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>>いかにも空飛ぶバイク風だが、プロペラが露出しているのが怖い。
マルチコプターとかオスプレイにしろなぜダクテッドファンじゃないのか。いや、推進効率が落ちるとか言うのは理解できるんだけど、実用機としてはプロペラをダクトで囲った方が安全性や騒音抑制の面でむしろ積極的に取り入れるべきではないのか?
ダクテッドファンのティルトローター機と言えばマットジャイロだよな。# なんでプロペラ機がマッハで飛べるのかは知らんが…マットアロー2号もVTOL機能のため半円形の主翼の中にローターを内蔵してたし。マットの技術陣はダクテッドファン好きだったのか。そんな理由で兵器選ぶから不要論とか騒がれるんだ(違)
効率云々はともかく安全性を考えると、接触したものを傷つける加害側もあるけどブレード損傷して落ちる可能性もあるので、その辺考慮してほしいですよねぇ。
おもちゃのマルチコプターでもブレード外周にリム付けてるのが出てるわけですし。
基本的には高速移動に向いてない(高速なほどデメリットが大きく現れる)からですね。一定条件下でならエネルギー効率は原理的には良くなるはず、なんだけど、使い方次第でメリットデメリットがそれぞれ出るから、「ダクテッドファンだから効率が良くなる/悪くなる」と簡単には言えない模様。
あともしかしたら非安定機動が必要なモノにも向いてないのかもしれず。…いやオスプレイは格闘戦するような機体じゃなかった。あれだけペラがデカいとダクトを付けた時の重量増加も無視できないんだろうなぁ。
もうそろそろデフューザー型のブロワ―が登場してきてもいいころだと思うんだが熱がヤバいんかねえ?
遠心ファンってこと? ターボプロップからターボジェットに切り替えるようなものだから、ないと思う。
そこを安易に許せるほど、未だに効率が良い訳では無いからだよ。大型の経済活動に絡むヘリでは、未だにマルチコプターが出ないのはそう言う事。あと、勘違いしていると思うんで一つ言って置くけど、プロペラの推力で浮いているのではなく、ローターの揚力で浮いている訳でして。ダクテッド化して推力として取り出せる成分だけで余裕で飛べるようになれば、その選択肢も出るだろうね。
うん、ローターもそうだけどダクテッドファンでもダクトの入口を工夫することでダクト自体が揚力を発生させられるようにできたはず。それでもなおダクトによる損失は確かに無視できないが。
>プロペラの推力で浮いているのではなく、ローターの揚力で浮いている訳でしてこれ、勘違いして理解してない?
揚力と浮力は全体で見ると同じ力の座標系が違うだけ。揚力で空気を下向きに加速して得た運動量が機体を浮かべる。下向きの風力を計測すれば推力になる。
損失の本質は、回収不能な放り出した空気の運動エネルギー。だから、大量の空気を少しだけ加速すれば少ないエネルギーで浮ける。飛行機は移動速度で大量の空気を確保してるから、個々の空気分子の加速量は少なくて済む。ヘリも前進するとローターを通る風量が増えるから燃費が良くなる。ホバー時の3倍位良くなるらしい。移動速度が遅い場合は、ローターの回転面積を稼ぐ以外に風速を上げずに空気の総量を増やす術が無い。ダクトを付けられないのは、単に重量だけの問題かと。
気になったから追記。実は純粋に吹き降ろす事は上空が真空になるから不可能で、ローター(飛行機なら翼)の外側を回る渦で空気を補充する事で全体の系が成立する。
で、渦のエネルギーは大雑把には吹き降ろしのエネルギーに一致する。外側の面積は広いから、エネルギー密度が低くなるのが主因。でも、小回りの渦のエネルギーは流速が速いから無視出来ない。ダクトやウイングレットは小回りを抑制して効率を上げる効果がある。でも、ダクトは回りこむ際に、大循環に寄与しない小さな渦を生成する事があって、これが散逸すると損失になる。(定常流だと生成時の一時的損失に留まる)空力を考えてダクトを設計すると、大抵は無駄に重くて搭載不可能と考えられてる。
下に流した空気の運動量で浮いてるわけではなく、回転翼上下の圧力差で浮いてるという意味だと思います。
空気は空中に固定しされてるわけじゃないから、空気にしがみついても空気ごと落下しちゃうの。だから、空気を下に放り投げて重力対抗する運動量を得ないと浮いていられない訳。気球も、分子レベルで空気を下に放り投げて浮いてる。上下の気圧差で上向きに跳ね返る分子より下向きに跳ね返る方が多くなる訳ね。で、その気圧差も地面で跳ね返る空気の分子が上から落ちてくる空気を支える結果発生した物だから、気球では一見空気が流れてるようには見えないってだけ。
浮力は比重の問題。揚力・推力は空力の問題。
気球は浮力で浮いている。
あと、話は戻るが、プロペラとローターは回転翼と言えばいいかもしれないが、基本原理は同じもの。大きさや回転速度や操縦特性とか、典型的にはヘリとプロペラ機で構造違うけど、呼称は慣習が強いのではないか。
#語り口が三浦瑠麗っぽい
