独り言に近いですが、私が作って、私が運用するなら当然 FreeBSD です。で、一般に SI ベンダが作るシステムの場合、構築と管理をする人が違うのですが、スキルの最大公約数(?)で OS を選ぶと Red Hat という解が多くなってしまうのが現状としてありまして…。その辺りが up2date や Windows Update なら誰でもできるけれど、cvsup したり、ports に patch 当てて、make install なり、portupgrade というのはなかなか敷居が高いかと(個人的には簡単で、見通しも良いとは思うのですが)。
FreeBSD 5.1 での対応は? (スコア:2, 参考になる)
# portupgrade したいので
もっとも send-pr [freebsd.org] は出ていますけどね。
Re:FreeBSD 5.1 での対応は? (スコア:1)
間に合わないようです。BSDセクションで記事になってますが [srad.jp]、既にports treeには5.1-RELEASE向けのtagが打たれて、パッケージのbuildに入っている模様です。
CVSwebのdistinfo(中身はソースファイルのmd5) [freebsd.org]を見ても、やはり2.0.45になっています。
Re:FreeBSD 5.1 での対応は? (スコア:1)
このあたりの著名なサーバソフトに関しては up2date 一発でできる Red Hat の方が対応が速いし、容易と考えるべきなのかも知れませんね…。
Re:FreeBSD 5.1 での対応は? (スコア:1)
つか、急いで対応しなきゃいけない場合は、#325808 [srad.jp]で紹介されてるpatch [freebsd.org]を自分でports treeに当ててbuildすれば良いかと。どのみちアプリケーションのセキュリティFIXを追っかけるなら、CVSup等でports-currentのツリーを手元に置いておくのは基本でしょう。
# でなけきゃ、自分でmakeするかですよね?
バイナリ提供のスピードでRedHatと比較するのは、ちょっとFreeBSD Projectがかわいそうな気がします
Re:FreeBSD 5.1 での対応は? (スコア:1)
そうですね。ですから、ビジネス向けには Red Hat を勧めるべきなのかと結論にいたって残念だと思った次第です。パッチを管理者自身が当てて、検証する時間の人件費をコストとして考えると高くついてしまうからです。
# freebsd-update と portupgrade があるから Red Hat と同等という主張ができるかなと思ったのですが、開発者向けの OS という捉え方の方がいいのかも知れません。
方向性の違い (スコア:1)
RedHatとFreeBSDを比較するのは、ちょっと不公平というか、ベクトルが違うから比較できない、という見方が正しいのではないかと思います。RedHatと比較されるべきは、ビジネスとしてFreeBSDを提供するベンダであって、FreeBSD Projectそのものではないかと。
FreeBSD Projectと比較するとすれば、Linuxカーネルそのものの開発体制でしょう。Linuxはカーネル単体で、FreeBSDはOSなんだから比較できない、という意見もあるでしょうけど、それこそが*BSDとLinuxの大きな違いの一つな訳で、その視点を無視して比較すること自体があまり意味の無いことのように思います。
ま、単純比較
Re:方向性の違い (スコア:1)
独り言に近いですが、私が作って、私が運用するなら当然 FreeBSD です。で、一般に SI ベンダが作るシステムの場合、構築と管理をする人が違うのですが、スキルの最大公約数(?)で OS を選ぶと Red Hat という解が多くなってしまうのが現状としてありまして…。その辺りが up2date や Windows Update なら誰でもできるけれど、cvsup したり、ports に patch 当てて、make install なり、portupgrade というのはなかなか敷居が高いかと(個人的には簡単で、見通しも良いとは思うのですが)。
# 君ができても、私ができない(教育の予算もない)、全部君がやる?と言われれば終わりなので
自らのスキルをウリに FreeBSD でシステムが動いているのているのであればそれは素晴らしいことで。