した」って流れだった可能性が高いと思いますが、どうなんだろう。PC-VANあたりの古いログをあさることができれば検証できるかなぁ。MOに保存してあるけど、もう読み取り環境がないや…
同意。見かけるたびに気になる。
#「復号」は動詞だよね
やっぱり北海道産なんだからですかね?
そういやLHA使い始めたころにLHAを教えてくれた先輩が「これってあそこの病院のお医者さんが作ったんだぜ」と教えてくれたっけ。
個人的には、冷凍⇔解凍。
一般に、温度が下がると体積は小さくなる(熱膨張率 [wikipedia.org])。ただし、水に関しては、4℃を境に再び膨張するので、水を多く含むものは、冷凍すれば体積が増えるわけだね。
一般的に凍らせるものって水分を含んだものがおおいからそんな印象になるのかな。
水以外だと凍らせるとかさが減るほうが多くない?
つ フリーズドライ
FAXで黒ベタが多く通信費が嵩むとのクレームに対して、灰色(ハッチング)にして改善した、と自慢してた人を思い出した。
冷凍食品はそのままでは食べれませんイメージ冷凍食品は電子レンジで解凍してから
ああ、確かに。冷凍の方が利用者による能動的な動作に感じますね。
凍結というと「犯罪に使われた銀行口座の凍結」みたいに使えなくするイメージがあったりもするので、冷凍の方が良さそうです。
添付ファイルをチンして読んでください
もしかすると通じるかもしれない
何かおかしいよねと変えようとするけど揉めたあげく嫌気がさし結局今までの風習を残すよくある
ですね。「展開」で済むところ、変な比喩を使うなあと常々思ってきました。
# 電子書籍の「自炊」とか端末の「文鎮化」も同様
どっちみち過去の資料とかまで書き換えるわけじゃないんだから、しばらくは併記でおねがいしたいな。
> 凍結の反対が解凍ならわかるけど。結凍じゃね?
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
展開が無難 (スコア:0)
圧縮の反対が解凍っていう用法がそもそもおかしいよね。
凍結の反対が解凍ならわかるけど。
圧縮の反対は展開が無難だよ。
と言いつつ、解凍も使っちゃうけどね。
# Lhaplus のアイコンとか氷だったな確か。
Re:展開が無難 (スコア:1)
展開よりは伸張の方がピッタリだと思います。
Re:展開が無難 (スコア:1)
zipやのような辞書式圧縮の場合は展開、
jpegやmp3のような離散コサイン変換を使った圧縮の場合は伸長
というイメージ
Re: (スコア:0)
個人的感覚の話をすると、
伸張だと、1つのファイルが対象みたいな印象を受けますね。
展開だと、複数のファイルがバラバラと生成される印象。
Re: (スコア:0)
個人的感覚だと
圧縮ー解凍
連結ー展開
って感じです
Re: (スコア:0)
その辺りは、圧縮ツールと見るかアーカイバと見るかによるかな。
他の人も言及しているけど、UNIX系の人だとそれら必ずしも一緒でないからわかり易いかも。
Re: (スコア:0)
昔のことはよくわかりませんが、
最近は、UNIX の tar なんかも、アーカイブと同時に圧縮をやりますね。
私は gzip とかほとんど使わないなぁ。
Re:展開が無難 (スコア:1)
昔のことはよくわかりませんが、
その昔は、名前の通りTape ARchiveのための道具だったわけで、それをディスク上のファイルに使うようになってから、圧縮をやり始めたんじゃなかったかな。
GNU tarは圧縮も面倒見てくれるけど、他のUNIXのものは今でも別なんじゃなかろうか(よく知らん)。
Re: (スコア:0)
今sparc版のSolaris使ってるけど、付属のtarは圧縮オプション無いですね。
なのでgzipを組み合わせる必要がある。
Re:展開が無難 (スコア:2)
> 今sparc版のSolaris使ってるけど、付属のtarは圧縮オプション無いですね。
Solaris 付属の tar は使っちゃいけないんだと思いましたが… 今時は大丈夫なんでしょうか。
Solaris標準のtarに注意! [ilovex.co.jp]
GNU tar 以外でメジャーなものというと、BSD tar ぐらい? 手元の Mac OS X 10.11 付属の tar (bsdtar) には -z, -j, -J オプションがあります。
