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ITmediaのセミナーで、AIは結論を出す経過がブラックボックスになるから、悪意ある人間が手を加えたり、わざと偏ったデータを学習させて、意図した結論を導き出すAIを作って、AIの判断に従う人間を誘導できる、みたいな話をしてたよ。
この記事の例は、まさにそれが現実に発生したのかも知れない。
バランス良く公正な情報を入手するのが困難だから、AIに学習させる情報を偏らせないことが難しい、とも言ってた。NHKのバイアスがかかった情報だけ学習した可能性もあるかも。
もちろんそういう話はあるけど、今回のは明らかに違うよ。到底AIとは呼べない統計分析結果を人間が恣意的に解釈したものを、「AIの結論」だと言ってミスリードしようとしている。AIの学習が偏るっていう話ではなくて、「AI」という言葉に威を借りて偏った解釈に信憑性を持たせようとしているだけ。
そもそも、出力には「減らせ」とか「少ない」って概念(の差)すら存在してないと思います。
ある複数の統計に含まれる項目に対応する入力に対して統計の結果が合致するように学習させていったものなのでしょう。統計を統計をしただけで、直接比較が困難な統計同士を比較する手法を勝手に「AIの提言」と捻じ曲げられてしまったのではないかと。
「統計の結果に合致」でした。
「プールの溺死者を減らすためにニコラス・ケイジを映画に出すな」 [togetter.com]的な話か。まあプロデューサーがセンセーショナルさによる視聴率・話題性の向上のみを狙った割と故意犯的な話…なのか?
#番組見てないから自分の感想は無い
同じ NHK でも、将棋の羽生名人が出ている番組はもうちょっとマシだったですがねえ。これが民放になると「藤井四段は AI で強くなった」みたいな、もうデタラメもいいところの話にすり替わる。そろそろ「AI がつくった健康食品」とか「AI が考えたダイエット法の本」とか出てくるのでは。
これが民放になると「藤井四段は AI で強くなった」みたいな、もうデタラメもいいところの話にすり替わる。
その民放番組の取り上げ方によりますが、次の記事からすると「藤井四段は AI で強くなった」のは、でたらめとは思えません。 藤井四段「隙のなさ」、AIが育てた?先輩がソフト勧め [googleusercontent.com](朝日新聞キャッシュ)
(略)加えて、藤井四段の対局を見た多くの棋士が指摘するのが、先が見通しにくい序盤戦や中盤戦での「隙のなさ」だ。その背景には、トップ棋士を破るまでに急成長した人工知能(AI)の活用があるとみられる。藤井四段は昨年5月、コンピューター将棋に詳しい千田翔太六段(23)に勧められ、ソフトを使い始めた。(略)藤井四段は「(先手と後手どちらが有利かを示す)評価値が局面ごとに示されるのが革新的だった」と振り返る。自分の対局をソフトに検討させ、形勢判断に役立てる。自分の点数を大幅に下げる手を指していることに気づくこともあった。 ソフトと対戦することもあるが、「最近のソフトに勝つのは難しい。自分も強
NHKの討論番組って、政治家による生放送の日曜討論以外は、綿密なシナリオによるって聞いているから(従うか否かは別に日曜討論ですらNHKはシナリオを提示しているだろう)、「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」でも、プロデューサーとシナリオライターが共著で、件のAIの御宣託とやらを用意したと思ってた。(だから見てない)
法律相談はボケも台詞が用意されてると聞いたことがあるw
「法律相談」は、僅かな言い回しの差で法的判断が異なる場合が有り得るので、NHKはボケも厳密に管理している(=弁護士の監修を受けたシナリオ通り演技させる)そうです。
ほら最近、「名誉毀損(きそん)と言うのは、事実と違うことを提示して、名誉毀損(きそん)することだが、国会で言ったかどうかは別として、普通の修羅場で言ったとしても、これは真実を言ったんですよ。あるとすれば『この正直者』と怒るようなもの」とか抜かした、バラエティー番組のバカなコメンテーターが晒し者になってたでしょ。
> でしょ。
知らないよw
教えろよ
一昔前のマンガでもあった、「大型コンピューターにかけて分析してみよう」みたいな奴でしょ。たとえばコンピューターに守られたバビルの塔に住んでいる超能力少年 [yahoo.co.jp]みたいに。
「なんで大型ならそんなことが分析できるんだ?」とか、考えたら負けだ。とにかく、なんか知らんけどスンゴイコンピュータなんだよ。#たまには小さいこんぴーたでも計算するぞ。 [twitter.com]「確率は50%。五分五分か。」
以前、子供向け雑誌の発明募集コーナーが募集中止に追い込まれた話を思い出しました。アイディアの核心が「コンピュータが処理する」みたいな作品ばかりになってしまったんだとか。楽して儲けようと考えるのは大人世界の反映か。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
AIの御宣託 (スコア:3)
プロヂューサーの意図が透けて見える。
マツコも番組の中で因果関係が逆だろう
みたいなツッコミを入れていたけどね。
Re:AIの御宣託 (スコア:3, 参考になる)
