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結局は独法化でしょうね独法化前は大学の自治・独立性・権限などなどが大きかったけど、独法化でこれらが大きく失われました。そのため、大学は文科省の顔色を伺い、文科省は財務省の顔色を伺い、財務省は政治家の顔色を伺うという構図ができた。で、政治家っての教育行政のプロでは無いし、基本的には有権者の顔色を伺う存在だから本質的な問題や前提条件を無視して、さらにど素人である有権者にとって耳障りの良いことを言い出す。
今度は逆の流れで、政治家の思いつきを財務省が忖度しつつ財務省独自の(教育などを無視した)思惑を加えて文科省に丸投げ、文科省は文科省で適当な、改革のための改革案などをだして、最後は大学に丸投げ(ただし人も金も増やさないよ)てな構図が十数年続いたわけですよ。
いわば、現実を分かっていないノーテンキ社長の適当な思いつきを、金も人も降りてこない末端の現場に押し付けている状態。さらに、直上の上司は無能な上に、機嫌を損ねると報復されるような環境。これで、研究も教育も大学運営も一流にできたら奇跡ですよ。
天下りは、こういった構図の一部であって本質的な原因では無いと思います。
文科省はともかく、どこに他省庁の天下りの入る余地が、、
>どこに他省庁の天下りの入る余地が、、だから>こういった構図の一部と書いているのですが、、、、
要するに大学は文科省の顔色を常に伺わなきゃならない構図になったってことです。交付金を中心に大学が不利にならないよう、極端には大学を潰されないよう、折衝要員または賄賂的な人員として(主に文科省の)天下りを受け入れざるをえないですね。
上記のような人事は、組織としては仕方ないとはいえ、個人的には健全とは思えません。一方、批判的に書いてますが、文科省に限らず役所の方は相当な知識と経験を有しておりますから。ちゃんと講義をして本質的な意味で教育・研究に携わるなら、教員として採用することは全く問題ないと思います。(例えば、国交相・観光庁の方が観光なんたら学を教えるとかです。)ただ、こういう方も一律に天下り扱いされてしまうので困ったもんなんですがね。
超絶霞ヶ関文学な文科省の通達を理解するのには、それに通じた人が必要なのです。国立大は、どこに落とし穴があるか、あるいはどこに抜け穴があるのかを知悉した人がほしいんでしょうね。とくに教育学部系なんかはそうですわね。地方国立大学はその地域における教員供給と文科行政のセンターなので、こうしたひとがいないといけないんだ、と国立大に務めている方が言ってました。
それで良いのかと思ったりしますが、まぁ、非道い話です。
その辺の省令・法律対応の人員は、教授というより事務方(スタッフ)のお偉いさんとして「雇っておくべき」人材なのでは…?
法学部:法務省・(最高)裁判所(外国)語学部・国際交流学部等:外務省・外国政府・国際団体(国連他)土木建築学部:国土交通省医学部・生物学:厚生労働省工学部:経済産業省(今後防衛省)農学部・獣医学部:農林水産省宗教学部・宗教系大学:外国宗教政府組織(バチカン他)各種専門学校:該当専門領域省庁
国公立大・省庁は自治されるべきで、その血税による運営資金を含め、有権者による選挙で選ばれた議員の統制を受けるのは不当、との主張だね。
揚げ足取りだね。ガバナンスは必要だけれども、うまくいっていないよと。
まともな統制をしてくれないのが問題、という主張だよ
なんでこうも極端な主張していると解釈するかね?天然なの?意図的な揚げ足取りなの?
