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であれば浄土宗系仏教でいうところの浄土には死後何がどのような状態で行くのでしょうか。
多分、元記事や、タコレミ氏が、無意識の内に、「生まれ変わりを認める宗教は、あの世の存在を前提にしている」「生まれ変わりや、あの世の存在を前提にしている宗教では、霊魂の存在を認める」「霊魂の存在を認めてる宗教では、基本的に霊魂は永遠不滅だと考えてる」、と思ってる可能性は有りますが、困った事に、仏教では、宗派にもよりますが、これらの前提が成り立つとは限らないので……。
浄土真宗では、現世往生説を言う人もいますから。
「あの世があるとして、そこでは自分は救われず地獄に落ちるのではないか」という不安を抱えて、現世を幸福に生きていない人が、「あの世があるとして、そこでは阿弥陀様が救ってくれる」という確信により不安を解消し、現世をしっかりと生きられるようになる、そのことが即ち、極楽往生であると。そうなると、別にあの世が実在しなくても、極楽往生・阿弥陀による救済が成立しうる。
そもそも、仏教では、輪廻する主体は霊魂とかではなく「業カルマ」ですよね。「我」は無常であり常住ではないというのが仏教なので、「業カルマ」を「肉体が滅びても存在しつづける我」即ち霊魂そのものであるとはあまり仏教の人は言わないと思いますが、ただ「業カルマが輪廻する」って意味がよくわからないので、霊魂ぽいものと説く人もいれば、それは違うという人もいると思います。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
浄土 (スコア:2)
なお、仏教においては霊魂の存在を明確に認めているのは高野山真言宗と日蓮宗だけだという。
であれば浄土宗系仏教でいうところの浄土には死後何がどのような状態で行くのでしょうか。
Re:浄土 (スコア:2)
多分、元記事や、タコレミ氏が、無意識の内に、「生まれ変わりを認める宗教は、あの世の存在を前提にしている」「生まれ変わりや、あの世の存在を前提にしている宗教では、霊魂の存在を認める」「霊魂の存在を認めてる宗教では、基本的に霊魂は永遠不滅だと考えてる」、と思ってる可能性は有りますが、困った事に、仏教では、宗派にもよりますが、これらの前提が成り立つとは限らないので……。
Re: (スコア:0)
仏と霊魂は違います
霊魂なるものが仮にあったとしても、それは肉体の死とともに滅び、そこから残った仏性のみが仏になって浄土へ行くわけです
Re: (スコア:0)
浄土真宗では、現世往生説を言う人もいますから。
「あの世があるとして、そこでは自分は救われず地獄に落ちるのではないか」という不安を抱えて、現世を幸福に生きていない人が、
「あの世があるとして、そこでは阿弥陀様が救ってくれる」という確信により不安を解消し、現世をしっかりと生きられるようになる、
そのことが即ち、極楽往生であると。
そうなると、別にあの世が実在しなくても、極楽往生・阿弥陀による救済が成立しうる。
そもそも、仏教では、輪廻する主体は霊魂とかではなく「業カルマ」ですよね。
「我」は無常であり常住ではないというのが仏教なので、
「業カルマ」を「肉体が滅びても存在しつづける我」即ち霊魂そのものであるとは
あまり仏教の人は言わないと思いますが、
ただ「業カルマが輪廻する」って意味がよくわからないので、
霊魂ぽいものと説く人もいれば、それは違うという人もいると思います。