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大地震の発生前20~60分前に予兆を観測する新手法」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    論文読んでないけど。以前から、「地震予兆として電離圏が何らかの影響を受けているのでは」、という技術者の経験則みたいな報告があがってた。
    しかし、電離圏が地震の前兆からどのような影響を受けているのかは判っているのかな。
    まぁ、串DA法とか、GYAKUラジオ法とか短波観測とか、追っかけている人もいるけど。

    # 理由の後付なんて色々できるわけだし。。。

    • by Anonymous Coward

      しかし、電離圏が地震の前兆からどのような影響を受けているのかは判っているのかな。

      だからこそちゃんとした学問的な検証と解明が必要で、これがその始まりになればいい。
      ちょっとでも予知の可能性があるかもしれない方法はしっかり検証して白黒付けるべきだ。

      ・・・でも、この論文の研究者も地震学者じゃないんだよなぁ。
      国民の命よりも学会の権威が大事な地震学者達はまた無視を続けそう。

      • 2011年東北地方太平洋沖地震(Mw 9.0)に先行する電離圏異常の時空間分布 [ncu.edu.tw]によると、

        地震に先行する電離圏電子数異常の発生機構として①大気重力波等の機械的な作用によるもの,②大気電場等の電気的な作用によるもの,③ ULF波等による波動粒子相互作
        用によるものなどが提案されている。(略)今後地震活動に起因する電場発生について,地震に先行する地殻応力変化による放射性気体であるラドンガスの大気放出による可能性や地表への正孔出現などの機構が提案されている。この電場シナリオの信頼性を高め,発生機構を解明するためには本論文で示したようなトモグラフィーによる3次元構造の詳細な解析を進めるとともに,シミュレーションによる検討や大気電場観測やラドン観測など様々な観測手法を用いた総合的な観測や解析を行う必要がある。

        まだ大地震の前兆として電離層異常がありそうだという経験則の段階であって、仮設すらない状態。

        >国民の命よりも学会の権威が大事な地震学者達はまた無視を続けそう。

        地震予知に否定的なロバート・ゲラー先生も先日南海トラフ巨大地震の予測に向けた観測と研究 [u-tokyo.ac.jp](地震予測シンポジウム)について

        https://twitter.com/rjgeller/status/781685591247351808 [twitter.com]

        いまさら、電磁気現象で予知できる残党派はいる。 起きてから彼らは「あれは前兆だった」と叫ぶが、前もって予知の成功例は皆無。 御用地震学者すら電磁気現象派を相手にしない(笑)。 #地震予測シンポ

        とつぶやかれていましたが、結局のところ電磁気現象で予知できるとする人たちも自説に都合のよいところだけ切り取って「うまくいきそう」と宣伝しているだけなので、実績のない段階で何か期待するべき段階ではないと思います(詳しくは「2011年東北地方太平洋沖地震(Mw 9.0)に先行する電離圏異常の時空間分布」を読むと分かります)。

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        モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
        親コメント

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