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経産省、基幹送電線の50%を予備として空けておくルールを見直しへ」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2018年04月18日 15時45分 (#3395155)

    この辺りを研究されている京大教授のインタビュー記事
    https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/solar/1109965.html [impress.co.jp]
    にこうある

    本来のリスクマネジメント的考え方で計算すると、すべての電源が最大出力になり、しかもその瞬間に基幹送電線に事故が発生する確率は、何万年に一度レベルの極めて稀頻度であることがわかります。これほど稀頻度事象のために新規電源が接続を制限されるのは合理的とは思えません。もっと既存設備を有効利用する方法もあるのです。

    という事で、100%をターゲットにしていたものを、ほんの僅か確率を下げてやるだけで、大幅にコストを削減できるということみたい

    業界によっては「精密オンチ」という言い方がされる案件で、非常にあるあるネタ。
    どれぐらい解放されるかはわからんようだけど、失敗したら爆発して半径20キロ人が住めなくなる、とか言う話でもあるまい、せいぜい3σぐらいありゃ十分なんじゃないか。

    電力の価格決定は、総括原価方式であるため、かかった分だけ請求できる構造だった。さらに送電線は、電力債などの長期的借入で賄う発電所と違って帳簿上で明確な負債にならないから、電力会社にって、コストと利益のバランスを取る動機がなかったんだね。
    改善されるのはよいこと。

    • どれぐらい解放されるかはわからんようだけど、失敗したら爆発して半径20キロ人が住めなくなる、とか言う話でもあるまい、せいぜい3σぐらいありゃ十分なんじゃないか。

      病院などの生命維持装置への給電が止まることで死者が1人出るだけでも許容できないのではないかと思いますが、
      そもそも、そういった装置が既存の電力網頼みという設計の方が問題な気がします。

      日本の水道水はそのままでも飲める品質なのですが、風呂や洗い物に対しては、明らかに過剰品質ですよね。
      かといって、勝手に水質を下げれば、生水飲んで腹を壊す人が出てくるかもしれません。

      まずは、現在の過剰な品質であることに対して社会的なコンセンサスを得て、クリティカルにならないように
      (=電力網が止まっただけで生命維持ができなくなるようなことが無いように)
      見直す必要があるように思います。

      親コメント
    • 安田氏がエネルギー戦略研究所株式会社の社員で、エネルギー戦略研究所株式会社が京大に寄付して作った講座の特任教授でしかないのに京大教授としてあちこちで発言しているのは利益相反だと思うのです。
      http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/renewable_energy/member [kyoto-u.ac.jp]

      主張自体はしばしばメディアが曲解してるだけでそんな変な事は言ってないと思いますけどね。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        うわぁ…
        なんつうか「大学教授」って名前での「専門家の意見」って世間的には信用あるんだろうけど、
        それを利用するための小細工する奴がまとも(?)な奴にも詐欺師にも多すぎるな。
        そのうち日本で目立つ発言をする「大学教授」はだいたい詐欺師、みたいな認識が確立されるんじゃないか。

      • by Anonymous Coward

        内容に反論ができなくなると「あいつは●●●だから信用できない」と言ってしまうのを「人身攻撃」といって一般に詭弁と言われます。

        手柄を取られて悔しい万年講師が言ってるから信用できない、みたいに言われたら反論したくなるでしょ?

        • by Anonymous Coward

          「そんな変な事は言ってないと思いますけどね。」ってのが見えてないのか。
          #3395903 [srad.jp]の発言の趣旨は
          「企業が大学に金を出すことで得た特任教授のポストを得て、大学教授の名義の元に自社に都合の良い発言を行うことの是非」だろう。

          「言ってることが正しければ手段が倫理に欠けるものであっても良い」なんてこた無い。

    • by Anonymous Coward

      要は緊急事態にハードで対処するかソフトで対処するかなわけですが、
      確かに過大なハードを抱えるのも問題ですが、ソフトが苦手と言われちゃう日本ではどうなのか。
      そこらへんからちゃんとやってくれというのが「条件」なんでしょうけど。

      • by Anonymous Coward

        要は、って全く違うぞw
        そんな話じゃない。ソフトとかハードとかじゃない。単に確率の計算の話。

        • by Anonymous Coward

          別に元コメの「要は」じゃないんですがね

    • by Anonymous Coward

      >本来のリスクマネジメント的考え方で計算すると、すべての電源が最大出力になり、しかもその瞬間に
      >基幹送電線に事故が発生する確率は、何万年に一度レベルの極めて稀頻度であることがわかります。

      東関東大震災「へー」

      • by Anonymous Coward

        その手の災害が発生すると発電所は停止するか稼働率を下げますから,この件については問題無いですよ。

        経路の冗長化の話ではなく、容量の話ですのので。

        大震災さんは安心してお帰りください

    • by Anonymous Coward

      それはそうなんだけど、今の日本では難しいと思う。
      例えば、電力供給が安定してない途上国とかいくと、PCは普通に電圧安定機とかUPSとかに繋いであったりする。
      停電があったりしても、まあ暫くすれば復旧するよねーとのんびりお茶して過ごしたりする。

      で、日本はというと、みんな電気は安定供給されると思ってるからなんの備えもしていない。
      停電どころか電圧が不安定になっただけでPCが死んで大騒ぎだし、どこもかしこも電化されてるから、インフラもみんな回らなくなってしまう。
      この状況で、品質を下げてコストを抑えましょう、というのはかなり難しいと言わざる得ない。

      • by Anonymous Coward on 2018年04月19日 8時39分 (#3395510)

        過剰品質をやめるのは容量の話なので、経路の冗長性の方はそのまんまですよ。
        そんで、安定供給側で品質に関係するのは経路の方。

        今、最大で50必要な所に100がないと送電線として運用できないルールなのでバイパスを作るにしてもお金がかかりますが、逆に現実的な想定になればハードルが下がるので非常用のバイパスも設置しやすくなるかもしれない。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        通常発生し得ない確率で事故を許容するだけなら影響はないかと。
        変な再生可能エネルギー電源大量につないで波形が汚くなるリスクもありはするだろうけどそれはまた少し別の話だろうし。

        元コメの話だと「全ての発電施設が同時に最大出力になり(メンテや需要やらでほぼありえない)、
        その状態で何らかの支障が生じた場合(そう多くない)にも影響がないことを保証する容量を持つ」のが現状。

        ヤシマ作戦でもやらなきゃ全発電所が同時に最大出力にはまずならないでしょ。
        しかもその条件下で使用可能になる帯域は緊急停止機能を持った物が利用する。
        元コメの話を踏まえると「全ての発電施設が

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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