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どんな状態で出品されたのだろう。審査とか全く無いのだろうか。手間ひまかけて審査するより、何か問題があれば気持ちよく返金対応のほうがコストがかからないんだろうなぁ…。
具体的に、どうやったら審査して対策できるか考えてみて?まず、商品を見て誰が著作権を有しているかを判別する機能、それから著作権者から許諾を得ているかを確認する機能。たぶん、現実的な方法を見つけたら、特許で金儲け出来るよ。
# ぶっちゃけ古本販売とどう違うのか誰か教えて欲しい・・・
販売元が事前に登録しておいてはじけばいい
第三者が商品を見て、販売元を特定する手法が分からないですね。
まさか、自己申告の情報や画像の奥付を見て判定するなんて事も出来ないでしょうし・・・
# これはAmazonもブロックリストに入れさせて、一戦交えさせる作戦なのかもしれないですね。さすがにそれはないか・・・
登録しに来た販売元が本物かどうか審査が必要だな。そうやって横取りする偽物や偽者が沢山いるのを知ってるだろう。
審査自体は一応しているようで、48時間以内に終わるそうですがKindleダイレクトパブリッシングで電子書籍を出版するときの注意点まとめ [sixapart.jp]の『ブログの電子書籍化は漏れなく審査に引っかかる』だと本文検索ぐらいはしてそうですねまあ今回のケースは漫画なので画像の場合はわかりませんけど
どう違うのかを説明する事はいくらでもできるが、その前に。純粋に興味からだが、古本販売と海賊版配信がどう同じだと思ってるのか聞きたいんだが
Amazonで売っている中古の本と、今回の本で、利用者側から見て、違いは何?両方販売者は、著作権者とは関係無いですよね。もちろん、売り上げたところでクリエイターには、一銭も入りません。
やっぱり複製可能な電子情報だから、物理限界を超えて消費されちゃうから、損が多いって意味で問題なんでしょうかね。
個人的な意見では、両方悪だと思ってるので、出来ればちゃんと両方駄目ってなって欲しいんですが。
なるほど参考になった。どうも。
ちなみに古本との違い、なぜ古本は合法か?というとキーワードは2つ。
一つは複製。印刷した本は、複製する数によってお金が支払われている。古本はこの複製が発生しないため、権利者に新たな許可を求めることは不要。昔は刷った数を著作権者が正規と認める印紙を発行してそれで確実にお金をとっていたのでその名残で未だに著作権関係の知的財産利用料を「印税」といったりする。
もう一つが権利の消尽。消尽というと特許だが著作権にもある。基本的に知的財産権は一回正規に利用料を取って世に出したら、新たに複製などが行われない、それに関する権利は使われたと見做される仕組みになっている。(例外はある)本やゲームは一回販売された時点で既に権利は消尽しているとみなされる。著作権意外には、特許は分かりやすい。ある特許が使われた道具が正規にライセンスされたて売られており、それを買って商売をしていても、改めて特許権侵害で訴えられることはない、と言うのが消尽。
では、電子書籍も一回売られたら権利が消尽するんでないのか?と言う疑問が生まれると思うが、電子書籍は扱うときに必ず複製が発生する。そのため、本来は新たに権利者に複製してもいいか?と権利を求めなければならない。
一度売った後でもう一度転売する事は、基本、不可能。なので、電子書籍の古本というものは存在しない。個人が電子書籍を扱ってもよいのは、私的複製の例外があるからだが、販売するために複製するのはこの例外にあたらない。実はこの関係で法人で電子書籍を扱うのも結構面倒。さらにこの上で、普通は利用規約で禁じられているわけだが。
さらに出版権の話とか、配信権とか、財産権とかいろいろとあるんだけど、古本はなぜ良くて、なぜ電子書籍は古本はないのか、と言うことに絞ると乱暴に言えばこう言う話。
ツッコミ歓迎
法律に若干の詭弁があるように思う。
印刷された本にあるのは「物理的な本」に関する性質のもので、作品を「本として複製して売る事ができる」権利によって販売されるもの。
一方で電子書籍については作品の「ライセンス」に関する性質のもので、作品を「アンロックして読ませる事ができる」権利によって販売されるもの。
