アカウント名:
パスワード:
とでも言うとでも思ったかーー。
プロスポーツ選手なりF1レーサーなり「俺もアレを使えば表彰台なのに!」と悔しがりながらスポンサー提供の道具を使うってのはあるでしょう。
契約は契約。どんな事情があってもです。
>契約は契約。どんな事情があってもです。
んなわけない。北京オリンピックの時にスピード水着、レーザーレーサーが旋風を巻き起こした。日本水泳連盟は、契約をしていないため本来は使えないとされていたが、使用の許可を出している。
もちろん日本水泳連盟と契約していたスポーツ用品メーカは、それに対して違約金を求めるようなことはやってない。
そもそも、出場主体が企業であり技術力を競う場所でもあるF1であってすら、上手いドライバが勝てないチームから勝てるチームに移動する事については、薄情者とそしりを受けることはあるかも知れないが、莫大な金額の違約金を求めたりはしないだろ。
契約は契約だよ契約勝手に破棄できるなら世の中なんでもありだよ
破棄を織り込むからこそ契約にペナルティの条項が含まれるんだろ。
契約内容に沿ったかたちで破棄する/されるのは仕方ない。それぞれの心情はともかくとして。
今回の件で、違約金の条項が儚いものだと分かりましたよね。
一方的に契約を履行しなかった側より、違約金を求めた側の方がむっちゃ印象悪くなる。今回みたいに、印象悪くなって今後会社がどうにもならなくなるにしても、ともかくその金が無いと終わり、みたいな事情じゃないと、とてもじゃないけど請求できない。大手スポーツメーカーなら、大体、泣き泣き寝入りした方がトータルで得になるでしょうね。
違約金を請求するなら、まずレギュレーションに適合した製品を納品してからにしましょうね。試合で使えない粗大ゴミを送りつけておいて違約金とか正気の沙汰とは思えない。粗大ゴミの送付をもって納品義務を果たしたと言えるんですか?
契約絶対主義の欧米人からしてみればそれは「負け犬の遠吠え」にすぎんですよ。
契約で「使わなかったら違約金」を織り込めた下町ボブスレー側が勝利、「レギュレーション通らなくても使わないと違約金」を通してしまったジャマイカ側の負け。
日本人は裁判に対する嫌悪感が多いからこういう反応が多いけど、契約絶対裁判上等の欧米人だと「ま、しゃーないな金払っとけジャマイカ」で終わりです。
#とはいえ、本当にそういう契約かはしらないので実際には裁判にならないと分からないですけど。
今回の件、例えばコンペティタが金を積んできて負けたとかいう話だったら違約金請求も当然なんだけど、そうじゃないわけで。「純粋にソリの性能比較で他社に負けた」という情けない事実に加えて「ここのソリを使う契約をした場合、何がなんでもここのソリを使わないと、あとで膨大な違約金を請求されるリスクがある」ということを世間に大々的にアピールしちゃってるわけで、もしもこれがスポーツ用具の会社だったら、こんな違約金請求は中長期的には明らかにマイナスになる。だから、その場合は潔く負けを認めて静かにしておくのが明らかに正解。
おそらく今回は、どうせこの業界のスポーツ用具をビジネス展開する気なんてサラサラ無かったんだろうから、会社の今後の評判がどうなろうとも違約金をぶんどった方が得、と考えたか、そもそもそんな先のことなんて何も考えずに怒りの脊髄反射で「違約金請求だ!」とぶち上げたか、どちらかだと思う。
…けど、そもそもこのプロジェクトを「日の丸」とか言って始めた目的は、オリンピックを梃子にして世間一般(全世界)に技術力をアピールすることにあったわけで、逆に言えば、分野を問わずにそれだけ注目される可能性があるプロジェクトだったわけだよね。なので、結果的には今は「日本の技術力への思い上がりハンパない」とか「技術力を売りにしてたくせに、いざ負けると契約を盾にして膨大な違約金請求してくる」とかいうことを世界中にアピールし始めちゃってるわけで、やっぱり本業の方でも悪影響は必ずあると思うんだよね。日本側関係者は、それにまだ気づいていないんだと思う。
ちなみに欧米企業は、そういうイメージコントロールまで含めた損得勘定で動くので、例えば自社のドス黒い過去とか不都合な話とかを無許可でドキュメンタリー映像化されたりしても、訴訟を起こすことはほとんど無い。というのは、そこで訴訟を起こすと余計に注目を浴びてしまうので、世間が忘れるまで黙ってスルーし続ける方がマシ、という計算になるから。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
じゃ、まぁいいっか! (スコア:1)
