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H-IIAとかもフェアリングを所定の海域に落として回収するのは既にやってるみたいだし、パラセイルを付けてネットを張った船の上に降ろすだけであれば、他のロケットでも割と簡単に真似できるんではないでしょうか?再使用でコストが600万ドルも削減できるなら、かなり上手い話でしょう。強度的な不安とかがネック?
600万ドルもするのは回収のためにいろいろなギミックを付けているからなのでは?という気もしますな。日本の場合、「浮いてしまうから回収コストがかかるのだ」ということで着水後に自沈するフェアリングを研究していたはず。
浮いたほうが回収コストが下がるような?なぜに?
再利用するために回収するのではなく、浮いたままだと海洋汚染になるので回収し廃棄物として処分するからコストがかかってしまう。自沈するようにすれば回収に行かずに済む。って事。
マジレスすると、航行障害物になるからであって、海洋汚染は関係ないね。沈んじゃえば危険は無いから。
所定の海域というのがどの程度なのかわからないけどたぶんkm単位、船の上に張ったネットに落とすなら十数mくらい?減速のためにパラシュートは必須でその分風の影響を強く受けるので同列に語るのは無理があるような
いわば中古品を使うことへの忌避感、って無いかな。日本のお役所仕事だと色々難癖つけられそうな予感が…。
しかし、Falcon9の第一段再利用はニュースにもならんね。今回も、古いから捨てた、って話が無ければ、去年8月のを再利用した事は話題になりそうもない。
まともな顧客なら原理的に信頼性の劣る中古品を忌避するのは当然安ければ問題ないというのは、衛星コンステレーション構築のために同一仕様の衛星の大量打ち上げ・多数回打ち上げを必用とするような顧客結局のところ再利用は打ち上げ頻度の高い安定顧客である米国政府向けだと思ってる(偵察衛星を地上にストックしておいて有事即応打ち上げするなんて用途ならマッチするでしょ. 打ち上げ失敗したら別のストックを引っ張り出してきて再打ち上げすればいいんだから)
>まともな顧客なら原理的に信頼性の劣る中古品を忌避するのは当然
スペースXではそういう認識を改めてもらうために、中古の機体を「飛行実績のあるファルコン9 (Flight proven Falcon 9)」と呼ぶようにしているそうです。確かに新たに作り直したものよりも、前回キチンと動いたものの方が信頼性は高いという考え方も出来ますね。
問題は信頼性の高低ではなく信頼性が十分か不足しているか。安くて信頼性に問題もないならたぶん民間向けでも問題ない。大体血税を信頼性の低いロケットに投入するなど論外だから政府向けは無理。
うーん、結論が逆なんだなあ。政府向けは新品が多くなる見込みだよ。需要が見込まれるのは民間。衛星にストックはないし。
少数の衛星で広い範囲をカバーする静止通信衛星のプロバイダが主に再使用ブースターに関心を示してる。一部は既に再使用のFalcon 9で打ち上げてる。こちらは安値には逆らえないという雰囲気。政府系はそもそもFalcon 9が新品でも業界最安値に近くて、何ならH-3ロケットの予価よりも既に安いんで、例えば米空軍は予算が大幅に浮いて助かったというリリースを出していたりする。
民間で担うにはあまりに巨額の打ち上げコストが如何に下がるかで投資の回収が早められる衛星通信業界は再使用に積極的。政府系は予算規模があるのでこれ以上の過激なコストダウンには興味が薄い。
自分がまともだと信じて疑わない大手SIerのSEかな。調達担当とか。2010以降そういった考えをぶち壊した人しか勝っていない。その急先鋒がイーロン・マスクであるってわかってるかな?
H-IIAのフェアリングはアルミ、ファルコン9はカーボン。値段がネックかも
フェアリングは衛星のサイズ等によってカスタマイズ事が有るという話を聞いたことがあります。今回の件は、同型の衛星を何度も打ち上げるようなので再使用しやすいのも有るのでしょうね。
確かに普通は大小取りそろえるけど、Falcon 9/Falcon Heavyの場合は一種類しかないんだよね。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
フェアリングの回収は簡単に真似できそう (スコア:0)
H-IIAとかもフェアリングを所定の海域に落として回収するのは既にやってるみたいだし、パラセイルを付けてネットを張った船の上に降ろすだけであれば、他のロケットでも割と簡単に真似できるんではないでしょうか?