だから電子書籍にファイルという単位で消尽の概念を持ち込むのは間違っている。どちらかと言うと上演に近い。
複製という観点では古本はセーフでいいけど、上演という観点では古本も海賊版もアウトだと思う。
詭弁と言われても。ごく一般的な話だ。
逆に、本を複製して売れる権利とか、アンロックして読ませる権利とかは、著作権に規定はない。
突然出てきた「ライセンス」ってどんな意味で使っている?個別契約の話をしているなら、それは根拠法がないと財産権の方が優先されると判例がある。古本でも、中古ゲームでも、ソフトウエアでもだ。だから知的財産権、著作権に立脚して整理するのが先。そして、著作権でこのように整理されているから、個別契約がなければ電子書籍には権利が発生しないと言う事もない。
それに、電子書籍もCD-ROMなどに入っていれば、消尽の概念が適用される。ファイル単位で、とかは関係が無い。ファイル単位なら消尽の概念を持ち込むのを間違っているとすると、ソフトウエア特許やストックフォトなんかは大変なことになってしまう。
少し付け加えると、フランスとかだと中古取引のたびに著作者にマージンが行く制度がある。こういう世の中になってしまったら、日本の著作権法も延長以外に著作者を保護する制度を整備した方がいいと思う。
盗品販売と、中古販売の違い。
どっちも同じだと思ってるの?どっちも、クリエイターには一銭も入らないように見えるけど、少なくとも1回は金払ってるものと、最初から盗品のものを同一視出来るのだろうか??
まぁどっちも悪ってのは分からなくもないんだが、絶版考えると古本無くなるのは無理があんだよね…。
完璧である必要はないのですよ。少なくとも集英社のマンガが集英社以外から出品されたら確認ぐらいはするべきでは。古本販売なら難しいけど出版ですよ?
どんだけ担当者が漫画オタクなんだよ。これはどこどこの出版社の漫画って見て分かるなら誰も苦労しない。しかも、偽装されるかもしれないカバー画像とか文字情報の確認レベルで許容出来るなら、確かにそれで良いかもしれませんけど、たぶんそれは許されない流れですよね?
それに、著作者は漫画家であって、出版社じゃないので、漫画家が個人出版しようとしたら、中身の画像が同じだから出来ないって事になったらいろいろと大変ですね。
オリジナルの著作者かどうかを確認するとき、写真ならRAW持っていることを確認するし、イラストならAIデータを持っていることを確認する習慣が既にある音楽業界にそういう習慣があるかは知らんが、未マスタリング音源(24bit/96kHzなどのスタジオ音源)の所持を確認すれば同等のことができると思う
マンガ業界なら高dpiデータの所持を確認すれば良いのでは?ストアに高dpiデータ全部渡したくないなら確認用に数ページ、著作者確認後は廃棄を条件にしてもいいんだし
無論、100%厳密な著作者確認にはならないが、マスターデータ持っていることを確認すれば、関係者がマスターを漏えいさせたようなケースを除けば不正販売は防げるでしょ
dpi以前にマスターとエンドユーザー配信データは当然違うもので、マンガなんかはどのストアもエンドユーザーに配信されるデータは漫画であればjpgのブロックノイズのようなものが絶対に含まれている(未圧縮・可逆圧縮データ配信は容量から非現実的なため)のが区別は容易
オリジナルを復元することは難しいがノイズ(に見えるもの)を取り除くのは簡単なのでそんなに簡単な話ではないと思うんだが
データの保持だけならコンバートすれば終わりだろ。高dpiデータがあったとしてそれがオリジナルかどうかは不明だ。
現実的な方法がないのに商売しちゃダメだろ
そもそもは「持ち込み側が問題無い商品を持ってきて下さい。うちら販売側では法的責任は取りません」って至極現実的な所から始まってんだよなあ。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
経緯については調査中 (スコア:0)
どんな状態で出品されたのだろう。審査とか全く無いのだろうか。
手間ひまかけて審査するより、何か問題があれば気持ちよく返金対応のほうがコストがかからないんだろうなぁ…。
Re: (スコア:0)
具体的に、どうやったら審査して対策できるか考えてみて?
