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「50%より高いか低いか」で言ったらそりゃ遥かに低いでしょうな、ええ。おそらくは数%、あるいかそれ以下でしょう。それに、狙うとしたらまず韓国とそこに駐留する米軍の基地だと私は思います。
それでも私は、その結果現出する惨状を想像すると、笑い飛ばす事は出来そうにありません。これは測定も(物理法則から)予測も可能な放射性物質の脅威とはまったく異なります。人間の、しかも国際社会がほぼ一致して信用できないと判断している人間の為すかもしれない行為なのですから。
北朝鮮のメッセージをどう受け取ろうがそれはあなたの自由だが、
「水爆」の可能性は 能勢解説委員が分析 [fnn-news.com]
水爆のような核弾頭を見せているが、小型化したものを先の核実験で爆発させたのかは分からない。さらにこの核弾頭は「ICBMに乗せる水爆弾頭」と言われているが、米国西海岸やハワイを射程にいれる火星14型の直径は1.85メートルなので、小型化するならそれ以下にしなければいけない。そして日本や韓国を射程にいれるミサイルの場合、核弾頭に要求される直径はさらに小さくなる。
そしてEMP攻撃については以前調べたことがあるのだが、低軌道の人工衛星を破壊するだけなら「10 キロトン程度の核を適切な高度で爆発させる」だけでよいのだが、地上
日経サイエンスの記事は読めませんが史実として以下の核実験が有ることから、核出力100キロトン程度だとしても、関東一円やハワイ全島にEMPダメージを与えることは出来ると思いますが。
アメリカのスターフィッシュ・プライム1962年、高度400km、1.4メガトン低軌道を飛んでいた人工衛星の3分の1が破壊1,400km離れたハワイの送電線網、電話網の破壊
ソ連のTest1841962年、高度290km、300キロトン半径600kmの送電線網、電話網の破壊
タレこみを書いたときにこんな記事はなかったんだけど…
北朝鮮の「電磁パルス攻撃」は脅威か?米専門家の懐疑論(山田 敏弘) | 現代ビジネス | 講談社(3/3) [ismedia.jp]
ウルジー元長官のように危機を煽る人たちは、過去にあった2つのEMP実験を引き合いに出すことが多い。ひとつは1962年にハワイ近くの太平洋上で行われた核実験で、もうひとつは、ソ連が1962年にカザフスタンで行なった核実験だ。どちらもEMPを生み出して電力や電話線などに被害を与えたとされるが、ハワイのケースですら実際にどこまでの被害が出たのかについては諸説ある。ハワイのケースは、「Starfish Prime(スターフィッシュ・プライム)」というコードネームで行われた実験だった。冷戦下でソ連のレーダーや通信システムを無力化する目的で研究が行われ、上空約400キロで長崎に落とされた原発の100倍という核爆弾を爆発させた。ところが、一部の信号機が停電したことは確かだが、それ以上の大した影響は起きなかったとも言われる。また、例えば米議会のEMP脅威評価委員会による2008年の検証で、実際に55台の車両にEMP攻撃を行ったところ、6台のエンジンをかけ直さなければならなくなっただけの被害だった。この実験結果からEMPで「米国民の90%が死亡する」ことはなさそうだと皮肉る専門家もいる。本当にEMPの効果を検証するならば、ハワイや委員会の実験結果について、改めて調査する必要があるだろう。
ウルジー元長官のように危機を煽る人たちは、過去にあった2つのEMP実験を引き合いに出すことが多い。ひとつは1962年にハワイ近くの太平洋上で行われた核実験で、もうひとつは、ソ連が1962年にカザフスタンで行なった核実験だ。どちらもEMPを生み出して電力や電話線などに被害を与えたとされるが、ハワイのケースですら実際にどこまでの被害が出たのかについては諸説ある。
ハワイのケースは、「Starfish Prime(スターフィッシュ・プライム)」というコードネームで行われた実験だった。冷戦下でソ連のレーダーや通信システムを無力化する目的で研究が行われ、上空約400キロで長崎に落とされた原発の100倍という核爆弾を爆発させた。ところが、一部の信号機が停電したことは確かだが、それ以上の大した影響は起きなかったとも言われる。
また、例えば米議会のEMP脅威評価委員会による2008年の検証で、実際に55台の車両にEMP攻撃を行ったところ、6台のエンジンをかけ直さなければならなくなっただけの被害だった。この実験結果からEMPで「米国民の90%が死亡する」ことはなさそうだと皮肉る専門家もいる。本当にEMPの効果を検証するならば、ハワイや委員会の実験結果について、改めて調査する必要があるだろう。