# BSD tar が zip アーカイブを展開できると今初めて知った…
Re:展開が無難 (スコア:1)
いつまで 10使ってるんですかー
(11のtarは jもzも使えます)
Re:展開が無難 (スコア:1)
> 最近は、UNIX の tar なんかも、アーカイブと同時に圧縮をやりますね。
zip コマンドも、無圧縮にできるし、tar もそのままだと圧縮しないから、むしろ意識したほうがいいような気がするけどね。
まあ、tar は [cx]vjf ってしちゃうけど。
Re: (スコア:0)
あれは tar で固めて gzip/bzip2/xz 等で圧縮しているだけなので、両方同時に行う形式と比べると使い勝手が。。。
中身の一覧が欲しいだけなのに、(内部的に)一度伸張することになるし。
Re:展開が無難 (スコア:1)
両方同時に行っているかどうかは問題ではなく、問題は
tar.gz などは「ファイルを一つにまとめてから、まとめたもの全体を圧縮」なのに対し、
lzhやzip などは「個々のファイルを圧縮してから、一つにまとめる」という、処理の順番の違いですね。
まあ、あんまりそんなことはしませんが、gzipとtarの併用でも、先に個々のファイルをgzip圧縮してからtarするという使い方もありえなくはないでしょう。
で、この二つの方法の違いですが、「小さいサイズの似た内容のファイルが複数ある」場合に、tar.gz の方が格段に小さくなったりすることがあります。
そういう場合は「無圧縮(lh0)のlzh」ファイル一個にまとめてから、それを再度「lzhに圧縮」したりという小技がありましたが…今時は、そういう圧縮のしやすさなんてあんまり気にしないですね。
#ファイルをまたいだ圧縮をする場合、「似たファイルが連続」した方が圧縮率がいいので、圧縮するファイルの順番も重要だったりとか、本当に昔はいろいろ小技を駆使してました。
Re:展開が無難 (スコア:1)
#ファイルをまたいだ圧縮をする場合、「似たファイルが連続」した方が圧縮率がいいので、圧縮するファイルの順番も重要だったりとか、本当に昔はいろいろ小技を駆使してました。
ファイルの順番といえば、7-Zip は、拡張子順に並べ替えて圧縮しますね。
svn-init() {
svnadmin create .svnrepo
svn checkout file://$PWD/.svnrepo .
}
Re: (スコア:0)
圧縮(gzip)←→伸長
今日のカレイ臭 (スコア:1)
#なんだか時代を感じるなぁ。
書庫化(tar -c)←→展開(tar -x)
圧縮(compress)←→伸長(uncompress)
で、tar と compress/uncompress はパイプでつないで、ファイルにリダイレクト、というのが昔のUNIX(gccを自分でmakeしてインストールしていた時代)でのやり方。
あと、「解凍」という言葉は、.lzh や .zipに対して使い、決して.Z .gz .bzには使わない。
Re:今日のカレイ臭 (スコア:1)
> 書庫化(tar -c)←→展開(tar -x)
> 圧縮(compress)←→伸長(uncompress)
これはこれで、なんだか時代を感じますね。
古典的な tar は、任意の引数に対してハイフンで始まるものを「オプション」とするような概念はありません。第一引数がコマンドやフラグの指定です(すべてのコマンド・フラグを連結して第一引数に指定。追加の引数は指定フラグに応じて第2引数以降に指定)。だから、書庫化は「tar cfv foobar.tar file1 file2 ...」だし、展開は「tar xfv foobar.tar」って感じ。
でもって、GNU tar が、従来のtar互換のコマンド指定も可能にしつつも、一般的なUNIX コマンドと同じような「ハイフンで始まるオプション指定」もできるようになったと記憶しています。
(これは、単にハイフンが省略可能になっているというものではありません。ハイフンを付けるオプション指定では、1文字オプションは複数繋ぐことはできますが、追加引数が必要なオプションは、そこで一旦オプション指定を区切る必要があります。そのため、「tar -xfv foobar.tar」は正しく動作しません。「tar -xf foobar.tar -v」もしくは「tar -xvf foobar.tar」と指定する必要があります。)
