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ヒスノイズも音量も小さくなる、という効能(?)を読む限り、中身はアッテネーターなんじゃないかと思います。
私の以前の日記で書いたことがありますが [srad.jp]、ヘッドホンのラインにアッテネーターをかますと劇的な効果があります。私は自作したアッテネーターを使ってます。(抵抗器数本とプラグオスメスとケーブルだけなので作るのは簡単です)
大抵の音楽機器は、音量最大にするとヘッドホンで聴くには過大ですし、(ヘッドホン接続時の音量自動制限機能が付いてたりしますよね)安いアンプはヒスノイズ(バックグラウンドノイズ)が乗りまくりで、小音量で再生させると聴くに堪えません。
元からインピーダンスが高いヘッドホンを使えば、損失も増えないしお得ですよ。こことか、メーカー自身が同じ効果を意図して、高いインピーダンスで設計しています。http://www.sennheiser.co.jp/sen.user.Special.html [sennheiser.co.jp]
能率の問題も有るからね。ヘッドホンアンプ前提だと低能率は問題では無いんだけど、携帯機対象だと消費電力に響く訳で。
能率はインピーダンスとは別ですよ。能率はdB/Wで、単位電力当たりの音圧を表します。
16ohmで100dB SPL/mWのヘッドホンで考えると、1mWの電力を投入すれば100dB SPLの音が出る。400ohmで100dB SPL/mWのヘッドホンに1mWの電力を投入しても、同じ100dB SPLの音が出ます。電力効率は同じなので、消費電力も同等レベルです。物理的には、後者はボイスコイルの配線が細くなり、その代わり巻き数を増やしてます。ボイスコイルで発生する磁界は電流と巻き数に比例するため、両者はキャンセルして同じくらいの能率にできます。
じゃなんでインピーダンスが高いと別途ヘッドホンアンプが必要になるのかというと、電源電圧が足りないからです。正弦波とか実効値とかめんどくさい要素を抜きにしてDCで計算すると、前者の16ohmのヘッドホンに10mWの電力を投入するには、W=V^2/Rより、400mVの振幅が必要。後者の400ohmのヘッドホンに10mWの電力を投入するには、2Vの振幅が必要。
同じ音を出すにも高い電源電圧が必要なので、携帯機器の電源電圧では大きな電力を投入できなくなります。このため、別途ヘッドホンアンプが必要といわれるわけです。小さい音量で聞くなら、別途ヘッドホンアンプは不要です。
数百ohmのヘッドホンはこの特性を利用して、大音量で鳴らすことを捨てています。振幅が小さすぎるとS/Nが低下するし、大きすぎると電源電圧が不足して歪が増える。そこそこの音量で鳴らすときに、携帯機器の性能を出し切れる振幅になるように、能率とインピーダンスを設計してます。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
単なるアッテネーターなのでは? 眉唾ものではないと思う (スコア:5, 参考になる)
ヒスノイズも音量も小さくなる、という効能(?)を読む限り、中身はアッテネーターなんじゃないかと思います。
私の以前の日記で書いたことがありますが [srad.jp]、ヘッドホンのラインにアッテネーターをかますと劇的な効果があります。
私は自作したアッテネーターを使ってます。(抵抗器数本とプラグオスメスとケーブルだけなので作るのは簡単です)
大抵の音楽機器は、音量最大にするとヘッドホンで聴くには過大ですし、(ヘッドホン接続時の音量自動制限機能が付いてたりしますよね)
安いアンプはヒスノイズ(バックグラウンドノイズ)が乗りまくりで、小音量で再生させると聴くに堪えません。
Re: (スコア:0)
元からインピーダンスが高いヘッドホンを使えば、損失も増えないしお得ですよ。
こことか、メーカー自身が同じ効果を意図して、高いインピーダンスで設計しています。
http://www.sennheiser.co.jp/sen.user.Special.html [sennheiser.co.jp]
Re: (スコア:0)
能率の問題も有るからね。
ヘッドホンアンプ前提だと低能率は問題では無いんだけど、携帯機対象だと消費電力に響く訳で。
Re:単なるアッテネーターなのでは? 眉唾ものではないと思う (スコア:0)
能率はインピーダンスとは別ですよ。
能率はdB/Wで、単位電力当たりの音圧を表します。
16ohmで100dB SPL/mWのヘッドホンで考えると、1mWの電力を投入すれば100dB SPLの音が出る。
400ohmで100dB SPL/mWのヘッドホンに1mWの電力を投入しても、同じ100dB SPLの音が出ます。
電力効率は同じなので、消費電力も同等レベルです。
物理的には、後者はボイスコイルの配線が細くなり、その代わり巻き数を増やしてます。
ボイスコイルで発生する磁界は電流と巻き数に比例するため、両者はキャンセルして同じくらいの能率にできます。
じゃなんでインピーダンスが高いと別途ヘッドホンアンプが必要になるのかというと、電源電圧が足りないからです。
正弦波とか実効値とかめんどくさい要素を抜きにしてDCで計算すると、
前者の16ohmのヘッドホンに10mWの電力を投入するには、W=V^2/Rより、400mVの振幅が必要。
後者の400ohmのヘッドホンに10mWの電力を投入するには、2Vの振幅が必要。
同じ音を出すにも高い電源電圧が必要なので、携帯機器の電源電圧では大きな電力を投入できなくなります。
このため、別途ヘッドホンアンプが必要といわれるわけです。
小さい音量で聞くなら、別途ヘッドホンアンプは不要です。
数百ohmのヘッドホンはこの特性を利用して、大音量で鳴らすことを捨てています。
振幅が小さすぎるとS/Nが低下するし、大きすぎると電源電圧が不足して歪が増える。
そこそこの音量で鳴らすときに、携帯機器の性能を出し切れる振幅になるように、能率とインピーダンスを設計してます。