とでも言うとでも思ったかーー。
プロスポーツ選手なりF1レーサーなり「俺もアレを使えば表彰台なのに!」と悔しがりながらスポンサー提供の道具を使うってのはあるでしょう。
契約は契約。どんな事情があってもです。
Re: (スコア:0)
>契約は契約。どんな事情があってもです。
んなわけない。
北京オリンピックの時にスピード水着、レーザーレーサーが旋風を巻き起こした。
日本水泳連盟は、契約をしていないため本来は使えないとされていたが、使用の許可を出している。
もちろん日本水泳連盟と契約していたスポーツ用品メーカは、それに対して違約金を求めるようなことはやってない。
そもそも、出場主体が企業であり技術力を競う場所でもあるF1であってすら、上手いドライバが勝てないチームから勝てるチームに移動する事については、薄情者とそしりを受けることはあるかも知れないが、莫大な金額の違約金を求めたりはしないだろ。
Re: (スコア:0)
契約は契約だよ
契約勝手に破棄できるなら世の中なんでもありだよ
Re: (スコア:1)
破棄を織り込むからこそ
契約にペナルティの条項が含まれるんだろ。
契約内容に沿ったかたちで破棄する/されるのは仕方ない。
それぞれの心情はともかくとして。
Re: (スコア:0)
今回の件で、違約金の条項が儚いものだと分かりましたよね。
一方的に契約を履行しなかった側より、違約金を求めた側の方がむっちゃ印象悪くなる。今回みたいに、印象悪くなって今後会社がどうにもならなくなるにしても、ともかくその金が無いと終わり、みたいな事情じゃないと、とてもじゃないけど請求できない。大手スポーツメーカーなら、大体、泣き泣き寝入りした方がトータルで得になるでしょうね。
Re: (スコア:0)
違約金を請求するなら、まずレギュレーションに適合した製品を納品してからにしましょうね。
試合で使えない粗大ゴミを送りつけておいて違約金とか正気の沙汰とは思えない。
粗大ゴミの送付をもって納品義務を果たしたと言えるんですか?
Re: (スコア:0)
契約絶対主義の欧米人からしてみればそれは「負け犬の遠吠え」にすぎんですよ。
契約で「使わなかったら違約金」を織り込めた下町ボブスレー側が勝利、
「レギュレーション通らなくても使わないと違約金」を通してしまったジャマイカ側の負け。
日本人は裁判に対する嫌悪感が多いからこういう反応が多いけど、
契約絶対裁判上等の欧米人だと「ま、しゃーないな金払っとけジャマイカ」で終わりです。
#とはいえ、本当にそういう契約かはしらないので実際には裁判にならないと分からないですけど。
Re:じゃ、まぁいいっか! (スコア:0)
今回の件、例えばコンペティタが金を積んできて負けたとかいう話だったら違約金請求も当然なんだけど、そうじゃないわけで。「純粋にソリの性能比較で他社に負けた」という情けない事実に加えて「ここのソリを使う契約をした場合、何がなんでもここのソリを使わないと、あとで膨大な違約金を請求されるリスクがある」ということを世間に大々的にアピールしちゃってるわけで、もしもこれがスポーツ用具の会社だったら、こんな違約金請求は中長期的には明らかにマイナスになる。だから、その場合は潔く負けを認めて静かにしておくのが明らかに正解。
おそらく今回は、どうせこの業界のスポーツ用具をビジネス展開する気なんてサラサラ無かったんだろうから、会社の今後の評判がどうなろうとも違約金をぶんどった方が得、と考えたか、そもそもそんな先のことなんて何も考えずに怒りの脊髄反射で「違約金請求だ!」とぶち上げたか、どちらかだと思う。
…けど、そもそもこのプロジェクトを「日の丸」とか言って始めた目的は、オリンピックを梃子にして世間一般(全世界)に技術力をアピールすることにあったわけで、逆に言えば、分野を問わずにそれだけ注目される可能性があるプロジェクトだったわけだよね。なので、結果的には今は「日本の技術力への思い上がりハンパない」とか「技術力を売りにしてたくせに、いざ負けると契約を盾にして膨大な違約金請求してくる」とかいうことを世界中にアピールし始めちゃってるわけで、やっぱり本業の方でも悪影響は必ずあると思うんだよね。日本側関係者は、それにまだ気づいていないんだと思う。
ちなみに欧米企業は、そういうイメージコントロールまで含めた損得勘定で動くので、例えば自社のドス黒い過去とか不都合な話とかを無許可でドキュメンタリー映像化されたりしても、訴訟を起こすことはほとんど無い。というのは、そこで訴訟を起こすと余計に注目を浴びてしまうので、世間が忘れるまで黙ってスルーし続ける方がマシ、という計算になるから。