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自分の提言に沿うような結果が出るような調査をしたんじゃないのかなとしか思えないこんなのは程度問題だからな
新井先生というのは、もともとAIで東大入試突破を目指す東ロボプロジェクトというものをやってらっしゃた方。
で、その研究活動を大人の読解力で読み解いてみる。
- やってはみたが、そんなAIは結局完成させることはできなかった。
- これは自分にはできなかったというだけのことなのだが、これを誰がやってもできないと拡大解釈。AIはこの程度のものだから、シンギュラリティは永遠にこないと結論。
- で、途中でたまたまやってた、学生に対するアンケート調査で、学力の低い学生は読解力が低いという(おそらくは誰でも知ってる自明な)事実を発見。
- AIではもはや言うことはないので、学生の学力の啓蒙活動をすることにした。
批判したくなるのは、結局研究者としてのアウトプットが何もないように見えるからだ。国の研究機関で税金使ってAIのプロジェクトをやった産物が、こんなアンケート結果だけというのはあまりにさびしい。
AIでできるといったり、できないといったり、あげく、読解力がないのはけしからんといってみたり。まあ、当たり前のことをそれらしく言いたいだけなんだろうなぁ、と、私は読解した。
研究成果 [21robot.org]とかはすぐに見つかりますけど、「何もない」とか「アンケート結果だけ」というのはどういう意味なんでしょうか?
Proceedings of なんとかとかいうのが妙に多いのに気づかないのだろうか?それは国際学会の原稿。。。といえば聞こえがいいかもしれないが、そんな審査がきつくない。学会にもよるが、一般的に国際学会は登壇者集めに苦労することがよくある。登壇者が集まらないから、登壇締め切り延長ってことがよくあるくらい(もう一度言うが、学会による)PNASなんてちょっとは名の知れたProceedingsもあるが、そんなProceedingsでもあるのかね?
どんな学者でもやることだろうが、とりあえず、たくさん論文らしきものを提出して、成果リストに横文字を並べ立て
ああ、情報系の成果発表は国際会議が中心であることも、上位の会議は審査が非常に厳しいことも知らないのですね。例えばリストの1番上にあるAAAIは人工知能分野のトップカンファレンスで、採択率は20〜30%くらいのようですね。
> ああ、情報系の成果発表は国際会議が中心であることも、上位の会議は審査が非常に厳しいことも知らないのですね。
そんなことドヤ顔で言われてもさ。。。会議が中心って、そんな野蛮な世界なのか?数理系の私には想像もつかんが。ちゃんとした数学的な後ろ盾があるもんなら、ちゃんと文字や数式でその理を論文に組み立てられるもんだと思うんだけど。所詮、既存の部品の組み合わせでやってるだけの、応用研究の世界という理解で良いのか?
まあ、実際そういう世界なんだろうなぁ。。。たかだか層状のニューラルネットごときにだいぶ駆逐されてたみたいだし。バックプロパゲーションとかRBMとか当たり前の数学が全然わからん輩がライブラリー使いまわしてるだけなんだろう。
いや、むしろ、東ロボはもっと「野蛮」にライブラリをぶん回す方向に進むべきだったと思う。プロジェクトにとって絶好のタイミングでディープラーニングの技術が発展してきたというのに、ディープラーニングを導入せずに東大入試を諦めるとか、意味がわからない。
会議が中心だと野蛮ってどういうこと?まさか、「国際会議」の「会議」を誤解している?
学会で規模の大きいものをConferenceと呼んで、海外から人を呼ぶものをInternational Conference、日本語で「国際会議」と呼ぶだけなのですが。そういう説明はいらないよね?
