アカウント名:
パスワード:
どう見ても単なる飛行船にしか見えなかったので適当に検索してみたらどこがどうハイブリッドなのかはわかりました。ついでにアメリカ人の計算に衝撃を受けました。最大貨物重量が10,000キロということは、100名近い乗客を乗せることも可能ということにもなり [newsln.jp]
ハイブリッドというからには浮力+(動的)揚力 [wikipedia.org]だと思うのですが、リンク先を読んでも良くわかりません。少なくともホバリング時には「機体の形を利用して機体全体で浮力を得る」ことはできないでしょう。
従来型の飛行船がヘリウムの浮力を利用して浮いていたのに対して、Airlander 10はエアフォイル型の機体の形を利用して機体全体で浮力を得ることがような構造ともなっており、
巨大な船体を利用することで最大10,000キロの重量物を持ち上げて空中でホバリングしたり、運搬することが可能となっ
飛行船として見ると、繫留塔も舫い綱も外してしまってあんなに長時間置くのはおかしいです。飛行船なら、その状態でも浮きも流されもせず、ちょっと上に引っ張るとすぐ浮いていくという挙動はしないはずです。少なくとも、浮力を機体重量以下に設定しているでしょう。短い距離ですが尾部を引きずって数十mは滑走していますし、舵も効いているようです。固定翼機と飛行船のハイブリッドという区分は正しいと思います。
> 少なくとも、浮力を機体重量以下に設定しているでしょう。
もし常時そうならホバリングできるか怪しいものです。
> 飛行船なら、その状態でも浮きも流されもせず、ちょっと上に引っ張るとすぐ浮いていくという挙動はしないはずです。
自前で空気排出機能をもっているなら舫い綱を解いた時には浮上せず、空気を排出(ヘリウム体積を増やす)によって浮力を増やして離陸できるでしょう。なんらかの方法でヘリウムの体積を圧縮調整する機能がないと、着陸時にヘリウム放出して浮力を減らすはめになり、これではヘリウムのロスが実用的で無いという気がします。
ソースがあれば良いのですが。
> 舵も効いているようです。
?これは意味がわかりません。純粋な飛行船も舵を効かせて進路を保持するはずですが。(気球と違って)
飛行船は軟式でも硬式でも内部にヘリウム/水素袋と空気袋を持っていて、ヘリウムは出し入れせず空気袋に空気を出し入れして浮力を調整します。離着陸を含め、ヘリウムや水素の袋を開けるということはしません。
https://www.youtube.com/watch?v=RB1uZ2F_NnA [youtube.com]https://www.youtube.com/watch?v=VH_h7rgMaXQ [youtube.com]
どちらもこの飛行船と大きさは違いますが、離着陸の手順が全く異なることは分かるかと思います。通常の飛行船は常に風上に向かって進入し、綱で引きずりおろし、地上クルーが機体を掴んで押さえながら係留塔に係留します。固定翼機のように決まった方向に進入して、浮力を殺して地上の助けを借りずに停止しているということは困難なので、行わないものなのです。
きちんと沈んでいられるし、止まっていられるし、風が弱ければまっすぐ進入してひとりで着陸できるようだ、というだけでも、普通の飛行船とはちょっと違うな、と思います。まあ純粋な飛行船では目新しさがないのでハイブリッドと言っているだけのことかもしれませんが。
離陸時に滑走していますかね。どうもそうは見えないんですが。すぐに浮力で浮いているようにみえます。揚力が効いているようにはどうも。
通常の飛行船は下部にゴンドラだのがあるので、あまり浮力を落としきるとまずいからああいう着陸手順になっているのではないでしょうか。こいつは双胴?だか3つの胴だかがありゴンドラ?が胴の真下ではなくて胴と胴の間にあるのでしっかり着陸できるのでは、という気がします。
どっちかというと、でっかい翼があるので、これで飛行機と同様に利用して旋回とかするのが「ハイブリッド」なのかも、という気もしますが、「エアフォイル型の機体の形を利用して」とは符合しませんね。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
