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私がこの街の住人だったら、もう少しデータを出してもらわないと納得しないでしょうねぇ。生徒の数、先生の数、先生の勤務状況など。
小学校、中学校とも6時間目が終わるのは15:30ごろ、定時に帰っても、毎日2時間は他の仕事できるはず。部活が18時ごろまであっても、その日だけ早めに帰ればいい。
普通の先生がなんで80時間も残業しないといけないのか。それを子供と家族に負担させる以上は、必要な説明だと思う。
少しは想像力を働かせよう。
彼らは8時には仕事を始めている。共働きの親の生徒のために7時30には出勤している人もいる。それからずっと授業をして終わるのが15:30だとしよう。7時間45分の勤務だとすると、16時には勤務が終了することになる。
あれ?生徒の宿題の管理は?次の授業の準備は?親への対応は?会議は?教材研究は?こういったもろもろのことをすべて「しなくてもよい」なら定時で帰れるんじゃないかな。
しなくてもよい、というのはつまり親からの電話を無視する、授業のレベルが下がるもろもろOKということだけどね。
現状その「空いたコマ」では全く仕事をしていないとでも?身内に、同じ静岡県で中学校の教員をやってるのがいるが、朝6にはもう学校で仕事を始めていて、学校を出るのは早くても19時(平均すると21時くらい)、休みは2ヶ月で1〜2日なんだが?
何の仕事をしてるの?素朴な疑問。
伝聞なので、漏れているものが多数あるとは思うけど。
---授業の準備。不登校などの問題のある生徒のケア(家庭訪問含む)。保護者対応。部活動の顧問(休日の練習・試合・大会等)。委員会?活動(教科ごとにそういうのがあるらしい)。後輩の指導。各種事務仕事。文科省対応。---
他に、通年で発生する作業ではないと思うけど、こんなのも。---修学旅行・遠足・体育大会等のイベント対応。中間期末テストの問題作成・採点。成績付け。高校への引き継ぎ資料作成。教科外の授業を担当(教員が不足している場合)。生徒が問題を起こした場合の、警察や近隣住人対応。受験対応。---
あと、保護者対応や家庭訪問は、保護者の仕事の都合に合わせる必要があるんで、夜9時以降でなきゃ不可能だったりとか。
書いてあるようなケースのために残業させることはできない。
参考:公立の義務教育諸学校等の教育職員を正規の勤務時間を超えて勤務させる場合等の基準を定める政令
なるほど、違法状態がまかり通っているのが現状だと。じゃあ直ちに改善しないといけませんね。定時になったらピッタリ帰るようにしないと。家庭訪問はナシ、休日の部活もナシ、近隣住民への対応も不要、後輩の指導もしない、と。
先生の数を増やせばいいだけだよね。
文部科学統計要覧(平成27年版)によると、平成12年度(2000年)と平成26年度(2014年)で小学校の児童数は、7,366,079人から6,600,006人に減少しています。76万人の減少ですね。
一方、教員数は407,598人から416,475人と微増しています。児童数の減少率を加味すると、実質5万人程度増えたともとれます。
これは、単純に教員を増やしても駄目だということじゃないですかね。
平成12年度までは40人学級でしたが、平成13年度40人を下回る学級編制を可能とする法改正がありましたので、その年にぐっと学級数が増えてます。
平成12年度(2000年)と平成26年度(2014年)で小学校の学級数は271,693クラスから272,698クラスと微増な感じですので、「必要な教員の数は、児童数よりもクラス数で考えるべき」という観点からは、「クラスの数」≒「必要な教員の数」はほぼ同等かと。
学校数そのものが合併で減っており、「学校数に依存する教員」(校長、教頭)の分は現場に廻せますので、3千校減×1校あたり2人として教員は6千人余りますから、実質1万5千人増って感じかと。
学校ので人員の余りがでたり採用数を増やした分は、算数などの「少人数指導」につぎこんでるって感じでしょうか。大ざっぱに、「1学年2クラスの標準な小学校に対して、算数担当2名が各自3学年6クラス分を分担することで、毎日1日6時間に指導に入る」感じですかね。完全に授業時間は埋まってますが、家庭問題(モンペ)対応がない分学級担任よりは楽。学級担任の方は、算数の授業準備が算数担当が全部行うので、授業準備の負担が減って楽になる、という感じ。
27万クラスに対して上記のような少人数指導を行おうとしたら、4万5千人必要ですので、「少人数指導」を行うにはまだまだ教員を増やし足りないって状況かな。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
先生の夏休みも無くなる.... (スコア:2)
私がこの街の住人だったら、
もう少しデータを出してもらわないと納得しないでしょうねぇ。
生徒の数、先生の数、先生の勤務状況など。
小学校、中学校とも6時間目が終わるのは15:30ごろ、
定時に帰っても、毎日2時間は他の仕事できるはず。
部活が18時ごろまであっても、その日だけ早めに帰ればいい。
普通の先生がなんで80時間も残業しないといけないのか。
それを子供と家族に負担させる以上は、必要な説明だと思う。
Re: (スコア:1)
少しは想像力を働かせよう。
彼らは8時には仕事を始めている。共働きの親の生徒のために7時30には出勤している人もいる。
それからずっと授業をして終わるのが15:30だとしよう。
7時間45分の勤務だとすると、16時には勤務が終了することになる。
あれ?生徒の宿題の管理は?次の授業の準備は?親への対応は?会議は?教材研究は?
