パスワードを忘れた? アカウント作成

名古屋城の木造天守復元事業、エレベーターを設置しない方針。何らかの代替案を募る」記事へのコメント

  • 「忠実な再現」とは往時の技術で復元することに価値があるので当時存在しなかった「新技術」なぞ邪道すぎる。

    まぁ、文化財は「古いことに価値がある」って側面もあるので、大阪城みたいな「昭和の築城」にも価値はあると思うけど。
    何の因果か歴代の「大坂城」より長生きしてる状態だしね。

    • by Anonymous Coward on 2018年05月16日 16時22分 (#3409273)

      邪道、というか、世界的な文化遺産の保存基準的にエレベータはかなりまずい。

      世界遺産をやっているユネスコでは、実はこういった再現はやらないことを原則としている。何かで破壊されたならば、それがさらに破壊が進行しないように守りつつ、今のまま保存するのが基本。やっていいのは現場に残っていたものを組み立てるまでってのが基本。そうでなければ再現とは文化財の破壊になってしまうと言う考え方。
      この考え方は、文化財が石造りのヨーロッパならではで、常に保守していかないと駄目な木造の文化圏にそのまま適用するのはちょっと無理はある。とはいえ、本物の史跡で行うならば守らなきゃいけない。

      少なくとも、再現するには

      ・研究がある程度進んでいて再現ができるレベルになっていること
      ・研究に合わせた形で忠実に再現すること

      が最低限求められる。
      この関係だと、名古屋城は戦前に実測でかなり精密な調査が行われていて、資料が残ってるんだよね

      http://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/20_etsuran/ [nagoya.jp]

      なので、今失われている他の城に比べて、段違いの制度で精密に再現ができる状況で、それなのにエレベータを付けるなど改変するのはちょっと考えられない。

      • by Anonymous Coward

        >今失われている他の城に比べて、段違いの制度で精密に再現ができる状況で、それなのにエレベータを付けるなど改変するのはちょっと考えられない。

        まさにこれだよね。
        例えば現存する姫路城とかにエレベータを付けるか?って基準で考えるべきだと思う。絶対にするわけがない。

        復元とはいえほぼ完全に復元できる資料があって、100年も過ぎれば重要文化財にもなるかもしれないのに、
        エレベータが存在したら絶対にあり得ない話になってしまう。

未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

処理中...