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モバイルバッテリーを買いに行くとたいてい容量表示が "mAh" ってなってるけどなんで制限の表示は "Wh" とわかりにくくしてるんだろう。
USB給電の電圧って確か5Vくらいだったと思うので "W" を "AxV" と割り切れば "100Wh" だと "2000mAh" 以下で良いのかな。だとしたら、小型のモバイルバッテリーならだいたいセーフっぽいか。
mAhの方が数字が大きくなるから安物電池屋からそう書くようになったわけです。ちなみにあれらはセルの電圧での容量なので100Wh / 3.7V = 27Ahです。PS2は128ビットだとかMP4プレイヤーの次はMP5プレイヤーとか、そういうやつです。軍拡競争も必要なく電圧も様々なノート用は普通にWhで書いてありますね。
昨日会社で古いPCの整理をしていて、数十台のノートPCのバッテリーを見ると全て "x000mAh" 表記でした。全て大手国内メーカー品でしたが、もしかして海外のなら "Wh" 表記になるのかもしれませんね。
あのめんどくささを強調すべく、
>ちなみにあれらはセルの電圧での容量なので
「リチウムイオン電池の製品の場合は」とくどくどと断り書きを入れくなる。eneloopとかのニッケル水素電池の場合は、1.2Vで計算する必要がある。
ユーザが知りたいのは、概算でも良いから「その電池からどれだけの電力を取り出せるか」なのに、「この製品はこういう材料をこれだけの量使って作られています」としか書かれていない。
缶ジュースに「この缶の中にはミカン3個を絞った分の果汁が入っています」と書いて売るような不親切。
そしてノートパソコンの場合は11.1Vや10.8Vなどですね。モバイルバッテリーだって束ね方があるだろうに、みんな3.7Vで書くわけですね。3.7V 1000mAhの電池だってどうせ4.2V Max/3.7V Typ/2.8V Minなのに。
ニッカド電池なんか昔から600mAhなどと表示していたけどね
電圧併記なら構わんのですよ。
100W/5V=20A=20,000mAでは?今どきは2000mAhrだと小容量の部類でしょう。
リチウムイオン電池やリチウムポリマー電池のセル電圧は 約 3.7 V なので、それで計算します(出力の電圧は関係無し)。
100 [Wh] ÷ 3.7 [V] ≒ 27.02 [Ah] ≒ 27027 [mAh]
と計算するのが正しいです。この 3.7 V という数字は製品本体にはレーザー刻印されていないことが多いので(仕様書には書かれている場合有り)、記憶している必要があります。
例えば、仕様として、「Capacity: 20,000 mAh / Output DC 5V」と書かれているモバイルバッテリーの場合、実際に 5V で 20,000 [mAh] 分の出力が得られると勘違いしている人が居ますが、昇圧による損失を無いと仮定しても、
20 [Ah] × 3.7 [V] ÷ 5 [V] = 14.8 [Ah] = 14,800 [mAh]
と、5 [V] では 14,800 [mAh] しか取り出せません。そして、15%程度昇圧による損失があるので、実際に 5 [V] で取り出せるのは 12.58 [Ah] = 12,580 [mAh] 程度となります(スマホなどへの充電時には、更に15%程度による損失があります)。
多くの消費者が想定している出力よりだいぶ少なくなるので、消費者の誤解を招く表記をメーカーがしていると言えるでしょう。
無駄に長くなったので結論を箇条書きで書くと、
です(全てリチウムイオン電池・リチウムポリマー電池の場合)。ニッケル水素電池の場合や、直列2セル以上のリチウムイオン電池・リチウムポリマー電池は計算が異なります。
イマドキは大容量がデフォでしょうね。飛行機業界が頑張れば機内持ち込みOKな小容量バッテリー(充電済み)が空港売店で売れるかもしれない。或いはレンタルか
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
100Wh以下 (スコア:1)
モバイルバッテリーを買いに行くとたいてい容量表示が "mAh" ってなってるけどなんで制限の表示は "Wh" とわかりにくくしてるんだろう。