まず、商品を見て誰が著作権を有しているかを判別する機能、それから著作権者から許諾を得ているかを確認する機能。
たぶん、現実的な方法を見つけたら、特許で金儲け出来るよ。
# ぶっちゃけ古本販売とどう違うのか誰か教えて欲しい・・・
Re: (スコア:0)
販売元が事前に登録しておいてはじけばいい
Re: (スコア:0)
第三者が商品を見て、販売元を特定する手法が分からないですね。
まさか、自己申告の情報や画像の奥付を見て判定するなんて事も出来ないでしょうし・・・
# これはAmazonもブロックリストに入れさせて、一戦交えさせる作戦なのかもしれないですね。さすがにそれはないか・・・
Re: (スコア:0)
登録しに来た販売元が本物かどうか審査が必要だな。
そうやって横取りする偽物や偽者が沢山いるのを知ってるだろう。
Re: (スコア:0)
審査自体は一応しているようで、48時間以内に終わるそうですが
Kindleダイレクトパブリッシングで電子書籍を出版するときの注意点まとめ [sixapart.jp]の『ブログの電子書籍化は漏れなく審査に引っかかる』だと
本文検索ぐらいはしてそうですね
まあ今回のケースは漫画なので画像の場合はわかりませんけど
Re: (スコア:0)
どう違うのかを説明する事はいくらでもできるが、その前に。
純粋に興味からだが、古本販売と海賊版配信がどう同じだと思ってるのか聞きたいんだが
Re: (スコア:0)
Amazonで売っている中古の本と、今回の本で、利用者側から見て、違いは何?
両方販売者は、著作権者とは関係無いですよね。
もちろん、売り上げたところでクリエイターには、一銭も入りません。
やっぱり複製可能な電子情報だから、物理限界を超えて消費されちゃうから、損が多いって意味で問題なんでしょうかね。
個人的な意見では、両方悪だと思ってるので、出来ればちゃんと両方駄目ってなって欲しいんですが。
Re:経緯については調査中 (スコア:3, 興味深い)
なるほど参考になった。どうも。
ちなみに古本との違い、なぜ古本は合法か?というとキーワードは2つ。
一つは複製。印刷した本は、複製する数によってお金が支払われている。古本はこの複製が発生しないため、権利者に新たな許可を求めることは不要。
昔は刷った数を著作権者が正規と認める印紙を発行してそれで確実にお金をとっていたのでその名残で未だに著作権関係の知的財産利用料を「印税」といったりする。
もう一つが権利の消尽。消尽というと特許だが著作権にもある。基本的に知的財産権は一回正規に利用料を取って世に出したら、新たに複製などが行われない、それに関する権利は使われたと見做される仕組みになっている。(例外はある)
本やゲームは一回販売された時点で既に権利は消尽しているとみなされる。
著作権意外には、特許は分かりやすい。ある特許が使われた道具が正規にライセンスされたて売られており、それを買って商売をしていても、改めて特許権侵害で訴えられることはない、と言うのが消尽。
では、電子書籍も一回売られたら権利が消尽するんでないのか?と言う疑問が生まれると思うが、電子書籍は扱うときに必ず複製が発生する。そのため、本来は新たに権利者に複製してもいいか?と権利を求めなければならない。
一度売った後でもう一度転売する事は、基本、不可能。なので、電子書籍の古本というものは存在しない。
個人が電子書籍を扱ってもよいのは、私的複製の例外があるからだが、販売するために複製するのはこの例外にあたらない。実はこの関係で法人で電子書籍を扱うのも結構面倒。さらにこの上で、普通は利用規約で禁じられているわけだが。
さらに出版権の話とか、配信権とか、財産権とかいろいろとあるんだけど、古本はなぜ良くて、なぜ電子書籍は古本はないのか、と言うことに絞ると乱暴に言えばこう言う話。
ツッコミ歓迎
Re: (スコア:0)
法律に若干の詭弁があるように思う。
印刷された本にあるのは「物理的な本」に関する性質のもので、
作品を「本として複製して売る事ができる」権利によって販売されるもの。
一方で電子書籍については作品の「ライセンス」に関する性質のもので、
作品を「アンロックして読ませる事ができる」権利によって販売されるもの。
だから電子書籍にファイルという単位で消尽の概念を持ち込むのは間違っている。
どちらかと言うと上演に近い。
複製という観点では古本はセーフでいいけど、
上演という観点では古本も海賊版もアウトだと思う。
Re: (スコア:0)
詭弁と言われても。ごく一般的な話だ。
逆に、本を複製して売れる権利とか、アンロックして読ませる権利とかは、著作権に規定はない。
突然出てきた「ライセンス」ってどんな意味で使っている?