核爆発によるHEMPはやってみないと分からないものの雷対策が広く行われているから、現代においてはある程度防げるんじゃないかなと言う気がする。
再三強調するけど、北にミサイルに搭載可能な核弾頭があればの話だよ。
中央日報にソウル上空100キロ上で100キロトンの核爆発をさせれば [joins.com]というネタがあるが、ソウルに向けて火星14型を飛ばすなんてもったいない話であり、むしろ「僅か400米ドル程度のコストで、1.8GW級のHPM出力を持つRF兵器が比較的容易に作成できる」(ブラックアウト事態に至る電磁パルス( EMP )脅威の諸相とその展望 [mod.go.jp])なんて話もある。工作員が多数侵入できる国なら、こっちのほうが費用対効果と確実性が高い。
# もっとも核ミサイルの現実的な脅威という面で、北朝鮮なんかより中国国内配備のほうを恐れるべきだと思うけどね。パンダ外交のおかげか知らないお花畑が多いみたいだ。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
北朝鮮のEMP攻撃を「ハッタリ」と嗤える能天気さ (スコア:0, 荒らし)
「50%より高いか低いか」で言ったらそりゃ遥かに低いでしょうな、ええ。
おそらくは数%、あるいかそれ以下でしょう。
それに、狙うとしたらまず韓国とそこに駐留する米軍の基地だと私は思います。
それでも私は、その結果現出する惨状を想像すると、笑い飛ばす事は出来そうにありません。
これは測定も(物理法則から)予測も可能な放射性物質の脅威とはまったく異なります。
人間の、しかも国際社会がほぼ一致して信用できないと判断している人間の為すかもしれない行為なのですから。
核実験ができるのと核弾頭は別の話なんでね (スコア:1, 興味深い)
北朝鮮のメッセージをどう受け取ろうがそれはあなたの自由だが、
「水爆」の可能性は 能勢解説委員が分析 [fnn-news.com]
水爆のような核弾頭を見せているが、小型化したものを先の核実験で爆発させたのかは分からない。さらにこの核弾頭は「ICBMに乗せる水爆弾頭」と言われているが、米国西海岸やハワイを射程にいれる火星14型の直径は1.85メートルなので、小型化するならそれ以下にしなければいけない。そして日本や韓国を射程にいれるミサイルの場合、核弾頭に要求される直径はさらに小さくなる。
そしてEMP攻撃については以前調べたことがあるのだが、低軌道の人工衛星を破壊するだけなら「10 キロトン程度の核を適切な高度で爆発させる」だけでよいのだが、地上
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
日経サイエンスの記事は読めませんが史実として以下の核実験が有ることから、
核出力100キロトン程度だとしても、関東一円やハワイ全島にEMPダメージを与えることは出来ると思いますが。
アメリカのスターフィッシュ・プライム
1962年、高度400km、1.4メガトン
低軌道を飛んでいた人工衛星の3分の1が破壊
1,400km離れたハワイの送電線網、電話網の破壊
ソ連のTest184
1962年、高度290km、300キロトン
半径600kmの送電線網、電話網の破壊
EMPの効果については諸説あり (スコア:1)
タレこみを書いたときにこんな記事はなかったんだけど…
北朝鮮の「電磁パルス攻撃」は脅威か?米専門家の懐疑論(山田 敏弘) | 現代ビジネス | 講談社(3/3) [ismedia.jp]
核爆発によるHEMPはやってみないと分からないものの雷対策が広く行われているから、現代においてはある程度防げるんじゃないかなと言う気がする。
再三強調するけど、北にミサイルに搭載可能な核弾頭があればの話だよ。
中央日報にソウル上空100キロ上で100キロトンの核爆発をさせれば [joins.com]というネタがあるが、ソウルに向けて火星14型を飛ばすなんてもったいない話であり、むしろ「僅か400米ドル程度のコストで、1.8GW級のHPM出力を持つRF兵器が比較的容易に作成できる」(ブラックアウト事態に至る電磁パルス( EMP )脅威の諸相とその展望 [mod.go.jp])なんて話もある。工作員が多数侵入できる国なら、こっちのほうが費用対効果と確実性が高い。
# もっとも核ミサイルの現実的な脅威という面で、北朝鮮なんかより中国国内配備のほうを恐れるべきだと思うけどね。パンダ外交のおかげか知らないお花畑が多いみたいだ。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