#さすがに、compress/uncompress の前の、pack/unpack は知らない…
Re: (スコア:0)
その通りですね。納得。しかし、現実の利用シーンを考えると、
書庫化と圧縮は同時に行われ、展開と伸張は同時に行われることが多いわけで、
どちらの言葉を残すかって話になるわけですね。
Re: (スコア:0)
伸張だと無駄にファイルサイズを大きくするような意味にも・・・
「復元」かなと思ったけど、それだと元が破損しているかのようだし複数ファイルをまとめる意味もないし。
結局のところ「解凍」が一番ピッタリな気がする。
Re:展開が無難 (スコア:1)
「圧縮/解凍」という用語対は、利用者が、対になる用語であるという意識をせずにテキトーに使ってるだけでしょう。一般的な利用者は(「解凍専用ソフト」ってのがあるぐらい)ダウンロードしたファイルなどを「解凍」するのがメインで、「圧縮」する場面はほとんどないと思いますし。
「解凍」という用語を世に広めた立役者であるLHAは、ちゃんと「凍結/解凍」という対になる用語を使ってましたし、解凍って用語の起源は、国産アーカイバの「LArc」 [it.srad.jp]ですが、LArcは「冷凍/解凍」って対になってました。
#対になる用語といえば「暗号化/復号化」の方が気になるなぁ。「暗号化/復号」が正しいのに、正しく使われてる場面が結構少ない。
Re:展開が無難 (スコア:1)
# 賢明が懸命になるの多すぎ
Re: (スコア:0)
> 「暗号化/復号」が正しいのに、正しく使われてる場面が結構少ない。
それは多分、そもそも正しい用語に違和感があるからじゃないかな。
仮に品詞で表現するなら、形容詞と動詞が対になっているようなもんだから。
# 「暗」と「復」のことね。
Re:展開が無難 (スコア:1)
違和感がある、という気持ちも分からないでもないのですが、用語としては、
「平文」(plain text)を「暗号化」(encrypt)すると「暗号文」(cipher text)になり、
「暗号文」(cipher text)を「復号」(decrypt)すると「平文」(plain text)になる
という対応になります。
その処理により「暗号」と「化する」から「暗号化」なんです。
その逆処理は、結果出力が「復号文」になるわけでもないのに「復号化」と言うのもおかしいです。
どうしても「○○化」で対にしたかったら、「暗号化/平文化」ぐらいにしないとダメでしょう。
要するに、decryptは「復号」という訳語を当てられたのに、encrypt に単独の適切な訳語を作れなかったのが敗因ですかね。
#私はそれよりも、符号化(encode)/復号(decode)とで「復号」を使い回してる方が気になるんですが
Re: (スコア:0)
個人的には、暗号・復号化よりも、
> 「平文」(plain text)
これが「ひらぶん」という読みだったという事実の方が驚愕だった。
ずっと、独学で書籍を読んでいただけなので、これが「へいぶん」ではないという事を知ったときには本当に驚いた。
Re:展開が無難 (スコア:1)
昔調べたら、どっちでもかまわないけど
ひらぶん が多いって結果だった。
たぶん、へいぶん だと重箱読みだからかと思われる。
[Q][W][E][R][T][Y]
Re:展開が無難 (スコア:1)
へいぶん だと重箱読み
「ヘイブン」は「平」も「文」も音読みなので、重箱読みではない。
「ひらブン」は、訓読み・音読みの順だから、重箱読みではなく、湯桶読み。
Re:展開が無難 (スコア:1)
あれ、ん~確かにその通り。
私の脳がなぜ訓読みと判断したのか問われる。
[Q][W][E][R][T][Y]
Re: (スコア:0)
> #私はそれよりも、符号化(encode)/復号(decode)とで「復号」を使い回してる方が気になるんですが
code/encode には暗号化、 decode には暗号文の復号という意味もあるようなので、
個人的にはまぁいいんじゃないかと思います。
# webster で code(動詞) を調べたら説明の中に code(名詞) が出てきて混乱した
Re:展開が無難 (スコア:1)
「暗」に対しては「明」だから「暗号化/明文化」としたらいいんじゃない?