ITmediaのセミナーで、AIは結論を出す経過がブラックボックスになるから、
悪意ある人間が手を加えたり、わざと偏ったデータを学習させて、意図した
結論を導き出すAIを作って、AIの判断に従う人間を誘導できる、みたいな
話をしてたよ。
この記事の例は、まさにそれが現実に発生したのかも知れない。
バランス良く公正な情報を入手するのが困難だから、AIに学習させる情報を
偏らせないことが難しい、とも言ってた。
NHKのバイアスがかかった情報だけ学習した可能性もあるかも。
Re: (スコア:0)
もちろんそういう話はあるけど、今回のは明らかに違うよ。
到底AIとは呼べない統計分析結果を人間が恣意的に解釈したものを、
「AIの結論」だと言ってミスリードしようとしている。
AIの学習が偏るっていう話ではなくて、「AI」という言葉に威を借りて
偏った解釈に信憑性を持たせようとしているだけ。
Re:AIの御宣託 (スコア:1)
そもそも、出力には「減らせ」とか「少ない」って概念(の差)すら存在してないと思います。
ある複数の統計に含まれる項目に対応する入力に対して統計の結果が合致するように学習させていったものなのでしょう。
統計を統計をしただけで、直接比較が困難な統計同士を比較する手法を勝手に「AIの提言」と捻じ曲げられてしまったのではないかと。
Re: (スコア:0)
「統計の結果に合致」でした。
Re: (スコア:0)
「プールの溺死者を減らすためにニコラス・ケイジを映画に出すな」 [togetter.com]的な話か。
まあプロデューサーがセンセーショナルさによる視聴率・話題性の向上のみを狙った割と故意犯的な話…なのか?
#番組見てないから自分の感想は無い
Re:AIの御宣託 (スコア:2)
同じ NHK でも、将棋の羽生名人が出ている番組は
もうちょっとマシだったですがねえ。
これが民放になると「藤井四段は AI で強くなった」
みたいな、もうデタラメもいいところの話にすり替わる。
そろそろ「AI がつくった健康食品」とか「AI が考えた
ダイエット法の本」とか出てくるのでは。
Re: (スコア:0)
これが民放になると「藤井四段は AI で強くなった」
みたいな、もうデタラメもいいところの話にすり替わる。
その民放番組の取り上げ方によりますが、次の記事からすると
「藤井四段は AI で強くなった」のは、でたらめとは思えません。
藤井四段「隙のなさ」、AIが育てた?先輩がソフト勧め [googleusercontent.com](朝日新聞キャッシュ)
(略)加えて、藤井四段の対局を見た多くの棋士が指摘するのが、先が見通しにくい序盤戦や中盤戦での「隙のなさ」だ。その背景には、トップ棋士を破るまでに急成長した人工知能(AI)の活用があるとみられる。
藤井四段は昨年5月、コンピューター将棋に詳しい千田翔太六段(23)に勧められ、ソフトを使い始めた。
(略)
藤井四段は「(先手と後手どちらが有利かを示す)評価値が局面ごとに示されるのが革新的だった」と振り返る。自分の対局をソフトに検討させ、形勢判断に役立てる。自分の点数を大幅に下げる手を指していることに気づくこともあった。
ソフトと対戦することもあるが、「最近のソフトに勝つのは難しい。自分も強
Re:AIの御宣託 (スコア:1)
NHKの討論番組って、政治家による生放送の日曜討論以外は、綿密なシナリオによるって聞いているから(従うか否かは別に日曜討論ですらNHKはシナリオを提示しているだろう)、
「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」でも、プロデューサーとシナリオライターが共著で、件のAIの御宣託とやらを用意したと思ってた。(だから見てない)
Re: (スコア:0)
法律相談はボケも台詞が用意されてると聞いたことがあるw
Re: (スコア:0)
「法律相談」は、僅かな言い回しの差で法的判断が異なる場合が有り得るので、NHKはボケも厳密に管理している(=弁護士の監修を受けたシナリオ通り演技させる)そうです。
ほら最近、「名誉毀損(きそん)と言うのは、事実と違うことを提示して、名誉毀損(きそん)することだが、国会で言ったかどうかは別として、普通の修羅場で言ったとしても、これは真実を言ったんですよ。あるとすれば『この正直者』と怒るようなもの」とか抜かした、バラエティー番組のバカなコメンテーターが晒し者になってたでしょ。
Re: (スコア:0)
> でしょ。
知らないよw
教えろよ
Re: (スコア:0)
一昔前のマンガでもあった、「大型コンピューターにかけて分析してみよう」みたいな奴でしょ。
たとえばコンピューターに守られたバビルの塔に住んでいる超能力少年 [yahoo.co.jp]みたいに。
「なんで大型ならそんなことが分析できるんだ?」とか、考えたら負けだ。
とにかく、なんか知らんけどスンゴイコンピュータなんだよ。
#たまには小さいこんぴーたでも計算するぞ。 [twitter.com]「確率は50%。五分五分か。」
Re:AIの御宣託 (スコア:2)
以前、子供向け雑誌の発明募集コーナーが募集中止に
追い込まれた話を思い出しました。アイディアの核心が
「コンピュータが処理する」みたいな作品ばかりに
なってしまったんだとか。
楽して儲けようと考えるのは大人世界の反映か。