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中性子星合体の現象を重力波で観測することに成功」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2017年10月18日 17時22分 (#3297702)

    これって、他の方向に力を注ぐより有意義な何かが最終的に得られるんだよね?

    • by Anonymous Coward on 2017年10月19日 0時36分 (#3297930)

      人類をより偉大な存在にしてくれるね。
      人類はただ動物的に繁殖するのではなく、考える葦として世界(宇宙、時空)を捉えることができるという証明となる。

      最終的に何が得られるかは、我々凡才には分からんけどねぇ。
      分かってるなら、そこに突き進んで研究して成果を得るわけで。

      SF的に考えるなら、そうだな、JPホーガンの「創世記機械」とかお勧めだから読んでみると良い。
      重力に関する理論(当然フィクションだが)から発展して何が起きるか、起こせるかの想定例として好適。

      より近い未来で考えるなら、重力波望遠鏡が間違いなく機能することが証明できた。
      そして、現状の宇宙理論のある程度が、予測通りという証明もできた。
      重力波望遠鏡の有用性が証明できたので、宇宙重力波望遠鏡による重力波背景放射(ビッグバン時の重力波)の検出も可能性が見える。
      もし重力波背景放射が得られるなら、インフレーション宇宙論が正しそうだと証明されるので、佐藤勝彦先生がノーベル賞もらえるね。

      ところで、「他の方向」というのがどの方向なのか皆目見当もつかないのだけど、コレは天文学の話なので天文学分野だろうと断じるけれども、今回の成果の意義は極めて大きい。
      何せ、「重力波天文学」という新たなジャンルが開闢し、ブラックホール同士の衝突と、中性子星同士の衝突が「直接観測」できてしまった。
      その結果、従来、間接的にしか存在を証明できていなかったブラックホールを、直接見ることができてしまった。
      もう、この成果だけでも「有意義な最終成果」としていいぐらいだ。

      しかも今回の成果は、現象を重力波で捉えて即座に他の天文台に通知し、ガンマ線、X線、紫外光、可視光、赤外光、電波の全電磁波で観測できてしまった。
      従来、それぞれ別々バラバラに現象を探していたのが、一斉に同じ所を観測し、宇宙の突発的現象を逐一記録できてしまった。
      このインパクトは計り知れない。

      今回の観測だけでも、想定していたモデルがどれだけ正しかったのかが分かる。
      正しければ理論が証明されるし、ズレがあるなら修正が必要であり、改善が行われる。
      シミュレーションモデルは一種流体力学的であるようなので、この超エネルギー状態でのモデルが完成するなら、回り回って天気予報の改善に繋がるかもしれない。

      まぁ、「他の方向」というのは、個々人の生活の役に立つか、という卑近なコトだろうと思うのだが、それこそ予測なんてできはしない。
      巨大素数に関する数論を論じていた19世紀の数学者が、我々が毎日のようにhttpsで暗号通信していることを想像できないように。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        ↑を数量的な事実で補足するけど、これ一発でNature8本、Science8本、Astrophysical Journal L 23本、他の論文が発表当日に出てる。プレプリントサーバーArxivには派生論文が次々にアップされてる。いままでに、こんな事象あったかね?

      • by Anonymous Coward

        重力波の前に中性子星を疑えよ。
        ホーガンを出すなら、優しい巨人を読んどけ。
        中途半端な知識であおるのはよくないぞ。

    • by Anonymous Coward on 2017年10月18日 22時21分 (#3297872)

      何年か後には税金が掛かるようになってるよ

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      重力波を扱えるようになれば,いずれは反重力とか人工重力とか無慣性航法に行き着くかもしれません。気長にお待ちください。
    • by Anonymous Coward

      何をもって「有意義」とするのかによる。

      例えば万有引力の法則だと、17世紀の世界では暦を司ることが権力的にそれなりに重要だったので、天体の動きを把握に大いに役立つ法則は即座に「有意義」だったのかも知れない。有意義ではないかも知れないけれども、地動説等で宗教にも影響したり…(他には占いとかにも影響したかも。)

      実利的な意味では弾道やミサイル、ロケット、人工衛星等の軌道計算ではじめて「有意義」だったのかも知れない。この場合「有意義」になるまでに長い年月がかかったことになる。

      工学と比べて理学的な発見は、実利的な意味での「有意義」さに到達

    • by Anonymous Coward

      量子論と一般相対論を統一するためのデータが得られて、宇宙の究極の法則が見つかるかもしれない。
      そうしたら、宇宙は未ミュレーションの中であることが判明するかもしれない。
      異次元への扉を開く方法が見つかるかもしれない。
      あるいは永久機関ができるかもしれない。

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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