分子運動論を使えば、浮力も揚力も一元化して扱える。気球だけが浮く時代なら、浮力を特別扱いする根拠があったが、今では比重で重い飛行機が飛んでるんだから区別する方が害悪。
気象現象でも、空力が優先して軽い空気が重い空気の下に潜り込むって現象が稀に起こる。重い空気は湿気が多いのが普通だから、無理やり持ち上げられて突発的に雨が降る事になる。潜り込んだ空気は圧縮されるんで、超高気圧の集中豪雨が実際に起こる。比重を絶対視してると説明不能の超常現象だ。
順を追って知識を獲る意味では分離する意味があるが、先に進んだ段階で統合しないと科学音痴が増えるばかりになっちゃうよ。
どうも言い足りないから追加。
浮力はそもそも「理由は分からないけど浮く力」の名称。だから、「気球は浮力で浮いている」は、理由の説明としては0点。「気球より比重が大きい空気が下に潜り込むから浮く」が比重と関連付ける正しい説明かと。
でも、「比重が重いと何故下に来るのか」には答えが無い。経験則?机に鉄塊を置いても落ちてこないよね。比重は机より大きいのに。ここで、流体と固体の区別を無理やりしないといけない。でも、砂とかは個体と流体の中間の挙動をするから説明が破綻する。水に澱粉を混ぜたら上を走れちゃう。比重は何処行った?で、長く複雑な複合流体の説明になる。分子論なら破綻しないのに。
現象の理解には、スケールと時間の概念を考慮した方がいいよ。
> プロペラの推力で浮いているのではなく、ローターの揚力で浮いている
その二つは原理的に同じものだろう。
オスプレイはヘリやターボプロップ機と同じような範囲でしか行動しないからそれらにダクテッドの要求がない限り特別ダクテッドにしなきゃならない理由はないと思う。
ドローンの類は人の近く飛ばすことや飛ばす馬鹿がワンサカいるから安全性のためにも何かつけろとは思うが。このストーリーのような人が乗るやつも同じだね。割と人の近く飛ぶ可能性を想定するのだから安全対策が必要。
あれはいざという時の武器として・・・
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
ダクテッドファンじゃない (スコア:1)
>>いかにも空飛ぶバイク風だが、プロペラが露出しているのが怖い。
マルチコプターとかオスプレイにしろなぜダクテッドファンじゃないのか。
いや、推進効率が落ちるとか言うのは理解できるんだけど、実用機としてはプロペラをダクトで囲った方が安全性や騒音抑制の面でむしろ積極的に取り入れるべきではないのか?
Re:ダクテッドファンじゃない (スコア:1)
ダクテッドファンのティルトローター機と言えばマットジャイロだよな。
# なんでプロペラ機がマッハで飛べるのかは知らんが…
マットアロー2号もVTOL機能のため半円形の主翼の中にローターを内蔵してたし。
マットの技術陣はダクテッドファン好きだったのか。
そんな理由で兵器選ぶから不要論とか騒がれるんだ(違)
Re:ダクテッドファンじゃない (スコア:1)
効率云々はともかく安全性を考えると、接触したものを傷つける加害側もあるけどブレード損傷して落ちる可能性もあるので、その辺考慮してほしいですよねぇ。
おもちゃのマルチコプターでもブレード外周にリム付けてるのが出てるわけですし。
Re: (スコア:0)
基本的には高速移動に向いてない(高速なほどデメリットが大きく現れる)からですね。
一定条件下でならエネルギー効率は原理的には良くなるはず、なんだけど、使い方次第でメリットデメリットがそれぞれ出るから、
「ダクテッドファンだから効率が良くなる/悪くなる」と簡単には言えない模様。
あともしかしたら非安定機動が必要なモノにも向いてないのかもしれず。
…いやオスプレイは格闘戦するような機体じゃなかった。
あれだけペラがデカいとダクトを付けた時の重量増加も無視できないんだろうなぁ。
Re: (スコア:0)
もうそろそろデフューザー型のブロワ―が登場してきてもいいころだと思うんだが
熱がヤバいんかねえ?
Re: (スコア:0)
遠心ファンってこと? ターボプロップからターボジェットに切り替えるようなものだから、ないと思う。
Re: (スコア:0)
そこを安易に許せるほど、未だに効率が良い訳では無いからだよ。
大型の経済活動に絡むヘリでは、未だにマルチコプターが出ないのはそう言う事。
あと、勘違いしていると思うんで一つ言って置くけど、プロペラの推力で浮いているのではなく、ローターの揚力で浮いている訳でして。
ダクテッド化して推力として取り出せる成分だけで余裕で飛べるようになれば、その選択肢も出るだろうね。
Re:ダクテッドファンじゃない (スコア:1)
うん、ローターもそうだけどダクテッドファンでもダクトの入口を工夫することでダクト自体が揚力を発生させられるようにできたはず。それでもなおダクトによる損失は確かに無視できないが。
Re:ダクテッドファンじゃない (スコア:1)
>プロペラの推力で浮いているのではなく、ローターの揚力で浮いている訳でして
これ、勘違いして理解してない?
