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たまたま今の宇宙を形作ってる物質と対になる反物質が離れてたんですぐに消滅するのを免れただけで、そのうち逝っちゃうじゃないかなぁ。# 宇宙的そのうち=何十~何百億年オーダーってだけで。
膨張していっているのであればそういうことのような気がしますね。。。
もしくは時間観測上人類にとって無限に等しい時間があるだけで消滅していっている一瞬が今なのだとしてもおかしくないと思いますね。。。
ライトコーンの向こうは見えないんだしそのレベルの距離の真空で物質からなる宇宙と反物質からなる宇宙が区切られていれば問題ないんじゃないかと思ってる。見える範囲が全てでは無いだろうに。
それを認めると、宇宙は物理的なルールも出発点も一様であった為、十分に大規模なものさしで見ると物質の分布も一様なはずである、という仮説に反するんだよ。
より平たく言うと、なんで初期の宇宙でそんなわざとらしい区切りが発生したのか、ということを説明出来ない。
どこかで光ってるあの恒星は反物質でないといえるのでしょうか。たまたまわれわれが今いる地球と太陽系、あるいはミルキーウェイ銀河(われわれの銀河)は物質かもしれませんが、アンドロメダ銀河は近寄ってきてますけど、あれが反物質で構成されていないといえるんでしょうか?
昔から、かなーり疑問なんです。
仮にアンドロメダ銀河が反物質でできていたとします.誕生からの長い年月,圧倒的に多い(通常の)物質にさらされる(=対消滅する)はずですが,なぜあれだけの規模や形状を維持できるのでしょうか?
# 個人的には,反原子のスペクトルは対応する原子のものと同じになるのかに興味あり
今回のは通常の物質が圧倒的に多くなる原因候補が一つ消えたよって話なので、観測上区別出来ていなかっただけで反物質と物質が割と均等に分布しているのではというのが元コメの意図かと。
観測が・・・って意味で究極は反物質のブラックホールだろうか。この場合ホーキング放射が反粒子によって起きる筈だけど、ホーキング放射を直接観測せずに反物質か物質か判断できるのか。
単にミクロな領域で符号以外の振る舞いが同じなだけで、反物質でマクロな物質を形成すると通常物質と異なる性質を示して、それがダークマターやダークエネルギーの元になるってのでも面白そうだけど。
>反物質のブラックホール
ブラックホールには質量・電荷・角速度しか特徴がないので元の構成物質が通常物質か反物質かの区別はないんじゃ?
故に観測上区別出来ないケースの究極がブラックホール。
でもホーキング放射は境界線上で発生した粒子対のうちの粒子側が放射され、もう一方の反粒子がブラックホールに落ちることで質量が低下するって現象の筈。反物質の場合は落ちるべき粒子が逆となり、放射される粒子も逆になるのでは。
詳しくないから通常の場合に反粒子だけが落ちるのを想定する理由がいまいち分かってないけど、落ちる粒子によって質量が増減することで正の反応性と負の反応性が出るとかなら、反物質の判定も出来るはず。でも脱毛定理では反物質かどうかの情報も消えてる筈なんだよなぁ・・・
いずれにしてもBHを直接観測しない限りそれが反物質で出来ているかどうかは分からないとは思うのだけど。
えっと反粒子がブラックホールに落ちて対消滅しても、そこで発生するエネルギーは事象の地平線の内側にあるので質量減らないのでは?