USB給電の電圧って確か5Vくらいだったと思うので "W" を "AxV" と割り切れば "100Wh" だと "2000mAh" 以下で良いのかな。
だとしたら、小型のモバイルバッテリーならだいたいセーフっぽいか。
Re:100Wh以下 (スコア:3)
mAhの方が数字が大きくなるから安物電池屋からそう書くようになったわけです。ちなみにあれらはセルの電圧での容量なので100Wh / 3.7V = 27Ahです。
PS2は128ビットだとかMP4プレイヤーの次はMP5プレイヤーとか、そういうやつです。軍拡競争も必要なく電圧も様々なノート用は普通にWhで書いてありますね。
Re:100Wh以下 (スコア:1)
昨日会社で古いPCの整理をしていて、数十台のノートPCのバッテリーを見ると全て "x000mAh" 表記でした。
全て大手国内メーカー品でしたが、もしかして海外のなら "Wh" 表記になるのかもしれませんね。
Re:100Wh以下 (スコア:1)
あのめんどくささを強調すべく、
>ちなみにあれらはセルの電圧での容量なので
「リチウムイオン電池の製品の場合は」とくどくどと断り書きを入れくなる。
eneloopとかのニッケル水素電池の場合は、1.2Vで計算する必要がある。
ユーザが知りたいのは、概算でも良いから「その電池からどれだけの電力を取り出せるか」なのに、
「この製品はこういう材料をこれだけの量使って作られています」としか書かれていない。
缶ジュースに「この缶の中にはミカン3個を絞った分の果汁が入っています」と書いて売るような不親切。
Re:100Wh以下 (スコア:2)
そしてノートパソコンの場合は11.1Vや10.8Vなどですね。モバイルバッテリーだって束ね方があるだろうに、みんな3.7Vで書くわけですね。
3.7V 1000mAhの電池だってどうせ4.2V Max/3.7V Typ/2.8V Minなのに。
Re: (スコア:0)
ニッカド電池なんか昔から600mAhなどと表示していたけどね
Re: (スコア:0)
電圧併記なら構わんのですよ。
Re:100Wh以下 (スコア:1)
100W/5V=20A=20,000mAでは?今どきは2000mAhrだと小容量の部類でしょう。
_/_/_/_/_/_/_/_/ mu _/_/_/_/_/_/_/_/
計算方法が違う / 160 Wh の予備電池も2個までなら可 (スコア:5, 興味深い)
リチウムイオン電池やリチウムポリマー電池のセル電圧は 約 3.7 V なので、それで計算します(出力の電圧は関係無し)。
100 [Wh] ÷ 3.7 [V] ≒ 27.02 [Ah] ≒ 27027 [mAh]
と計算するのが正しいです。この 3.7 V という数字は製品本体にはレーザー刻印されていないことが多いので(仕様書には書かれている場合有り)、記憶している必要があります。
例えば、仕様として、「Capacity: 20,000 mAh / Output DC 5V」と書かれているモバイルバッテリーの場合、実際に 5V で 20,000 [mAh] 分の出力が得られると勘違いしている人が居ますが、昇圧による損失を無いと仮定しても、
20 [Ah] × 3.7 [V] ÷ 5 [V] = 14.8 [Ah] = 14,800 [mAh]
と、5 [V] では 14,800 [mAh] しか取り出せません。そして、15%程度昇圧による損失があるので、実際に 5 [V] で取り出せるのは 12.58 [Ah] = 12,580 [mAh] 程度となります(スマホなどへの充電時には、更に15%程度による損失があります)。
多くの消費者が想定している出力よりだいぶ少なくなるので、消費者の誤解を招く表記をメーカーがしていると言えるでしょう。
無駄に長くなったので結論を箇条書きで書くと、
です(全てリチウムイオン電池・リチウムポリマー電池の場合)。ニッケル水素電池の場合や、直列2セル以上のリチウムイオン電池・リチウムポリマー電池は計算が異なります。
Re:100Wh以下 (スコア:1)
イマドキは大容量がデフォでしょうね。
飛行機業界が頑張れば機内持ち込みOKな小容量バッテリー(充電済み)が空港売店で売れるかもしれない。
或いはレンタルか