揚力と浮力は全体で見ると同じ力の座標系が違うだけ。
揚力で空気を下向きに加速して得た運動量が機体を浮かべる。
下向きの風力を計測すれば推力になる。
損失の本質は、回収不能な放り出した空気の運動エネルギー。
だから、大量の空気を少しだけ加速すれば少ないエネルギーで浮ける。
飛行機は移動速度で大量の空気を確保してるから、個々の空気分子の加速量は少なくて済む。
ヘリも前進するとローターを通る風量が増えるから燃費が良くなる。ホバー時の3倍位良くなるらしい。
移動速度が遅い場合は、ローターの回転面積を稼ぐ以外に風速を上げずに空気の総量を増やす術が無い。
ダクトを付けられないのは、単に重量だけの問題かと。
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Re:ダクテッドファンじゃない (スコア:1)
気になったから追記。
実は純粋に吹き降ろす事は上空が真空になるから不可能で、ローター(飛行機なら翼)の外側を回る渦で空気を補充する事で全体の系が成立する。
で、渦のエネルギーは大雑把には吹き降ろしのエネルギーに一致する。外側の面積は広いから、エネルギー密度が低くなるのが主因。
でも、小回りの渦のエネルギーは流速が速いから無視出来ない。
ダクトやウイングレットは小回りを抑制して効率を上げる効果がある。
でも、ダクトは回りこむ際に、大循環に寄与しない小さな渦を生成する事があって、これが散逸すると損失になる。(定常流だと生成時の一時的損失に留まる)
空力を考えてダクトを設計すると、大抵は無駄に重くて搭載不可能と考えられてる。
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Re: (スコア:0)
下に流した空気の運動量で浮いてるわけではなく、回転翼上下の圧力差で浮いてるという意味だと思います。
Re:ダクテッドファンじゃない (スコア:1)
空気は空中に固定しされてるわけじゃないから、空気にしがみついても空気ごと落下しちゃうの。
だから、空気を下に放り投げて重力対抗する運動量を得ないと浮いていられない訳。
気球も、分子レベルで空気を下に放り投げて浮いてる。上下の気圧差で上向きに跳ね返る分子より下向きに跳ね返る方が多くなる訳ね。
で、その気圧差も地面で跳ね返る空気の分子が上から落ちてくる空気を支える結果発生した物だから、気球では一見空気が流れてるようには見えないってだけ。
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浮力と空力 (スコア:2)
浮力は比重の問題。揚力・推力は空力の問題。
気球は浮力で浮いている。
あと、話は戻るが、プロペラとローターは回転翼と言えばいいかもしれないが、基本原理は同じもの。大きさや回転速度や操縦特性とか、典型的にはヘリとプロペラ機で構造違うけど、呼称は慣習が強いのではないか。
#語り口が三浦瑠麗っぽい
Re:浮力と空力 (スコア:1)
分子運動論を使えば、浮力も揚力も一元化して扱える。
気球だけが浮く時代なら、浮力を特別扱いする根拠があったが、今では比重で重い飛行機が飛んでるんだから区別する方が害悪。
気象現象でも、空力が優先して軽い空気が重い空気の下に潜り込むって現象が稀に起こる。重い空気は湿気が多いのが普通だから、無理やり持ち上げられて突発的に雨が降る事になる。
潜り込んだ空気は圧縮されるんで、超高気圧の集中豪雨が実際に起こる。
比重を絶対視してると説明不能の超常現象だ。
順を追って知識を獲る意味では分離する意味があるが、先に進んだ段階で統合しないと科学音痴が増えるばかりになっちゃうよ。
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Re:浮力と空力 (スコア:1)
どうも言い足りないから追加。
浮力はそもそも「理由は分からないけど浮く力」の名称。
だから、「気球は浮力で浮いている」は、理由の説明としては0点。
「気球より比重が大きい空気が下に潜り込むから浮く」が比重と関連付ける正しい説明かと。
でも、「比重が重いと何故下に来るのか」には答えが無い。
経験則?机に鉄塊を置いても落ちてこないよね。比重は机より大きいのに。
ここで、流体と固体の区別を無理やりしないといけない。でも、砂とかは個体と流体の中間の挙動をするから説明が破綻する。
水に澱粉を混ぜたら上を走れちゃう。比重は何処行った?
で、長く複雑な複合流体の説明になる。分子論なら破綻しないのに。
-- Buy It When You Found It --
Re:浮力と空力 (スコア:2)
現象の理解には、スケールと時間の概念を考慮した方がいいよ。
Re: (スコア:0)
> プロペラの推力で浮いているのではなく、ローターの揚力で浮いている
その二つは原理的に同じものだろう。
Re: (スコア:0)
オスプレイはヘリやターボプロップ機と同じような範囲でしか行動しないからそれらにダクテッドの要求がない限り特別ダクテッドにしなきゃならない理由はないと思う。
ドローンの類は人の近く飛ばすことや飛ばす馬鹿がワンサカいるから安全性のためにも何かつけろとは思うが。
このストーリーのような人が乗るやつも同じだね。割と人の近く飛ぶ可能性を想定するのだから安全対策が必要。
Re: (スコア:0)
あれはいざという時の武器として・・・