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でも、この手の発表って、大きな課題は伏せられたまま商用化の協力先が見つかってから明らかにされるってのが一般的な手順だからなぁ。
pH高い溶液ってのがエネルギーなしに出来上がるのなら発電してるかもしれないけど、半分しかない電池を作ってるだけじゃないのか。
論文はコレっすね。 A pH-Gradient Flow Cell for Converting Waste CO2 into Electricity - Environmental Science & Technology Letters (ACS Publications) [acs.org]
二酸化炭素はそれ自体は関与してなくて、電池反応に必要なH+を供給させるために投入され続けられてます。で、発電してると電極がダメになってくので、ある程度反応させた後にCO2と空気のラインを入れ替えることで反応方向を逆転させて連続的な発電サイクルにしてると思うんですよ。空気送ってCO2追い出してるのは、反応方
マンガンの酸化数IIIとVIを使うみたいですね。
MnO2↓ + H+ + e- ⇄ MnO2 - + H+ ⇄ MnO(OH) ↓
いわゆるマンガン電池で、可逆反応でしょう。ただ、逆反応の時も充電しているわけじゃなくて、放電しているので、エネルギーの流れを見れば発電機と言った方がいいのかもしれませんが。二酸化炭素を通すとH+ が増えて反応が右に進み、空気を通すとH+ が減って反応が左に進みます。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
どんどん実用化して (スコア:0)
でも、この手の発表って、大きな課題は伏せられたまま
商用化の協力先が見つかってから明らかにされるってのが一般的な手順だからなぁ。
Re: (スコア:0)
pH高い溶液ってのがエネルギーなしに出来上がるのなら発電してるかもしれないけど、
半分しかない電池を作ってるだけじゃないのか。
Re: (スコア:5, 参考になる)
論文はコレっすね。
A pH-Gradient Flow Cell for Converting Waste CO2 into Electricity - Environmental Science & Technology Letters (ACS Publications) [acs.org]
二酸化炭素はそれ自体は関与してなくて、電池反応に必要なH+を供給させるために投入され続けられてます。
で、発電してると電極がダメになってくので、ある程度反応させた後にCO2と空気のラインを入れ替えることで反応方向を
逆転させて連続的な発電サイクルにしてると思うんですよ。空気送ってCO2追い出してるのは、反応方
Re:どんどん実用化して (スコア:2, 参考になる)
マンガンの酸化数IIIとVIを使うみたいですね。
MnO2↓ + H+ + e- ⇄ MnO2 - + H+ ⇄ MnO(OH) ↓
いわゆるマンガン電池で、可逆反応でしょう。ただ、逆反応の時も充電しているわけじゃなくて、放電しているので、エネルギーの流れを見れば発電機と言った方がいいのかもしれませんが。二酸化炭素を通すとH+ が増えて反応が右に進み、空気を通すとH+ が減って反応が左に進みます。