こういったもろもろのことをすべて「しなくてもよい」なら定時で帰れるんじゃないかな。
しなくてもよい、というのはつまり親からの電話を無視する、授業のレベルが下がる
もろもろOKということだけどね。
Re: (スコア:0)
小学校の教諭であれば、そうかもしれない。
だが中学校以上の教諭であれば、授業のないコマも多数あるわけで、
空いたコマに割り振ればよいことですよね。
Re: (スコア:0)
現状その「空いたコマ」では全く仕事をしていないとでも?
身内に、同じ静岡県で中学校の教員をやってるのがいるが、朝6にはもう学校で仕事を始めていて、学校を出るのは早くても19時(平均すると21時くらい)、休みは2ヶ月で1〜2日なんだが?
Re: (スコア:0)
何の仕事をしてるの?
素朴な疑問。
Re: (スコア:0)
伝聞なので、漏れているものが多数あるとは思うけど。
---
授業の準備。不登校などの問題のある生徒のケア(家庭訪問含む)。保護者対応。部活動の顧問(休日の練習・試合・大会等)。委員会?活動(教科ごとにそういうのがあるらしい)。後輩の指導。各種事務仕事。文科省対応。
---
他に、通年で発生する作業ではないと思うけど、こんなのも。
---
修学旅行・遠足・体育大会等のイベント対応。中間期末テストの問題作成・採点。成績付け。高校への引き継ぎ資料作成。教科外の授業を担当(教員が不足している場合)。生徒が問題を起こした場合の、警察や近隣住人対応。受験対応。
---
あと、保護者対応や家庭訪問は、保護者の仕事の都合に合わせる必要があるんで、夜9時以降でなきゃ不可能だったりとか。
Re: (スコア:2)
書いてあるようなケースのために残業させることはできない。
参考:公立の義務教育諸学校等の教育職員を正規の勤務時間を超えて勤務させる場合等の基準を定める政令
Re: (スコア:0)
なるほど、違法状態がまかり通っているのが現状だと。
じゃあ直ちに改善しないといけませんね。定時になったらピッタリ帰るようにしないと。
家庭訪問はナシ、休日の部活もナシ、近隣住民への対応も不要、後輩の指導もしない、と。
Re: (スコア:1)
先生の数を増やせばいいだけだよね。
Re: (スコア:0)
文部科学統計要覧(平成27年版)によると、平成12年度(2000年)と平成26年度(2014年)で小学校の児童数は、7,366,079人から6,600,006人に減少しています。76万人の減少ですね。
一方、教員数は407,598人から416,475人と微増しています。
児童数の減少率を加味すると、実質5万人程度増えたともとれます。
これは、単純に教員を増やしても駄目だということじゃないですかね。
Re:先生の夏休みも無くなる.... (スコア:1)
平成12年度までは40人学級でしたが、
平成13年度40人を下回る学級編制を可能とする法改正がありましたので、
その年にぐっと学級数が増えてます。
平成12年度(2000年)と平成26年度(2014年)で小学校の学級数は
271,693クラスから272,698クラスと微増な感じですので、
「必要な教員の数は、児童数よりもクラス数で考えるべき」という観点からは、
「クラスの数」≒「必要な教員の数」はほぼ同等かと。
学校数そのものが合併で減っており、「学校数に依存する教員」(校長、教頭)の分は現場に廻せますので、3千校減×1校あたり2人として教員は6千人余りますから、実質1万5千人増って感じかと。
学校ので人員の余りがでたり採用数を増やした分は、算数などの「少人数指導」につぎこんでるって感じでしょうか。
大ざっぱに、「1学年2クラスの標準な小学校に対して、算数担当2名が各自3学年6クラス分を分担することで、毎日1日6時間に指導に入る」感じですかね。
完全に授業時間は埋まってますが、家庭問題(モンペ)対応がない分学級担任よりは楽。
学級担任の方は、算数の授業準備が算数担当が全部行うので、授業準備の負担が減って楽になる、
という感じ。
27万クラスに対して上記のような少人数指導を行おうとしたら、4万5千人必要ですので、「少人数指導」を行うにはまだまだ教員を増やし足りないって状況かな。