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がんの代替治療、5年以内の死亡率は標準治療の「最大5.7倍」という調査結果」記事へのコメント

  • がんになるのは,がん細胞に対して,免疫系が対応しきれなかったから,なので,
    大きく育ってしまったがんが切除か破壊以外で消える,というのは,可能性はかなり低いんですよね。
    いきなりではなく,積み重ねの結果なので,いまから免疫高めたって遅い,みたいな。
    代替治療の中には免疫力を高めるものも少なくないですので,
    標準治療で致命的な病巣を取り除いた後なら有意義なものもあるかもしれませんね。

    もっとも,免疫力つけるっていったって,体力をつけることと,ストレスをためないことぐらいなので,
    術後,代替治療にハマるよりは,軽い運動を兼ねた小旅行を積み重ねた方がQOL的にも良さそうですが。
    • by Anonymous Coward

      がんになるのは,がん細胞に対して,免疫系が対応しきれなかったから,

      癌細胞は本人の細胞なので
      外的要因向けの免疫さんは仕事しないのでは。。。

      • Re: (スコア:2, 参考になる)

        by Anonymous Coward

        細胞免疫が機能するのは変異した遺伝子によって作られる抗原なので、免疫さんは仕事をしますよ。
        ただ、がんは元々本人の細胞なので、反応が弱くてがん細胞の増殖を抑えられなくなることがあり、それががんの発症となります。

        このがんと免疫の関係は「免疫編集」という概念で説明が試みられています。
        http://epoc.ncc.go.jp/division/immunology/project1.php [ncc.go.jp]

        • 細胞分裂のエラーであるところのがん細胞は日々生成されて排除されてますからね。
          そのバランスが崩れたままだと,
          運が悪いと免疫に競り勝つぐらいにがん細胞が成長してしまうというか。
          それがいわゆる悪性腫瘍,ってやつですよね。
          免疫で対応しきれなくなった緊急事態なのに,生活習慣の改善や神頼みをしても事は改善するわけないですわな。
          親コメント

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