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だけど、組合や周辺地域の抵抗で数時間しか稼働しないとかorz
港湾施設に限らず、日本の生産性の効率化や自動化は急務だけど…無頓着ですよね経営者が興味があるのは人件費の削減だけ…
効率化・自動化には多少なりとも新技術の投入が必要なのが殆どだと思うけどそういう新技術を持ってくるのも、経営者がすべき事なんじゃろか?まあ中小企業で社長イコール技術者ってなとこもあるが・・・
経営者の興味は人件費削減、っても別によくね?おれら「ここの効率クソで人件費奪われまくってるんでー、あの技術で自動化したいんすけどー」経営者「ほーん。まあ人件費浮きそうならええわ、やってみ」ってならね?おれはこれでTypeScript勝ち取った。やったぜ。
>そういう新技術を持ってくるのも、経営者がすべき事なんじゃろか?
コンテナという「新技術」の導入が、まさにそういう感じだったらしいよ。「ビル・ゲイツのお勧め本」でも紹介されてた、「コンテナ物語」がとても面白く読めた。
https://www.amazon.co.jp/dp/4822245640/ [amazon.co.jp]「20世紀最大の発明品の1つといわれるのがコンテナ。コンテナの海上輸送が始まったのは1956年3月のことだ。アメリカの陸運業者マルコム・マクリーンは、コスト削減と交通渋滞回避のため運賃の安い沿岸航路に目をつけ、トラックから「箱」だけ切り離して船に載せるアイデアを思いつく。
陸上、海上輸送の兼業を禁止する規制当局と戦い、さらには埠頭を牛耳る沖仲仕の組合の抵抗を押さえ、1956年3月、コンテナの海上輸送が世界で初めて実現する。」
コンテナ船という新技術で流通業に革命が起きたは、マルコムマクリーンという陸運業者社長の獅子奮迅の活躍があったから。コンテナ船を作ったのは、実はトラック野郎の親玉だったんだという話。
>経営者の興味は人件費削減、っても別によくね?YESでもありNOでもあると思う。
かつての海上輸送においては、港での積み卸し作業が人力だったので、時間も金もかかった。だからコンテナを導入して人件費を下げることが、輸送全体にかかる経費の削減にもなったし、時間も短縮できた。上記の本では、かなり具体的な数値も上がってた。
しかし現在では、沖仲仕に払う賃金というのは事実上0だ。かつてはどこの港にでもいた沖仲仕という職業はコンテナにより消滅し、クレーンやフォークリフトに置き換わった。今のコンテナ船+コンテナ港というのが、人件費削減を達成した先にたどり着いたもので、もはや人件費は輸送費の中心を占めるものではなくなってる。コストダウンの努力はすべきだけど、それは必ずしも人件費によってなされる物ではなくて、たとえばより大型のコンテナ船、より高速なクレーン(2分/1箱から90秒/1箱へ)、より足の速い船(燃費とのトレードオフ)などがある。
>>経営者の興味は人件費削減、っても別によくね?>YESでもありNOでもあると思う。
いけないのは「賃金据え置きで今居る人材の成果を増やせ」もしくは「人を減らして成果は現状維持」というマヌケ思想であって、総合的な意味での人件費削減は別に問題ないですね。新技術導入で省力化→人員削減かつ生産効率upなら、まあ個人レベルはともかく企業の態度としてはおかしくない。
#その変化についていけない、俺みたいなのにとっては残念な流れではあるが、仕方ないと言えば仕方ない
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
労働力不足の海洋国家 日本こそ自動化・34時間化を推進すべき (スコア:0)
だけど、組合や周辺地域の抵抗で数時間しか稼働しないとかorz
Re: (スコア:0)
港湾施設に限らず、日本の生産性の効率化や自動化は急務だけど…無頓着ですよね
経営者が興味があるのは人件費の削減だけ…
Re: (スコア:0)
効率化・自動化には多少なりとも新技術の投入が必要なのが殆どだと思うけど
そういう新技術を持ってくるのも、経営者がすべき事なんじゃろか?
まあ中小企業で社長イコール技術者ってなとこもあるが・・・
経営者の興味は人件費削減、っても別によくね?
おれら「ここの効率クソで人件費奪われまくってるんでー、あの技術で自動化したいんすけどー」
経営者「ほーん。まあ人件費浮きそうならええわ、やってみ」
ってならね?おれはこれでTypeScript勝ち取った。やったぜ。
トラック野郎のコンテナ船 (スコア:1)
>そういう新技術を持ってくるのも、経営者がすべき事なんじゃろか?
コンテナという「新技術」の導入が、まさにそういう感じだったらしいよ。
「ビル・ゲイツのお勧め本」でも紹介されてた、「コンテナ物語」がとても面白く読めた。
https://www.amazon.co.jp/dp/4822245640/ [amazon.co.jp]
「20世紀最大の発明品の1つといわれるのがコンテナ。
コンテナの海上輸送が始まったのは1956年3月のことだ。アメリカの陸運業者マルコム・マクリーンは、コスト削減と交通渋滞回避のため運賃の安い沿岸航路に目をつけ、トラックから「箱」だけ切り離して船に載せるアイデアを思いつく。
陸上、海上輸送の兼業を禁止する規制当局と戦い、さらには埠頭を牛耳る沖仲仕の組合の抵抗を押さえ、1956年3月、コンテナの海上輸送が世界で初めて実現する。」
コンテナ船という新技術で流通業に革命が起きたは、マルコムマクリーンという陸運業者社長の獅子奮迅の活躍があったから。
コンテナ船を作ったのは、実はトラック野郎の親玉だったんだという話。
>経営者の興味は人件費削減、っても別によくね?
YESでもありNOでもあると思う。
かつての海上輸送においては、港での積み卸し作業が人力だったので、時間も金もかかった。だからコンテナを導入して人件費を下げることが、輸送全体にかかる経費の削減にもなったし、時間も短縮できた。上記の本では、かなり具体的な数値も上がってた。
しかし現在では、沖仲仕に払う賃金というのは事実上0だ。かつてはどこの港にでもいた沖仲仕という職業はコンテナにより消滅し、クレーンやフォークリフトに置き換わった。今のコンテナ船+コンテナ港というのが、人件費削減を達成した先にたどり着いたもので、もはや人件費は輸送費の中心を占めるものではなくなってる。
コストダウンの努力はすべきだけど、それは必ずしも人件費によってなされる物ではなくて、たとえばより大型のコンテナ船、より高速なクレーン(2分/1箱から90秒/1箱へ)、より足の速い船(燃費とのトレードオフ)などがある。
Re: (スコア:0)
>>経営者の興味は人件費削減、っても別によくね?
>YESでもありNOでもあると思う。
いけないのは「賃金据え置きで今居る人材の成果を増やせ」もしくは「人を減らして成果は現状維持」というマヌケ思想であって、総合的な意味での人件費削減は別に問題ないですね。
新技術導入で省力化→人員削減かつ生産効率upなら、まあ個人レベルはともかく企業の態度としてはおかしくない。
#その変化についていけない、俺みたいなのにとっては残念な流れではあるが、仕方ないと言えば仕方ない