ただ現在の惨状とそれを招いた経緯を考え、大学の国際力向上という点だけに特化するなら、大学は自治を復活し、議員の統制を可能な限り排除した方がうまくいく確率は高いでしょうね。
文系の惨状を見てそれを謂うのか。
法律で行政を縛るのが本来の議員の仕事だぞ。法案を提出できなくて官僚に丸投げするなら、議員なんてやるべきじゃない。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
天下りは副次的な事象かな? (スコア:3, すばらしい洞察)
結局は独法化でしょうね
独法化前は大学の自治・独立性・権限などなどが大きかったけど、独法化でこれらが大きく失われました。
そのため、大学は文科省の顔色を伺い、文科省は財務省の顔色を伺い、財務省は政治家の顔色を伺うという構図ができた。
で、政治家っての教育行政のプロでは無いし、基本的には有権者の顔色を伺う存在だから
本質的な問題や前提条件を無視して、さらにど素人である有権者にとって耳障りの良いことを言い出す。
今度は逆の流れで、政治家の思いつきを財務省が忖度しつつ
財務省独自の(教育などを無視した)思惑を加えて文科省に丸投げ、
文科省は文科省で適当な、改革のための改革案などをだして、
最後は大学に丸投げ(ただし人も金も増やさないよ)てな構図が十数年続いたわけですよ。
いわば、現実を分かっていないノーテンキ社長の適当な思いつきを、
金も人も降りてこない末端の現場に押し付けている状態。
さらに、直上の上司は無能な上に、機嫌を損ねると報復されるような環境。
これで、研究も教育も大学運営も一流にできたら奇跡ですよ。
天下りは、こういった構図の一部であって本質的な原因では無いと思います。
Re: (スコア:0)
文科省はともかく、どこに他省庁の天下りの入る余地が、、
Re:天下りは副次的な事象かな? (スコア:1)
>どこに他省庁の天下りの入る余地が、、
だから
>こういった構図の一部
と書いているのですが、、、、
要するに大学は文科省の顔色を常に伺わなきゃならない構図になったってことです。
交付金を中心に大学が不利にならないよう、極端には大学を潰されないよう、
折衝要員または賄賂的な人員として(主に文科省の)天下りを受け入れざるをえないですね。
上記のような人事は、組織としては仕方ないとはいえ、個人的には健全とは思えません。
一方、批判的に書いてますが、文科省に限らず役所の方は相当な知識と経験を有しておりますから。
ちゃんと講義をして本質的な意味で教育・研究に携わるなら、教員として採用することは全く問題ないと思います。
(例えば、国交相・観光庁の方が観光なんたら学を教えるとかです。)
ただ、こういう方も一律に天下り扱いされてしまうので困ったもんなんですがね。
Re:天下りは副次的な事象かな? (スコア:3)
超絶霞ヶ関文学な文科省の通達を理解するのには、それに通じた人が必要なのです。
国立大は、どこに落とし穴があるか、あるいはどこに抜け穴があるのかを知悉した人が
ほしいんでしょうね。とくに教育学部系なんかはそうですわね。地方国立大学は
その地域における教員供給と文科行政のセンターなので、こうしたひとが
いないといけないんだ、と国立大に務めている方が言ってました。
それで良いのかと思ったりしますが、まぁ、非道い話です。
Re: (スコア:0)
その辺の省令・法律対応の人員は、教授というより事務方(スタッフ)のお偉いさんとして「雇っておくべき」人材なのでは…?
Re: (スコア:0)
法学部:法務省・(最高)裁判所
(外国)語学部・国際交流学部等:外務省・外国政府・国際団体(国連他)
土木建築学部:国土交通省
医学部・生物学:厚生労働省
工学部:経済産業省(今後防衛省)
農学部・獣医学部:農林水産省
宗教学部・宗教系大学:外国宗教政府組織(バチカン他)
各種専門学校:該当専門領域省庁
Re: (スコア:0)
国公立大・省庁は自治されるべきで、その血税による運営資金を含め、有権者による選挙で選ばれた議員の統制を受けるのは不当、との主張だね。
Re: (スコア:0)
揚げ足取りだね。
ガバナンスは必要だけれども、うまくいっていないよと。
Re: (スコア:0)
まともな統制をしてくれないのが問題、という主張だよ
Re: (スコア:0)
なんでこうも極端な主張していると解釈するかね?
天然なの?意図的な揚げ足取りなの?
ただ現在の惨状とそれを招いた経緯を考え、
大学の国際力向上という点だけに特化するなら、
大学は自治を復活し、議員の統制を可能な限り排除した方が
うまくいく確率は高いでしょうね。
Re: (スコア:0)
文系の惨状を見てそれを謂うのか。
Re: (スコア:0)
法律で行政を縛るのが本来の議員の仕事だぞ。
法案を提出できなくて官僚に丸投げするなら、議員なんてやるべきじゃない。