私が理解してる(と思ってる)蒸発の仕組みは、
1. 地平線近傍で粒子が対発生して(ここでいったん粒子2個分の質量が減る計算)、片方が外に飛び出してくる。2. ブラックホールの重力に逆らって飛び出してくる運動量を得るためには、もう片方の粒子が逆方向の運動量を得ていてブラックホールに落ちる。3. ここで粒子1個分の質量が回収されて、差し引き粒子1個分の質量が減る。
という感じで、出てくる粒子は正反どちらの粒子でも問題ないと思ってます。間違ってるかもしれませんが。
その粒子・反粒子が対生成して・・・ってのは簡略化した説明で、実際は黒体輻射らしいんですけどねぇ・・・よくわからん(汗)
地平線の内側の質量を消費して地平線の外側で対生成が起こせるのか・・・・・・よく分からんくなってくる・・・・・・
ビッグバン後のごく初期のうちに通常物質が優勢な空間では反物質が、反物質が優勢な空間では通常物質が、それぞれ対消滅で消費されつくしていたとしたら現在は落ち着いて見える・・・のかも。それでも通常物質優勢空間と反物質優勢空間の境界では対消滅ですごいことになってそうなので銀河レベルではなく、銀河団、あるいは超銀河団レベルで分かれていそうですが。
># 個人的には,反原子のスペクトルは対応する原子のものと同じになるのかに興味あり
反水素原子(反陽子と陽電子でできた水素原子)は加速器でできているようですがスペクトルを測定するほどの量はできてないんですかねぇ?
逆かもよ?ある程度対消滅した結果、斑が出来て居るのが現状とか。
銀河衝突は宇宙的に見ると日常茶飯事ですので、物質銀河と反物質銀河が隣接しているケースが本当に多いのなら、銀河同士が衝突し、構成員の物質星と反物質星が接触して対消滅する際に発生するというとんでもない量のエネルギーが頻繁に観察されるはずです。しかし、今観測されている最大のエネルギー放出イベントであるガンマ線バーストですら大規模恒星のブラックホール化で説明がつく程度の大きさでしかありませんので、実際には反物質と物質の接触はほぼないと考えざるを得ません。
クエサーはどうでしょう?
かなり遠い(≒かなり明るい&かなり昔)ようですが
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
ひとときの静寂 (スコア:1)
たまたま今の宇宙を形作ってる物質と対になる反物質が離れてたんですぐに消滅するのを免れただけで、そのうち逝っちゃうじゃないかなぁ。
# 宇宙的そのうち=何十~何百億年オーダーってだけで。
Re:ひとときの静寂 (スコア:1)
膨張していっているのであればそういうことのような気がしますね。。。
もしくは時間観測上人類にとって無限に等しい時間があるだけで
消滅していっている一瞬が今なのだとしてもおかしくないと思いますね。。。
Re: (スコア:0)
ライトコーンの向こうは見えないんだしそのレベルの距離の真空で物質からなる宇宙と反物質からなる宇宙が区切られていれば問題ないんじゃないかと思ってる。
見える範囲が全てでは無いだろうに。
Re: (スコア:0)
それを認めると、宇宙は物理的なルールも出発点も一様であった為、十分に大規模なものさしで見ると物質の分布も一様なはずである、という仮説に反するんだよ。
より平たく言うと、なんで初期の宇宙でそんなわざとらしい区切りが発生したのか、ということを説明出来ない。
Re: (スコア:0)
どこかで光ってるあの恒星は反物質でないといえるのでしょうか。
たまたまわれわれが今いる地球と太陽系、あるいはミルキーウェイ銀河(われわれの銀河)は物質かもしれませんが、アンドロメダ銀河は近寄ってきてますけど、あれが反物質で構成されていないといえるんでしょうか?
昔から、かなーり疑問なんです。
Re: (スコア:0)
仮にアンドロメダ銀河が反物質でできていたとします.
誕生からの長い年月,圧倒的に多い(通常の)物質にさらされる(=対消滅する)はずですが,
なぜあれだけの規模や形状を維持できるのでしょうか?