さすがアメリカン。 (スコア:0)
どう見ても単なる飛行船にしか見えなかったので適当に検索してみたらどこがどうハイブリッドなのかはわかりました。ついでにアメリカ人の計算に衝撃を受けました。最大貨物重量が10,000キロということは、100名近い乗客を乗せることも可能ということにもなり [newsln.jp]
本当にハイブリッド? (スコア:2)
ハイブリッドというからには浮力+(動的)揚力 [wikipedia.org]だと思うのですが、リンク先を読んでも良くわかりません。少なくともホバリング時には「機体の形を利用して機体全体で浮力を得る」ことはできないでしょう。
Re:本当にハイブリッド? (スコア:2)
飛行船として見ると、繫留塔も舫い綱も外してしまってあんなに長時間置くのはおかしいです。飛行船なら、その状態でも浮きも流されも
せず、ちょっと上に引っ張るとすぐ浮いていくという挙動はしないはずです。少なくとも、浮力を機体重量以下に設定しているでしょう。
短い距離ですが尾部を引きずって数十mは滑走していますし、舵も効いているようです。固定翼機と飛行船のハイブリッドという区分は
正しいと思います。
Re:本当にハイブリッド? (スコア:2)
> 少なくとも、浮力を機体重量以下に設定しているでしょう。
もし常時そうならホバリングできるか怪しいものです。
> 飛行船なら、その状態でも浮きも流されもせず、ちょっと上に引っ張るとすぐ浮いていくという挙動はしないはずです。
自前で空気排出機能をもっているなら舫い綱を解いた時には浮上せず、空気を排出(ヘリウム体積を増やす)によって浮力を増やして離陸できるでしょう。なんらかの方法でヘリウムの体積を圧縮調整する機能がないと、着陸時にヘリウム放出して浮力を減らすはめになり、これではヘリウムのロスが実用的で無いという気がします。
ソースがあれば良いのですが。
> 舵も効いているようです。
?これは意味がわかりません。純粋な飛行船も舵を効かせて進路を保持するはずですが。(気球と違って)
Re:本当にハイブリッド? (スコア:2)
飛行船は軟式でも硬式でも内部にヘリウム/水素袋と空気袋を持っていて、ヘリウムは出し入れせず空気袋に空気を出し入れして浮力を調整します。
離着陸を含め、ヘリウムや水素の袋を開けるということはしません。
https://www.youtube.com/watch?v=RB1uZ2F_NnA [youtube.com]
https://www.youtube.com/watch?v=VH_h7rgMaXQ [youtube.com]
どちらもこの飛行船と大きさは違いますが、離着陸の手順が全く異なることは分かるかと思います。通常の飛行船は常に風上に向かって進入し、
綱で引きずりおろし、地上クルーが機体を掴んで押さえながら係留塔に係留します。固定翼機のように決まった方向に進入して、浮力を殺して
地上の助けを借りずに停止しているということは困難なので、行わないものなのです。
きちんと沈んでいられるし、止まっていられるし、風が弱ければまっすぐ進入してひとりで着陸できるようだ、というだけでも、普通の飛行船とは
ちょっと違うな、と思います。まあ純粋な飛行船では目新しさがないのでハイブリッドと言っているだけのことかもしれませんが。
Re:本当にハイブリッド? (スコア:2)
離陸時に滑走していますかね。どうもそうは見えないんですが。すぐに浮力で浮いているようにみえます。揚力が効いているようにはどうも。
通常の飛行船は下部にゴンドラだのがあるので、あまり浮力を落としきるとまずいからああいう着陸手順になっているのではないでしょうか。こいつは双胴?だか3つの胴だかがありゴンドラ?が胴の真下ではなくて胴と胴の間にあるのでしっかり着陸できるのでは、という気がします。
どっちかというと、でっかい翼があるので、これで飛行機と同様に利用して旋回とかするのが「ハイブリッド」なのかも、という気もしますが、「エアフォイル型の機体の形を利用して」とは符合しませんね。