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火星探査機「のぞみ」の危機」記事へのコメント

  • 宇宙科学研究所の「のぞみ」関係ページ [isas.ac.jp]より。

    とりあえず軌道変更を行う予定のようですよ。
    •  以前開発者の方から聞いた話は、凄まじいのひと言でした。
       近地点でのOMS噴射時のバルブ開コマンドが通り損ねたおかげでめくら撃ちになったコマンドがビット化けでタイマが暴走、推進剤を大幅に無駄にしたものの諦めずに執念で地球スイングバイ7回、視野1度のハイゲインアンテナを地球に向けると電力が取れないから太陽指向でめくら飛行、そしてめくら状態の地球スイングバイで北極方向に飛ばし、そしてどんぴしゃの帰還です。
       軌道制御の精度は世界一と言って問題
      • 細かい事情はわからないのですが「めくら打ち」の連続で軌道に戻ったっつーのは「偶然」「運が良かった」って事ではないのですか?
        軌道制御の精度は世界一と言って問題の無い水準です。
        ってのはどうかと。
        •  スイングバイ精度100メートル、許容誤差1キロメートルだそうです。あらゆる外乱を考慮した軌道計算のおかげです。
           ちなみに地球近傍だと、タイミングが1秒狂うと30キロずれます。
          親コメント
          • by shiraga (14233) on 2003年06月18日 16時18分 (#340106)
            え~と、抱えていたトラブルとして
            ・推進剤に余裕がない
            ・正確な位置(軌道)測定が出来ない
            で良いのでしょうか?

            で、通常は
            「スイングバイ軌道に軌道変更するには、
            (1)軌道の変更情况を観測しつつ、
            (2)何度かにわけて推進剤を噴射する」
            のでしょうか?

            今回は(1)も(2)も思うように出来ないのを計算で全てカバーした、という理解でよろしいのでしょうか?

            #「でしょうか?」ばっかしだなぁ。
            親コメント
            • by mizuki tohru (2645) on 2003年06月18日 19時59分 (#340235) ホームページ
               電波は出しているので位置はわかります。リソース(推進剤、電力、回線)が足りないので、マージンが無いところが問題なのです。
               噴射はおそらく1度です。まず探査機をスピンアップし、姿勢制御して推力軸線を確定して、適切なタイミングで適切な間OMSを噴射することになります。その後スピンダウンし、再び太陽指向に制御を戻すことになるでしょう。
               オペレーションが全て順調に進めば、地球スイングバイで必要なデルタVを獲得し、そして探査機は減速に必要な推進剤を温存したまま火星に到達できるでしょう。しかし、全てが巧く行くなんて考えないのが宇宙開発の世界なんで……
              親コメント

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