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中性子星合体の現象を重力波で観測することに成功」記事へのコメント

  • これって、他の方向に力を注ぐより有意義な何かが最終的に得られるんだよね?

    • by Anonymous Coward on 2017年10月19日 0時36分 (#3297930)

      人類をより偉大な存在にしてくれるね。
      人類はただ動物的に繁殖するのではなく、考える葦として世界(宇宙、時空)を捉えることができるという証明となる。

      最終的に何が得られるかは、我々凡才には分からんけどねぇ。
      分かってるなら、そこに突き進んで研究して成果を得るわけで。

      SF的に考えるなら、そうだな、JPホーガンの「創世記機械」とかお勧めだから読んでみると良い。
      重力に関する理論(当然フィクションだが)から発展して何が起きるか、起こせるかの想定例として好適。

      より近い未来で考えるなら、重力波望遠鏡が間違いなく機能することが証明できた。
      そして、現状の宇宙理論のある程度が、予測通りという証明もできた。
      重力波望遠鏡の有用性が証明できたので、宇宙重力波望遠鏡による重力波背景放射(ビッグバン時の重力波)の検出も可能性が見える。
      もし重力波背景放射が得られるなら、インフレーション宇宙論が正しそうだと証明されるので、佐藤勝彦先生がノーベル賞もらえるね。

      ところで、「他の方向」というのがどの方向なのか皆目見当もつかないのだけど、コレは天文学の話なので天文学分野だろうと断じるけれども、今回の成果の意義は極めて大きい。
      何せ、「重力波天文学」という新たなジャンルが開闢し、ブラックホール同士の衝突と、中性子星同士の衝突が「直接観測」できてしまった。
      その結果、従来、間接的にしか存在を証明できていなかったブラックホールを、直接見ることができてしまった。
      もう、この成果だけでも「有意義な最終成果」としていいぐらいだ。

      しかも今回の成果は、現象を重力波で捉えて即座に他の天文台に通知し、ガンマ線、X線、紫外光、可視光、赤外光、電波の全電磁波で観測できてしまった。
      従来、それぞれ別々バラバラに現象を探していたのが、一斉に同じ所を観測し、宇宙の突発的現象を逐一記録できてしまった。
      このインパクトは計り知れない。

      今回の観測だけでも、想定していたモデルがどれだけ正しかったのかが分かる。
      正しければ理論が証明されるし、ズレがあるなら修正が必要であり、改善が行われる。
      シミュレーションモデルは一種流体力学的であるようなので、この超エネルギー状態でのモデルが完成するなら、回り回って天気予報の改善に繋がるかもしれない。

      まぁ、「他の方向」というのは、個々人の生活の役に立つか、という卑近なコトだろうと思うのだが、それこそ予測なんてできはしない。
      巨大素数に関する数論を論じていた19世紀の数学者が、我々が毎日のようにhttpsで暗号通信していることを想像できないように。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        ↑を数量的な事実で補足するけど、これ一発でNature8本、Science8本、Astrophysical Journal L 23本、他の論文が発表当日に出てる。プレプリントサーバーArxivには派生論文が次々にアップされてる。いままでに、こんな事象あったかね?

      • by Anonymous Coward

        重力波の前に中性子星を疑えよ。
        ホーガンを出すなら、優しい巨人を読んどけ。
        中途半端な知識であおるのはよくないぞ。

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