再使用でコストが600万ドルも削減できるなら、かなり上手い話でしょう。
強度的な不安とかがネック?
Re: (スコア:0)
600万ドルもするのは回収のためにいろいろなギミックを付けているからなのでは?という気もしますな。
日本の場合、「浮いてしまうから回収コストがかかるのだ」ということで着水後に自沈するフェアリングを研究していたはず。
Re: (スコア:0)
浮いたほうが回収コストが下がるような?なぜに?
Re:フェアリングの回収は簡単に真似できそう (スコア:1)
再利用するために回収するのではなく、浮いたままだと海洋汚染になるので回収し廃棄物として処分するからコストがかかってしまう。
自沈するようにすれば回収に行かずに済む。って事。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
マジレスすると、航行障害物になるからであって、海洋汚染は関係ないね。
沈んじゃえば危険は無いから。
Re: (スコア:0)
所定の海域というのがどの程度なのかわからないけどたぶんkm単位、船の上に張ったネットに落とすなら十数mくらい?
減速のためにパラシュートは必須でその分風の影響を強く受けるので同列に語るのは無理があるような
Re: (スコア:0)
いわば中古品を使うことへの忌避感、って無いかな。
日本のお役所仕事だと色々難癖つけられそうな予感が…。
しかし、Falcon9の第一段再利用はニュースにもならんね。
今回も、古いから捨てた、って話が無ければ、去年8月のを再利用した事は話題になりそうもない。
Re: (スコア:0)
まともな顧客なら原理的に信頼性の劣る中古品を忌避するのは当然
安ければ問題ないというのは、衛星コンステレーション構築のために同一仕様の衛星の大量打ち上げ・多数回打ち上げを必用とするような顧客
結局のところ再利用は打ち上げ頻度の高い安定顧客である米国政府向けだと思ってる
(偵察衛星を地上にストックしておいて有事即応打ち上げするなんて用途ならマッチするでしょ. 打ち上げ失敗したら別のストックを引っ張り出してきて再打ち上げすればいいんだから)
Re:フェアリングの回収は簡単に真似できそう (スコア:1)
>まともな顧客なら原理的に信頼性の劣る中古品を忌避するのは当然
スペースXではそういう認識を改めてもらうために、中古の機体を「飛行実績のあるファルコン9 (Flight proven Falcon 9)」と呼ぶようにしているそうです。
確かに新たに作り直したものよりも、前回キチンと動いたものの方が信頼性は高いという考え方も出来ますね。
Re: (スコア:0)
問題は信頼性の高低ではなく信頼性が十分か不足しているか。
安くて信頼性に問題もないならたぶん民間向けでも問題ない。
大体血税を信頼性の低いロケットに投入するなど論外だから政府向けは無理。
Re: (スコア:0)
うーん、結論が逆なんだなあ。政府向けは新品が多くなる見込みだよ。需要が見込まれるのは民間。衛星にストックはないし。
少数の衛星で広い範囲をカバーする静止通信衛星のプロバイダが主に再使用ブースターに関心を示してる。一部は既に再使用のFalcon 9で打ち上げてる。こちらは安値には逆らえないという雰囲気。
政府系はそもそもFalcon 9が新品でも業界最安値に近くて、何ならH-3ロケットの予価よりも既に安いんで、例えば米空軍は予算が大幅に浮いて助かったというリリースを出していたりする。
民間で担うにはあまりに巨額の打ち上げコストが如何に下がるかで投資の回収が早められる衛星通信業界は再使用に積極的。政府系は予算規模があるのでこれ以上の過激なコストダウンには興味が薄い。
Re: (スコア:0)
自分がまともだと信じて疑わない大手SIerのSEかな。調達担当とか。
2010以降そういった考えをぶち壊した人しか勝っていない。その急先鋒がイーロン・マスクであるってわかってるかな?
Re: (スコア:0)
H-IIAのフェアリングはアルミ、ファルコン9はカーボン。
値段がネックかも
Re: (スコア:0)
フェアリングは衛星のサイズ等によってカスタマイズ事が有るという話を聞いたことがあります。
今回の件は、同型の衛星を何度も打ち上げるようなので再使用しやすいのも有るのでしょうね。
Re: (スコア:0)
確かに普通は大小取りそろえるけど、Falcon 9/Falcon Heavyの場合は一種類しかないんだよね。