# 個人的には,反原子のスペクトルは対応する原子のものと同じになるのかに興味あり
Re: (スコア:0)
今回のは通常の物質が圧倒的に多くなる原因候補が一つ消えたよって話なので、
観測上区別出来ていなかっただけで反物質と物質が割と均等に分布しているのではというのが元コメの意図かと。
観測が・・・って意味で究極は反物質のブラックホールだろうか。
この場合ホーキング放射が反粒子によって起きる筈だけど、
ホーキング放射を直接観測せずに反物質か物質か判断できるのか。
単にミクロな領域で符号以外の振る舞いが同じなだけで、
反物質でマクロな物質を形成すると通常物質と異なる性質を示して、
それがダークマターやダークエネルギーの元になるってのでも面白そうだけど。
Re: (スコア:0)
>反物質のブラックホール
ブラックホールには質量・電荷・角速度しか特徴がないので
元の構成物質が通常物質か反物質かの区別はないんじゃ?
Re: (スコア:0)
故に観測上区別出来ないケースの究極がブラックホール。
でもホーキング放射は境界線上で発生した粒子対のうちの粒子側が放射され、
もう一方の反粒子がブラックホールに落ちることで質量が低下するって現象の筈。
反物質の場合は落ちるべき粒子が逆となり、放射される粒子も逆になるのでは。
詳しくないから通常の場合に反粒子だけが落ちるのを想定する理由がいまいち分かってないけど、
落ちる粒子によって質量が増減することで正の反応性と負の反応性が出るとかなら、反物質の判定も出来るはず。
でも脱毛定理では反物質かどうかの情報も消えてる筈なんだよなぁ・・・
いずれにしてもBHを直接観測しない限りそれが反物質で出来ているかどうかは分からないとは思うのだけど。
Re: (スコア:0)
えっと反粒子がブラックホールに落ちて対消滅しても、そこで発生するエネルギーは事象の地平線の内側にあるので質量減らないのでは?
私が理解してる(と思ってる)蒸発の仕組みは、
1. 地平線近傍で粒子が対発生して(ここでいったん粒子2個分の質量が減る計算)、片方が外に飛び出してくる。
2. ブラックホールの重力に逆らって飛び出してくる運動量を得るためには、もう片方の粒子が逆方向の運動量を得ていてブラックホールに落ちる。
3. ここで粒子1個分の質量が回収されて、差し引き粒子1個分の質量が減る。
という感じで、出てくる粒子は正反どちらの粒子でも問題ないと思ってます。間違ってるかもしれませんが。
Re: (スコア:0)
その粒子・反粒子が対生成して・・・ってのは簡略化した説明で、
実際は黒体輻射らしいんですけどねぇ・・・よくわからん(汗)
Re: (スコア:0)
地平線の内側の質量を消費して地平線の外側で対生成が起こせるのか・・・・・・よく分からんくなってくる・・・・・・
Re: (スコア:0)
ビッグバン後のごく初期のうちに通常物質が優勢な空間では反物質が、
反物質が優勢な空間では通常物質が、それぞれ対消滅で消費されつくしていたとしたら
現在は落ち着いて見える・・・のかも。
それでも通常物質優勢空間と反物質優勢空間の境界では対消滅ですごいことになってそうなので
銀河レベルではなく、銀河団、あるいは超銀河団レベルで分かれていそうですが。
># 個人的には,反原子のスペクトルは対応する原子のものと同じになるのかに興味あり
反水素原子(反陽子と陽電子でできた水素原子)は加速器でできているようですが
スペクトルを測定するほどの量はできてないんですかねぇ?
Re: (スコア:0)
逆かもよ?
ある程度対消滅した結果、斑が出来て居るのが現状とか。
Re: (スコア:0)
銀河衝突は宇宙的に見ると日常茶飯事ですので、物質銀河と反物質銀河が隣接しているケースが本当に多いのなら、銀河同士が衝突し、構成員の物質星と反物質星が接触して対消滅する際に発生するというとんでもない量のエネルギーが頻繁に観察されるはずです。しかし、今観測されている最大のエネルギー放出イベントであるガンマ線バーストですら大規模恒星のブラックホール化で説明がつく程度の大きさでしかありませんので、実際には反物質と物質の接触はほぼないと考えざるを得ません。
Re: (スコア:0)
クエサーはどうでしょう?
かなり遠い(≒かなり明るい&かなり昔)ようですが