論文査読の締め切りが事前に区切られていて、論文の正しさを検証することに限りがあることが野蛮なのでしょう。
数理系の論文は、例えば、ワイルズによるフェルマーの最終定理の論文は、はじめは査読者が2か月かけてその証明全体を理解し、本質的な1つの欠陥を指摘した後、ワイルズが1年かけて修正を試みますが、成功せず、いったん断念します。その後で、昔の教え子の協力のもとで、その欠陥の修正に成功し、さらに1年後に完成した論文がやっと掲載されました。
一方、国際会議論文の査読だと、「正しそうに見えれ」ば通されることもありますし。逆に、理不尽な査読者の意見に反論できず、落とされることもあります。どちらの場合にせよ、1年以上の時間をかけてでも論文の内容を正確に吟味することは不可能でしょう。
プロジェクトの予算を、実績のある研究者に割り振れるので、リストにある論文がトップカンファレンスに受理されているのは、実績のある研究者が協力してくれたということでしょう。(なのに、途中でプロジェクトを中止されたら、困惑しただろうなあ)
今回の内容をまとめた論文 (Arai et al. Reading Skill Test to Diagnose Basic Language Skillsin Comparison to Machines) は、認知科学系の国際会議で口頭発表としてはリジェクトされて、ポスター発表に回されていますね。その位の意味がある成果なのでしょう。
この研究成果を見ると、数学の問題を読み解くところで、自然言語処理の研究者が孤軍奮闘して、論文を AAAI, ACL, IJCNLP, COLING などに通し、一所懸命プロジェクトのクオリティと新井教授を支えていた感じですね。認知系の研究では、国際会議 (CogSci) 発表といっても、口頭発表に落ちて、ポスター発表に回されているのを、成果一覧では分からないように見せているのもありますが。
研究成果の半数である20本以上の論文が全国大会・研究会の発表に留まっているというのは、プロジェクトの成果としては寂しく見えます。きっと登録されていない論文が多くあるのでしょう。
>学力の低い学生は読解力が低いという(おそらくは誰でも知ってる自明な)事実を発見。
とりあえずサンプル数のそこそこ多めのアンケートで関連パラメータとの相関関係を出していて、それをつまんで読むだけでも「誰でも知ってる自明な」じゃないことが色々現れているので、落ち着けとしか。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
あんま意味ない発表だよね (スコア:2, おもしろおかしい)
自分の提言に沿うような結果が出るような調査をしたんじゃないのかなとしか思えない
こんなのは程度問題だからな
これは大人の読解力を問う問題だ (スコア:0)
新井先生というのは、もともとAIで東大入試突破を目指す東ロボプロジェクトというものをやってらっしゃた方。
で、その研究活動を大人の読解力で読み解いてみる。
- やってはみたが、そんなAIは結局完成させることはできなかった。
- これは自分にはできなかったというだけのことなのだが、これを誰がやってもできないと拡大解釈。AIはこの程度のものだから、シンギュラリティは永遠にこないと結論。
- で、途中でたまたまやってた、学生に対するアンケート調査で、学力の低い学生は読解力が低いという(おそらくは誰でも知ってる自明な)事実を発見。
- AIではもはや言うことはないので、学生の学力の啓蒙活動をすることにした。
批判したくなるのは、結局研究者としてのアウトプットが何もないように見えるからだ。国の研究機関で税金使ってAIのプロジェクトをやった産物が、こんなアンケート結果だけというのはあまりにさびしい。
AIでできるといったり、できないといったり、あげく、読解力がないのはけしからんといってみたり。まあ、当たり前のことをそれらしく言いたいだけなんだろうなぁ、と、私は読解した。
Re: (スコア:0)
研究成果 [21robot.org]とかはすぐに見つかりますけど、「何もない」とか「アンケート結果だけ」というのはどういう意味なんでしょうか?
Re: (スコア:0)
Proceedings of なんとかとかいうのが妙に多いのに気づかないのだろうか?
それは国際学会の原稿。。。といえば聞こえがいいかもしれないが、そんな審査がきつくない。
学会にもよるが、一般的に国際学会は登壇者集めに苦労することがよくある。登壇者が集まらないから、登壇締め切り延長ってことがよくあるくらい(もう一度言うが、学会による)
PNASなんてちょっとは名の知れたProceedingsもあるが、そんなProceedingsでもあるのかね?