個別契約の話をしているなら、それは根拠法がないと財産権の方が優先されると判例がある。古本でも、中古ゲームでも、ソフトウエアでもだ。だから知的財産権、著作権に立脚して整理するのが先。
そして、著作権でこのように整理されているから、個別契約がなければ電子書籍には権利が発生しないと言う事もない。
それに、電子書籍もCD-ROMなどに入っていれば、消尽の概念が適用される。ファイル単位で、とかは関係が無い。
ファイル単位なら消尽の概念を持ち込むのを間違っているとすると、ソフトウエア特許やストックフォトなんかは大変なことになってしまう。
Re: (スコア:0)
少し付け加えると、フランスとかだと中古取引のたびに著作者にマージンが行く制度がある。こういう世の中になってしまったら、日本の著作権法も延長以外に著作者を保護する制度を整備した方がいいと思う。
Re: (スコア:0)
盗品販売と、中古販売の違い。
どっちも同じだと思ってるの?
どっちも、クリエイターには一銭も入らないように見えるけど、少なくとも1回は金払ってるものと、最初から盗品のものを同一視出来るのだろうか??
まぁどっちも悪ってのは分からなくもないんだが、絶版考えると古本無くなるのは無理があんだよね…。
Re: (スコア:0)
完璧である必要はないのですよ。
少なくとも集英社のマンガが集英社以外から出品されたら確認ぐらいはするべきでは。
古本販売なら難しいけど出版ですよ?
Re: (スコア:0)
どんだけ担当者が漫画オタクなんだよ。
これはどこどこの出版社の漫画って見て分かるなら誰も苦労しない。
しかも、偽装されるかもしれないカバー画像とか文字情報の確認レベルで許容出来るなら、確かにそれで良いかもしれませんけど、たぶんそれは許されない流れですよね?
それに、著作者は漫画家であって、出版社じゃないので、漫画家が個人出版しようとしたら、中身の画像が同じだから出来ないって事になったらいろいろと大変ですね。
高dpiデータのオリジナルデータ所持確認じゃダメなの? (スコア:0)
オリジナルの著作者かどうかを確認するとき、
写真ならRAW持っていることを確認するし、イラストならAIデータを持っていることを確認する習慣が既にある
音楽業界にそういう習慣があるかは知らんが、未マスタリング音源(24bit/96kHzなどのスタジオ音源)の所持を確認すれば同等のことができると思う
マンガ業界なら高dpiデータの所持を確認すれば良いのでは?
ストアに高dpiデータ全部渡したくないなら確認用に数ページ、著作者確認後は廃棄を条件にしてもいいんだし
無論、100%厳密な著作者確認にはならないが、マスターデータ持っていることを確認すれば、
関係者がマスターを漏えいさせたようなケースを除けば不正販売は防げるでしょ
dpi以前にマスターとエンドユーザー配信データは当然違うもので、マンガなんかはどのストアもエンドユーザーに配信されるデータは
漫画であればjpgのブロックノイズのようなものが絶対に含まれている(未圧縮・可逆圧縮データ配信は容量から非現実的なため)のが区別は容易
Re: (スコア:0)
オリジナルを復元することは難しいが
ノイズ(に見えるもの)を取り除くのは簡単なので
そんなに簡単な話ではないと思うんだが
Re: (スコア:0)
データの保持だけならコンバートすれば終わりだろ。
高dpiデータがあったとしてそれがオリジナルかどうかは不明だ。
Re: (スコア:0)
現実的な方法がないのに商売しちゃダメだろ
Re: (スコア:0)
そもそもは
「持ち込み側が問題無い商品を持ってきて下さい。うちら販売側では法的責任は取りません」
って至極現実的な所から始まってんだよなあ。