アカウント名:
パスワード:
これ、中国全土をEVの開発環境にして、世界に先んじて電池とか高性能低価格なのを作って、気がついたら、世界中のEVの電池が全部中国に頼らざるをえない、とか狙ってるんだろう。
あと充電のノウハウとか。
世界の自動車メーカが「中国に車売れば、ウハウハじゃね?」って言ってたのは、はるか20世紀。日本も、上手に「小国」になる準備をしとかないと、ほんとヤバい。
電気自動車最大の問題は充電に関する規格(接続口の形、電圧をはじめとする充電中のスケジュール調整等)なんで、ここを国内で強引に統一かつ継続的に維持できる権力を行使できる中国は、まあ強いよね。#充電の容量や速度はライフスタイルで吸収できるからね。#逆に言えば「充電設備が出先でしかない」「電池劣化のサポートがある特定のレベルの達していない」とかだと爆死なわけですが。
世界的にみると「だから?」で終わっちゃう話なんだけど。進んだ規格や技術が全世界企業にすんなり受け入れられるなら、トヨタのハイブリッドはもっと多くの企業でブイブイ言わしとりますわな増して充電周りの規格は日進月歩で、充電ステーションの維持(というか更新)とかちょっとアレな費用がかかる状態だし…。
中国が今後躍進してくる可能性は高いけど、それはどこぞの無知な経済アナリスト()様等がおっしゃる「EVが~EVが~」ではなく、単純に車製造のノウハウをためシャーシ等構造体のデザイン技術が成長するだろう、その伸びは未知数だ(理由:元が低いから)という方向でだ。
中国自動車メーカーの仕事がいろいろ来るんだけど、確かに今はコピーの段階だよ。でも日本のメーカーもそうやって成長してきたからね。これが10年20年続くともう逆転するだろうねえorz
資源が自前で出て国内で需要賄えるところはやっぱ強いよ。
たしか、2009年(映画の「グラン・トリノ」が公開された時期だったので)に、あるラジオ番組で、デトロイトに取材に行ってみました、って話をやってたんだけど、その際に紹介されたフォードの工員さんの言葉 「70年代に日本車がやって来た。品質はお笑い草だった。しかし、あっと云う間に日本車は高品質の代名詞になった。続いて、80年代に韓国車がやって来た。品質は、やっぱり、お笑い草だった。しかし90年代には、韓国車がカー・オブ・ザ・イヤーを受賞するようになった。そして、今、中国やインドの車がアメリカに輸出されてる。品質は、やっぱり、お笑い草だ。だが、俺達は、もう油断しない」
そのころの日本車・韓国車はアメリカで売る商品でしたが、いまや中国やインドのはアメリカに売るための商品ではなく中国やインドで売る車です。もちろんブランディングの一貫として北米で泊付けにというのはあるでしょうが…
# アメリカで車売らなくても別にかまわないよ という世界になってきたというのがね…
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
中国全土が開発環境 (スコア:3)
これ、中国全土をEVの開発環境にして、世界に先んじて電池とか高性能低価格なのを作って、気がついたら、世界中のEVの電池が全部中国に頼らざるをえない、とか狙ってるんだろう。
あと充電のノウハウとか。
世界の自動車メーカが「中国に車売れば、ウハウハじゃね?」って言ってたのは、はるか20世紀。日本も、上手に「小国」になる準備をしとかないと、ほんとヤバい。
Re: (スコア:2)
電気自動車最大の問題は充電に関する規格(接続口の形、電圧をはじめとする充電中のスケジュール調整等)なんで、
ここを国内で強引に統一かつ継続的に維持できる権力を行使できる中国は、まあ強いよね。
#充電の容量や速度はライフスタイルで吸収できるからね。
#逆に言えば「充電設備が出先でしかない」「電池劣化のサポートがある特定のレベルの達していない」とかだと爆死なわけですが。
世界的にみると「だから?」で終わっちゃう話なんだけど。
進んだ規格や技術が全世界企業にすんなり受け入れられるなら、トヨタのハイブリッドはもっと多くの企業でブイブイ言わしとりますわな
増して充電周りの規格は日進月歩で、充電ステーションの維持(というか更新)とかちょっとアレな費用がかかる状態だし…。
中国が今後躍進してくる可能性は高いけど、
それはどこぞの無知な経済アナリスト()様等がおっしゃる「EVが~EVが~」ではなく、
単純に車製造のノウハウをためシャーシ等構造体のデザイン技術が成長するだろう、
その伸びは未知数だ(理由:元が低いから)という方向でだ。
Re: (スコア:1)
中国自動車メーカーの仕事がいろいろ来るんだけど、確かに今はコピーの段階だよ。
でも日本のメーカーもそうやって成長してきたからね。
これが10年20年続くともう逆転するだろうねえorz
資源が自前で出て国内で需要賄えるところはやっぱ強いよ。
Re:中国全土が開発環境 (スコア:2)
たしか、2009年(映画の「グラン・トリノ」が公開された時期だったので)に、あるラジオ番組で、デトロイトに取材に行ってみました、って話をやってたんだけど、その際に紹介されたフォードの工員さんの言葉
「70年代に日本車がやって来た。品質はお笑い草だった。しかし、あっと云う間に日本車は高品質の代名詞になった。続いて、80年代に韓国車がやって来た。品質は、やっぱり、お笑い草だった。しかし90年代には、韓国車がカー・オブ・ザ・イヤーを受賞するようになった。そして、今、中国やインドの車がアメリカに輸出されてる。品質は、やっぱり、お笑い草だ。だが、俺達は、もう油断しない」
Re:中国全土が開発環境 (スコア:1)
そのころの日本車・韓国車はアメリカで売る商品でしたが、いまや中国やインドのはアメリカに売るための商品ではなく
中国やインドで売る車です。もちろんブランディングの一貫として北米で泊付けにというのはあるでしょうが…
# アメリカで車売らなくても別にかまわないよ という世界になってきたというのがね…