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2008年に大気圏に突入した微小天体はかつて太陽系に存在した惑星の残骸?」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2018年04月20日 9時14分 (#3396089)

    小惑星同士の衝突時には必要な要件は満たせないのかな

    • Re:高温高圧 (スコア:5, 参考になる)

      by phason (22006) <mail@molecularscience.jp> on 2018年04月20日 10時31分 (#3396137) 日記

      高温高圧は満たせるんですが,今回言っているのは

      ・結晶子サイズがかなり大きい(ゆっくり綺麗に成長しないとなかなか出来ない)
      ・炭素の結晶化の際に排斥された窒素(?)を見ると,ダイヤモンドの成長として綺麗なセクター累帯構造が見える(結晶の対称性に沿った成長)

      で,これらを満たすには一瞬で起きる現象ではダメで,ほぼ温度一定の条件でゆっくり結晶が成長したようなときじゃないと出来ないよ,という感じのようです.

      親コメント
      • by nnnhhh (47970) on 2018年04月20日 12時54分 (#3396202) 日記

        火星より大きい、金星地球果ては木星クラスじゃ無い、と言う根拠は何かあるんでしょうか
        他の証拠が少ないのでこのダイヤができる下限クラスの大きさが妥当だろうということでこれぐらいのサイズと言われてるんですかね。
        それとも何か、たとえば火星より大きいと壊れないと考えられる理由がある、とかなんでしょうか

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          結晶子サイズが天体の質量に依存するとか?

        • by Anonymous Coward

          水星から火星ほどの大きさの惑星上にしか存在し得なかった圧力の下で形成された可能性がある

          深度については他物質の組成なんかじゃないかな。

          • by Anonymous Coward

            具体的には? 木星の圧力って金属水素ができるくらいまで連続的に増加してるんじゃないの?

        • by Anonymous Coward

          一つは地球のコア-マントル的な組成を仮定した場合の必要圧力。これで最低限水星~火星レベルのサイズはいるよと。
          もう一つは惑星形成モデル。こちらでは月~火星サイズのプレ惑星的なのがいくつもできていたと予想されていて、そこからの推測ですね。あんまりでかいと衝突しても生き残るんで。
          そのへん含めて、まあこのぐらいのサイズなんじゃね?というお話。

犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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