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7月9日から7月10日にかけて行なわれるビットサミット( http://bitsummit.org/2016/?lang=ja [bitsummit.org] )には、今まで出展していなかった任天堂も出展してインディー系の開発者の取りこみへ意欲を見せているのですが、他二社(SIE:ソニーインタラクティブエンタテインメント, MS:マイクロソフト)に比べて遅すぎました。
特に日本に限るならばSIEJA(SIEの日本アジア部門)の意欲は非常に高く、二次創作を含む同人ソフトの取りこみに対して積極的に展開していました。MSのID@XBoxも海外では強かったようですが、ハードの普及が障害となり日本の同人ソフトサークルはあまり多く参入していなかったようです。
任天堂は法人に向けては門戸を開いて
psVitaのDL売上ランキング上位に東方系のゲームが常連で入ってますからね…しかも値付けがDL専用ソフトによくある1000円程度ではなく3~5000円、パッケージのフルプライス並みの価格で売れてるという。現時点で既に、同人をこの値段でも買うような層の人間が売り上げに影響を与えられるほどの数で定着してしまっているという印象です。今から任天堂が巻き返せるのか…?
DL販売は確かに売上個数が低い傾向がありますが、流通コストを抑えて値下げもそこそこに安定して販売できるのがDL販売の利点だと思います6/17のVitaDLソフトランキング [inside-games.jp]だと2週連続でドラクエヒーローズ2、ロマサガ2リメイクの次で三位、その上マインクラフトとパワプロよりも上位に来ています。そういった強いタイトルとも渡り合い、また発売日の5/14から7月に入るまで5位以上をキープしていたことも含め、販売数こそ少ないけれども、同人が安定して継続的に売れる土壌というのができているのだと思いますよ
↑を書いた後気づいたんですが、同人ゲームの売り上げ平均ってすごく少ない [hatenablog.com]んですね。平均100本未満、1万本売れたら超超超超大ヒットの同人マーケットにくらべたらコンシューマーDL販売市場は天国だな…売り上げ面のおいしい部分を個人作家にアピールすれば任天堂もまだまだ追いつけるかもね。
むしろ、そのおいしいDL販売市場を守るために、今まで参入者を制限してたんじゃないかな。参入者が増えるとどうしても競争が激しくなるし、ゲーム作りが趣味だとPCフリゲーみたいに手の込んだ作品を完全無料で公開なんてことも結構あるし。逆に、3DSのショップ内なら、分量的にはPCのフリーゲーム程度の作品でも、グラフィックやSEなど仕上げをしっかりやれば、500円くらいで普通に売れて、ファンも結構つくみたいだし。でも、スマホプラットフォームとの競争を考えると、ある程度は個人デベロッパーにも参入してもらわないと将来が危なそうって判断かな…。# そういうビジネスモデルの違いで、PCやスマホプラットフォームと比べて制限が多い環境かも知れないけど、メディアの違いとして多少は大目に見てあげて…。
東方はメーカーが出しませんからね。メーカーが出さないから5000円分の価値が出るゲームもほとんど出ない。しかも入手は難しい。ゲーム以外のグッズについてもほぼ同様で同人グッズが出るだけなんだがそっちも品質はやはりメーカー製より劣るものが多い。ついでに入手も困難。こんな状況だから高品質で入手が簡単なら同人だろうが何だろうが売れるだろ。Vitaのダウンロードならパソコンや改造PSPよりはハードルが低い。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
参入が遅すぎた (スコア:1)
7月9日から7月10日にかけて行なわれるビットサミット( http://bitsummit.org/2016/?lang=ja [bitsummit.org] )には、今まで出展していなかった任天堂も出展してインディー系の開発者の取りこみへ意欲を見せているのですが、他二社(SIE:ソニーインタラクティブエンタテインメント, MS:マイクロソフト)に比べて遅すぎました。
特に日本に限るならばSIEJA(SIEの日本アジア部門)の意欲は非常に高く、二次創作を含む同人ソフトの取りこみに対して積極的に展開していました。MSのID@XBoxも海外では強かったようですが、ハードの普及が障害となり日本の同人ソフトサークルはあまり多く参入していなかったようです。
任天堂は法人に向けては門戸を開いて
Re:参入が遅すぎた (スコア:1)
psVitaのDL売上ランキング上位に東方系のゲームが常連で入ってますからね…
しかも値付けがDL専用ソフトによくある1000円程度ではなく3~5000円、パッケージのフルプライス並みの価格で売れてるという。
現時点で既に、同人をこの値段でも買うような層の人間が
売り上げに影響を与えられるほどの数で定着してしまっているという印象です。
今から任天堂が巻き返せるのか…?
Re: (スコア:0)
そもそも圧倒的にボリュームの大きいパケでさえ三ヶ月で100万本そこそこなんだから、DLの数なんて推して知るべしだろ
参考までに3DSのDL系だと数少ない販売数公表してたにゃんこ大戦争から推測するに
上位20傑は軽く15~30万くらいで、それはあのパケ比率的にモンハン4Gが17位だからほぼ間違いないわけだが
VITAの場合そのDLで数十万クラスはマイクラ一本だけっぽいし、下手すりゃその東方系サークルのひとつが出した魔神少女より本家のが売れてないって可能性すらありそうなんですけど
Re: (スコア:0)
DL販売は確かに売上個数が低い傾向がありますが、
流通コストを抑えて値下げもそこそこに安定して販売できるのがDL販売の利点だと思います
6/17のVitaDLソフトランキング [inside-games.jp]だと2週連続でドラクエヒーローズ2、ロマサガ2リメイクの次で三位、その上マインクラフトとパワプロよりも上位に来ています。
そういった強いタイトルとも渡り合い、また発売日の5/14から7月に入るまで5位以上をキープしていたことも含め、
販売数こそ少ないけれども、同人が安定して継続的に売れる土壌というのができているのだと思いますよ
Re: (スコア:0)
↑を書いた後気づいたんですが、
同人ゲームの売り上げ平均ってすごく少ない [hatenablog.com]んですね。
平均100本未満、1万本売れたら超超超超大ヒットの同人マーケットにくらべたらコンシューマーDL販売市場は天国だな…
売り上げ面のおいしい部分を個人作家にアピールすれば任天堂もまだまだ追いつけるかもね。
Re: (スコア:0)
むしろ、そのおいしいDL販売市場を守るために、今まで参入者を制限してたんじゃないかな。参入者が増えるとどうしても競争が激しくなるし、ゲーム作りが趣味だとPCフリゲーみたいに手の込んだ作品を完全無料で公開なんてことも結構あるし。逆に、3DSのショップ内なら、分量的にはPCのフリーゲーム程度の作品でも、グラフィックやSEなど仕上げをしっかりやれば、500円くらいで普通に売れて、ファンも結構つくみたいだし。でも、スマホプラットフォームとの競争を考えると、ある程度は個人デベロッパーにも参入してもらわないと将来が危なそうって判断かな…。
# そういうビジネスモデルの違いで、PCやスマホプラットフォームと比べて制限が多い環境かも知れないけど、メディアの違いとして多少は大目に見てあげて…。
Re: (スコア:0)
東方はメーカーが出しませんからね。メーカーが出さないから5000円分の価値が出るゲームもほとんど出ない。しかも入手は難しい。
ゲーム以外のグッズについてもほぼ同様で同人グッズが出るだけなんだがそっちも品質はやはりメーカー製より劣るものが多い。ついでに入手も困難。
こんな状況だから高品質で入手が簡単なら同人だろうが何だろうが売れるだろ。
Vitaのダウンロードならパソコンや改造PSPよりはハードルが低い。