どんな学者でもやることだろうが、とりあえず、たくさん論文らしきものを提出して、成果リストに横文字を並べ立て
Re: (スコア:0)
ああ、情報系の成果発表は国際会議が中心であることも、上位の会議は審査が非常に厳しいことも知らないのですね。
例えばリストの1番上にあるAAAIは人工知能分野のトップカンファレンスで、採択率は20〜30%くらいのようですね。
Re:これは大人の読解力を問う問題だ (スコア:1)
> ああ、情報系の成果発表は国際会議が中心であることも、上位の会議は審査が非常に厳しいことも知らないのですね。
そんなことドヤ顔で言われてもさ。。。会議が中心って、そんな野蛮な世界なのか?数理系の私には想像もつかんが。
ちゃんとした数学的な後ろ盾があるもんなら、ちゃんと文字や数式でその理を論文に組み立てられるもんだと思うんだけど。
所詮、既存の部品の組み合わせでやってるだけの、応用研究の世界という理解で良いのか?
まあ、実際そういう世界なんだろうなぁ。。。たかだか層状のニューラルネットごときにだいぶ駆逐されてたみたいだし。
バックプロパゲーションとかRBMとか当たり前の数学が全然わからん輩がライブラリー使いまわしてるだけなんだろう。
Re: (スコア:0)
いや、むしろ、東ロボはもっと「野蛮」にライブラリをぶん回す方向に進むべきだったと思う。
プロジェクトにとって絶好のタイミングでディープラーニングの技術が発展してきたというのに、
ディープラーニングを導入せずに東大入試を諦めるとか、意味がわからない。
Re: (スコア:0)
会議が中心だと野蛮ってどういうこと?
まさか、「国際会議」の「会議」を誤解している?
学会で規模の大きいものをConferenceと呼んで、海外から人を呼ぶものをInternational Conference、日本語で「国際会議」と呼ぶだけなのですが。
そういう説明はいらないよね?
Re: (スコア:0)
論文査読の締め切りが事前に区切られていて、論文の正しさを検証することに
限りがあることが野蛮なのでしょう。
数理系の論文は、例えば、ワイルズによるフェルマーの最終定理の論文は、
はじめは査読者が2か月かけてその証明全体を理解し、本質的な1つの欠陥を指摘した後、
ワイルズが1年かけて修正を試みますが、成功せず、いったん断念します。
その後で、昔の教え子の協力のもとで、その欠陥の修正に成功し、
さらに1年後に完成した論文がやっと掲載されました。
一方、国際会議論文の査読だと、「正しそうに見えれ」ば通されることもありますし。
逆に、理不尽な査読者の意見に反論できず、落とされることもあります。
どちらの場合にせよ、1年以上の時間をかけてでも論文の内容を正確に吟味することは
不可能でしょう。
Re: (スコア:0)
プロジェクトの予算を、実績のある研究者に割り振れるので、
リストにある論文がトップカンファレンスに受理されているのは、
実績のある研究者が協力してくれたということでしょう。
(なのに、途中でプロジェクトを中止されたら、困惑しただろうなあ)
今回の内容をまとめた論文 (Arai et al. Reading Skill Test to Diagnose Basic Language Skills
in Comparison to Machines) は、
認知科学系の国際会議で口頭発表としてはリジェクトされて、ポスター発表に回されていますね。
その位の意味がある成果なのでしょう。
Re: (スコア:0)
この研究成果を見ると、数学の問題を読み解くところで、
自然言語処理の研究者が孤軍奮闘して、論文を AAAI, ACL, IJCNLP, COLING などに通し、
一所懸命プロジェクトのクオリティと新井教授を支えていた感じですね。
認知系の研究では、国際会議 (CogSci) 発表といっても、口頭発表に落ちて、
ポスター発表に回されているのを、成果一覧では分からないように見せているのもありますが。
研究成果の半数である20本以上の論文が全国大会・研究会の発表に留まっているというのは、
プロジェクトの成果としては寂しく見えます。
きっと登録されていない論文が多くあるのでしょう。
Re: (スコア:0)
>学力の低い学生は読解力が低いという(おそらくは誰でも知ってる自明な)事実を発見。
とりあえずサンプル数のそこそこ多めのアンケートで関連パラメータとの相関関係を出していて、それをつまんで読むだけでも「誰でも知ってる自明な」じゃないことが色々現れているので、落ち着けとしか。