アカウント名:
パスワード:
GNUプロジェクトの一部ってことは、それとは異なり、著作権をGNUに譲るというかたちになります。ですので、著作権を譲るという契約を、G
一方、開発者側のデメリットを挙げる たとえば ・ライセンスの問題をものすごーく厳密に考えなければいけない。 ・すでに動いているソースコードがあっても、ライセンス的にグレーな部分があれば、書き直さなければいけない。 など等と、きりがないです。
ただ、こういうことを言いっぱなしだと「こういう要求は本来不要なはずだし、こんなことを要求されるのはRMSが偏屈だからだ」といったしょうもない誤解を広めかねないので、言っておきますが、それは必要なことです。
GNUに対して攻撃しようと思ったら、協力者を装ってライセンス的にグレーなコードを寄付し、「協力者」もろとも裁判で訴えて莫大な賠償金を要求する、という方法があります。その危険を避けるためです。
これだけのコストを払っている割には、たいしたメリットも無いので、脱退するのでしょう。
あと個人的にGPLでソースを公開している立場から言わせていただくと、GNUものに対して安心感を持たれているならば、それは錯覚です。 安心感は他人から与えられるものではありません。 自分で 確保するものです。GPLはそのためのライセンスです。
一方、開発者側のデメリットを挙げる たとえば(以下略)
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
GNU not GPL (スコア:1, 興味深い)
無いんですね。そのへんの区別が、いまだについてません。
GNUプロジェクトからは抜けるが、GPL配布版は作り続けると。
開発者側、GNU側、利用者側のメリットデメリットについて、
親切な方解説して頂けると助かります。
Re:GNU not GPL (スコア:2, 参考になる)
GNUプロジェクトの一部ってことは、それとは異なり、著作権をGNUに譲るというかたちになります。ですので、著作権を譲るという契約を、G
開発者にとってのメリットが少ないから脱退したのでは (スコア:2)
GNUプロジェクトからの脱退宣言が出たのだと思います。
少なくとも #320516 の書き込みで挙げられてるメリットは
すべて利用者のメリットでしか無いと思います。
開発者側のメリットとしてあげるのもがあるとすれば
GNUプロジェクトに貢献したという満足感
ぐらいじゃないでしょうか?
一方、開発者側のデメリットを挙げる
たとえば
・ライセンスの問題をものすごーく厳密に考えなければいけない。
・すでに動いているソースコードがあっても、
ライセンス的にグレーな部分があれば、
書き直さなければいけない。
など等と、きりがないです。
これだけのコストを払っている割には、たいしたメリットも無いので、脱退するのでしょう。
あと個人的にGPLでソースを公開している立場から言わせていただくと、GNUものに対して安心感を持たれているならば、それは錯覚です。
安心感は他人から与えられるものではありません。 自分で
確保するものです。GPLはそのためのライセンスです。
Re:開発者にとってのメリットが少ないから脱退したの (スコア:2, 興味深い)
ただ、こういうことを言いっぱなしだと「こういう要求は本来不要なはずだし、こんなことを要求されるのはRMSが偏屈だからだ」といったしょうもない誤解を広めかねないので、言っておきますが、それは必要なことです。
GNUに対して攻撃しようと思ったら、協力者を装ってライセンス的にグレーなコードを寄付し、「協力者」もろとも裁判で訴えて莫大な賠償金を要求する、という方法があります。その危険を避けるためです。
メリット・デメリットのどちらが大きいかの判断は、各人の考え方や価値観に依存する、主観的なものです。メリットのほうが小さいことをあたかも客観的事実のように書くのは、いただけません。 どのような点が安心できないのでしょうか? 私は、著作権者はライセンスを自由に変更することができるので、GPL なソフトウェアもバージョンアップの際にそうでなくなってしまう、という可能性(利用者から見ると危険性)について言ったつもりです。ライセンスを自由に設定できる著作権者を、ライセンスによって「確保」なんてのは本末転倒です。Re:開発者にとってのメリットが少ないから脱退したの (スコア:2, 参考になる)
それよりも妥協できなかった点としてRaph Levienが述べているのは、GNU版に同梱される文書の中にAFPL版とGNU版とで共有しているbug trackerへのポインタを含めることができなかったことにある。開発者側としては、たとえGNU版で発見されたバグでも一早くAFPL版でその修正をしたかったということらしい(もちろん1バージョン後にはGNU版にもそれが反映される)が、Stallmanはそれを認めようとしなかったようだ。文書(や場合によってはソースコード)を2種類用意した挙句、GNU版とAFPL版とでそれぞれバグ管理するのは手間もかかるし混乱もするし、さすがにちょっとやってられんということらしい。
Re:開発者にとってのメリットが少ないから脱退したの (スコア:0)
勉強になりました。
GNU版で見つかった(あるいは修正されたパッチ等も?)バグは
GNUの物であるから、って感じなんでしょうか?
ストールマンは、一番何を懸念して認めなかったんですかね?