パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

「地球平面説」、信奉者の勢力拡大中」記事へのコメント

  •  中世といっても大航海時代って、既に「地球は丸い」という概念が広まっていて、それを確かめるために大航海が計画されてた時代だよね(で、大航海のメリットとして東洋の特産物貿易とかが言われていた)。
     中世ヨーロッパで教会の権威が高まってスコラ哲学が成立したあたりから大航海時代までのあいだは「地面は平ら」というほうが一般的というか社会常識だったと思うけど(スコラ哲学に影響を与えたアリストテレス哲学では地球は平ららしい)。
    • 広義の天動説なら地面が平らなものも含むでしょうけど、本来天動説って「天球」という球殻が世界を取り囲んでいるという考え方なのでその中心にある地球は丸いという前提ですよ。
      緯度によって北極星の高度が違うことから地面が丸みを帯びていることは古くから知られていて、アリストテレスよりちょっと後の古代エジプトでエラトステネスが地球の大きさを算出 [wikipedia.org]しているくらいです。

      --
      うじゃうじゃ
      • 先人の見出した知見を必ずしも万人が受け入れていなくて忘れられていた、
        自然哲学などないも同然だった時代があったという文脈とともに語られていたような。
        イスラーム世界では知識人が継承していた一方でヨーロッパは情弱がはびこった中世。

        • いやその、カトリックが支持していた天動説も地球は丸いとしていたので「キリスト教は世界が平らだと主張していたわけではない」という話なんですが

          --
          うじゃうじゃ

あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー

処理中...