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翼、必要ですか?
第1段を再利用するなら、SpaceXが垂直着陸方式で実用化済み。以前なら、垂直着陸の制御難易度の問題で、翼滑空による水平着陸にせざるを得ませんでしたが…。
打ち上げ中は、翼は大きなデッドウエイトとなるうえに、空力上も抵抗にしかならず、第2段の積載方法も軸上ではなく背中に子亀方式ではよろしくない。帰還時の逆噴射燃料が不要なことと、帰還先の選択肢が広いことはメリットですが、デメリットが上回るんじゃないかな。
とはいえ、翼がある宇宙機はロマンですからねぇ…。高性能な空中発射母機、って考えればアリなのかな。宇宙機というには微妙だけど。
上段とペイロードを載せないなら、それなりのペイロードを積んで極超音速で飛べる飛行機ですからね、これ。しかも運用コストは相当低減される。推進剤が液酸と液水でその調達が問題ですけど、そこらの飛行機のようにそこらの滑走路から運用できるなら、そりゃ有用でしょう。
でも、使い捨てる上段とペイロードフェアリングだけで1回500万ドルの予算を食いつぶしそうな気もするし、どうするんだろ。
垂直離陸だし、まんまロケットエンジンだしで、そこらの空港じゃ無理じゃないかな。安全基準や騒音規制を突破できるとは到底思えないし…。
やはり、単純に、SpaceXとかの打ち上げロケットの1段目が翼でフライバックしてくるだけ、って思います。翼があるから飛行機に見えるけど、本質は従来型のロケットでしょう。夢のスペースプレーンがすっかり現実的になっちゃった姿、とでも言うか。
VAFBからAtlas Vのお急ぎ便で打ち上げて、中東の洞窟を何度か航過させて、フィンランド空軍からの怒りの電話を聞きながらミルデンホールで完璧なフレアをかける姿を見守る訳ですよ。夢があるじゃないですか。
その司令官の声は間違いなく石塚運昇氏だな
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
スペースシャトルの亡霊 (スコア:0)
翼、必要ですか?
第1段を再利用するなら、SpaceXが垂直着陸方式で実用化済み。
以前なら、垂直着陸の制御難易度の問題で、翼滑空による水平着陸にせざるを得ませんでしたが…。
打ち上げ中は、翼は大きなデッドウエイトとなるうえに、空力上も抵抗にしかならず、第2段の積載方法も軸上ではなく背中に子亀方式ではよろしくない。
帰還時の逆噴射燃料が不要なことと、帰還先の選択肢が広いことはメリットですが、デメリットが上回るんじゃないかな。
とはいえ、翼がある宇宙機はロマンですからねぇ…。
高性能な空中発射母機、って考えればアリなのかな。宇宙機というには微妙だけど。
Re: (スコア:0)
上段とペイロードを載せないなら、それなりのペイロードを積んで極超音速で飛べる飛行機ですからね、これ。しかも運用コストは相当低減される。
推進剤が液酸と液水でその調達が問題ですけど、そこらの飛行機のようにそこらの滑走路から運用できるなら、そりゃ有用でしょう。
でも、使い捨てる上段とペイロードフェアリングだけで1回500万ドルの予算を食いつぶしそうな気もするし、どうするんだろ。
Re:スペースシャトルの亡霊 (スコア:1)
垂直離陸だし、まんまロケットエンジンだしで、そこらの空港じゃ無理じゃないかな。
安全基準や騒音規制を突破できるとは到底思えないし…。
やはり、単純に、SpaceXとかの打ち上げロケットの1段目が翼でフライバックしてくるだけ、って思います。
翼があるから飛行機に見えるけど、本質は従来型のロケットでしょう。
夢のスペースプレーンがすっかり現実的になっちゃった姿、とでも言うか。
Re:スペースシャトルの亡霊 (スコア:1)
VAFBからAtlas Vのお急ぎ便で打ち上げて、中東の洞窟を何度か航過させて、フィンランド空軍からの怒りの電話を聞きながらミルデンホールで完璧なフレアをかける姿を見守る訳ですよ。夢があるじゃないですか。
Re: (スコア:0)
その司令官の声は間違いなく石塚運昇氏だな