平文でもぜんぜん明文でないのがあるから、再解読しないといかんが。
the.ACount
Re: (スコア:0)
リンク先ってLHAの前にLArcが「解凍」を使ってた事を示しただけに見えるけど、展開の意味で「解凍」という言葉を使う起源ってところまで飛躍しちゃっていいのん?
些末な用語に拘る割にその辺大雑把過ぎるのは違和感が……
Re:展開が無難 (スコア:1)
ああ、確かに「起源」とまで言ったらダメですね。でも、LArcより前には、国産の(日本語のドキュメントのある)アーカイバは存在しなかったと思うので、
・公式な用語として、最初に「解凍」を使ったのは LArc
とは言えるかと。
その前段階としては、「それまでにPKARCとかの日本語化されていないソフトを使っている利用者の間で、俗語として解凍という言葉を使っていた」→「LArcが正式な用語として解凍を採用した」って流れだった可能性が高いと思いますが、どうなんだろう。PC-VANあたりの古いログをあさることができれば検証できるかなぁ。MOに保存してあるけど、もう読み取り環境がないや…
Re: (スコア:0)
#対になる用語といえば「暗号化/復号化」の方が気になるなぁ。「暗号化/復号」が正しいのに、正しく使われてる場面が結構少ない。
同意。
見かけるたびに気になる。
#「復号」は動詞だよね
Re: (スコア:0)
やっぱり北海道産なんだからですかね?
Re: (スコア:0)
そういやLHA使い始めたころにLHAを教えてくれた先輩が「これってあそこの病院のお医者さんが作ったんだぜ」と教えてくれたっけ。
Re:展開が無難 (スコア:1)
個人的には、冷凍⇔解凍。
Re:展開が無難 (スコア:2)
Re:展開が無難 (スコア:1)
一般に、温度が下がると体積は小さくなる(熱膨張率 [wikipedia.org])。
ただし、水に関しては、4℃を境に再び膨張するので、水を多く含むものは、冷凍すれば体積が増えるわけだね。
Re: (スコア:0)
一般的に凍らせるものって水分を含んだものがおおいからそんな印象になるのかな。
水以外だと凍らせるとかさが減るほうが多くない?
Re: (スコア:0)
つ フリーズドライ
Re: (スコア:0)
FAXで黒ベタが多く通信費が嵩むとのクレームに対して、灰色(ハッチング)にして改善した、と自慢してた人を思い出した。
Re: (スコア:0)
冷凍食品はそのままでは食べれません
イメージ
冷凍食品は電子レンジで解凍してから
Re: (スコア:0)
ああ、確かに。
冷凍の方が利用者による能動的な動作に感じますね。
Re: (スコア:0)
凍結というと「犯罪に使われた銀行口座の凍結」みたいに使えなくするイメージがあったりもするので、冷凍の方が良さそうです。
Re: (スコア:0)
添付ファイルをチンして読んでください
もしかすると通じるかもしれない
Re:展開が無難 (スコア:1)
何かおかしいよねと変えようとするけど揉めたあげく嫌気がさし結局今までの風習を残す
よくある
Re: (スコア:0)
ですね。
「展開」で済むところ、変な比喩を使うなあと常々思ってきました。
# 電子書籍の「自炊」とか端末の「文鎮化」も同様
Re: (スコア:0)
どっちみち過去の資料とかまで書き換えるわけじゃないんだから、しばらくは併記でおねがいしたいな。
Re: (スコア:0)
> 凍結の反対が解凍ならわかるけど。
結凍じゃね?