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ブライダルをメイン(時々下請けでゴルフ場やいろんなイベントの取材にも行きました)に撮影しているところで、業務用カメラを担いでいたことがあります。そこでは、カメラを置くときには最も望遠側にして置いておけと言われました。理由は、撮像素子がやられるからとのこと。当たり前ですが、太陽って無限遠にあるので、最も広角側にしておくと、たいていほぼ焦点が合ってるんですね(フランジバックとかあってる前提)。だから、最も望遠側にしておくことで、ピントは合わない=たいてい焦点が合ってないから撮像素子もやられないで済むとのこと。
さらには絞りも絞っておく癖をつけて、なるべくなら、前玉(一番対象に近いところのレンズ)のフタをするとか、何もなければタオルをかけるとかするようにと。人間は金をかけないでもたいていは治るけど、機材は金をかけないと直らないから、日ごろからそういう癖をつけておけと。
ま、危ないことになったときには体の心配をしてくれたけど、口が悪くて、そんな勢いで機材壊すなとずいぶん言われました。
あー、すみません、業務用カメラは動画をとるカメラで、いわゆるビデオカメラです。おそらく、電源が入ってないときは絞ると、絞り機構がそのまま動いたんじゃないかと。だから、なるべく光を入れないようにということのいろんな安全側に倒すことを言われていたんだと思います。イマドキのはカメラ(動画用)はわかりませんが、三管式(撮像管って奴ね、夜とか車を撮影すると光が尾を引くやつ)から 3CCD (当時はスミアといって、夜間でヘッドライトや太陽とか極端に明るいモノを映すと縦に光の帯がでたりした)へ切り替わる時期の話です。ちなみに撮像管は長いこと明るいモノを撮影すると焼けて、あとが残るを言われ、 CCD はそういうのはなりにくいとは教わりまして、ビビリだった私は教えてくれた社長のいうことを忠実に守ってそういう事故はありませんでした。
一眼レフは、レンズ脇のレバーを押すとかしないと絞りが動かなかったですね。被写界深度を見るのになかなか便利な機構だった気がしました。
ビューファインダーがついている奴は見たまんまだったので、被写界深度なんて考えもしませんでした。明るさ 80% でゼブラパターンとか出るようなモノをつかって、撮影してました。あー、そうそう、ビューファインダーのレンズにもタオルをかけないと、たぶんちっこいブラウン管なビューファインダーの映像投影部品が焼けるといわれた気がしました。三脚につけるときには、レンズを下に向けてましたね。
部分日食はレンズを太陽に向けるなんて気合ははいってなくて、木漏れ日を撮影するにとどめたのを思い出しました。
> ちなみに撮像管は長いこと明るいモノを撮影すると焼けて、あとが残るを言われ、
昔、屋外用の監視カメラの撮像面が焼けて、太陽の軌道が連続的に写し込まれるようになったやつの修理品をいくつか見たことがあります。普通は設置時に気を付けるようマニュアルにも書いてあるし、取説にも当然書くんですが、お客さんのなかで徹底されないことはままありまして。
池上の79Eなら、当時本体が1000万円しましたからね。うっかりファインダーをカラーバーで焼いた人ならいました。
ブライダル目的の業務用カメラっていうことだから大判もしくは中判カメラじゃないんですかね。だとするとシャッターと絞りが連動していないのは普通にあります。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
ズームがあるレンズなら最もテレ側にしておけと教育された (スコア:5, 参考になる)
ブライダルをメイン(時々下請けでゴルフ場やいろんなイベントの取材にも行きました)に撮影しているところで、業務用カメラを担いでいたことがあります。
そこでは、カメラを置くときには最も望遠側にして置いておけと言われました。
理由は、撮像素子がやられるからとのこと。
当たり前ですが、太陽って無限遠にあるので、最も広角側にしておくと、たいていほぼ焦点が合ってるんですね(フランジバックとかあってる前提)。
だから、最も望遠側にしておくことで、ピントは合わない=たいてい焦点が合ってないから撮像素子もやられないで済むとのこと。
さらには絞りも絞っておく癖をつけて、なるべくなら、前玉(一番対象に近いところのレンズ)のフタをするとか、何もなければタオルをかけるとかするようにと。
人間は金をかけないでもたいていは治るけど、機材は金をかけないと直らないから、日ごろからそういう癖をつけておけと。
ま、危ないことになったときには体の心配をしてくれたけど、口が悪くて、そんな勢いで機材壊すなとずいぶん言われました。
Re:ズームがあるレンズなら最もテレ側にしておけと教育された (スコア:0)
Re:ズームがあるレンズなら最もテレ側にしておけと教育された (スコア:2, 参考になる)
あー、すみません、業務用カメラは動画をとるカメラで、いわゆるビデオカメラです。
おそらく、電源が入ってないときは絞ると、絞り機構がそのまま動いたんじゃないかと。
だから、なるべく光を入れないようにということのいろんな安全側に倒すことを言われていたんだと思います。
イマドキのはカメラ(動画用)はわかりませんが、三管式(撮像管って奴ね、夜とか車を撮影すると光が尾を引くやつ)から 3CCD (当時はスミアといって、夜間でヘッドライトや太陽とか極端に明るいモノを映すと縦に光の帯がでたりした)へ切り替わる時期の話です。
ちなみに撮像管は長いこと明るいモノを撮影すると焼けて、あとが残るを言われ、 CCD はそういうのはなりにくいとは教わりまして、ビビリだった私は教えてくれた社長のいうことを忠実に守ってそういう事故はありませんでした。
一眼レフは、レンズ脇のレバーを押すとかしないと絞りが動かなかったですね。
被写界深度を見るのになかなか便利な機構だった気がしました。
ビューファインダーがついている奴は見たまんまだったので、被写界深度なんて考えもしませんでした。
明るさ 80% でゼブラパターンとか出るようなモノをつかって、撮影してました。
あー、そうそう、ビューファインダーのレンズにもタオルをかけないと、たぶんちっこいブラウン管なビューファインダーの映像投影部品が焼けるといわれた気がしました。
三脚につけるときには、レンズを下に向けてましたね。
部分日食はレンズを太陽に向けるなんて気合ははいってなくて、木漏れ日を撮影するにとどめたのを思い出しました。
Re:ズームがあるレンズなら最もテレ側にしておけと教育された (スコア:1)
> ちなみに撮像管は長いこと明るいモノを撮影すると焼けて、あとが残るを言われ、
昔、屋外用の監視カメラの撮像面が焼けて、太陽の軌道が連続的に写し込まれるようになったやつの修理品をいくつか見たことがあります。
普通は設置時に気を付けるようマニュアルにも書いてあるし、取説にも当然書くんですが、お客さんのなかで徹底されないことはままありまして。
Re: (スコア:0)
池上の79Eなら、当時本体が1000万円しましたからね。
うっかりファインダーをカラーバーで焼いた人ならいました。
Re: (スコア:0)
ブライダル目的の業務用カメラっていうことだから大判もしくは中判カメラじゃないんですかね。
だとするとシャッターと絞りが連動していないのは普通にあります。