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企業の知的生産物への報酬が安すぎるなら、
また、「市場にまかせれば うまくいく」のなら、最低賃金の有無と 失業率とは関連しない。
最低賃金の半分くらいもらえば充分満足できるようなちょ~楽チンなお仕事をする、というケースは原則論的にもないのですか? 病み上がりの労働者の失業などは多少救う余地がありそうな気もしますが。そういうのは失業に数えられない、ということかな。
かつての「市場万能論」華やかな時代には、16時間すら普通にみられ、不当解雇や 児童就労や、生活できない低賃金 が 蔓延してきたのだから。
この「市場万能論」っていう言葉、よく聞く割には意味のわからない用語なんですが、これは「市場の失敗」を否定しているのですか? そんな議論がまともjに受け入れられるなんてあり得るのかしら。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
経済学的には正しい (スコア:2, 興味深い)
企業の知的生産物への報酬が安すぎるなら、
Re:経済学的には正しい (スコア:2, 興味深い)
> 経済学の原則からいえば、最低賃金法と同様、こういう規定の存在は有害でしかないのでは?
それは あまりにマヌケな経済学派です。
欧米ですら、最低賃金規制の枠外に置かれる 移民労働者や域外労働者の劣悪な生活状況からいえば、最低賃金法すら不十分なんです。
>ヨーロッパの失業率が高止まりしているのは、高すぎる最低賃金や手厚い失業手当のせいだ
日本より失業率が高いのは 計算の方式が違うコトが1つ。
また、「市場にまかせれば うまくいく」のなら、最低賃金の有無と
失業率とは関連しない。
労働力が不足しているなら、労賃が上がるはずであり、
失業者を「最低賃金以上で雇用する」状況となる。
> 企業の知的生産物への報酬が安すぎるなら、
> 自然と良い技術者が流出していくでしょう。
労働者の流動は 「転職に伴う様々な コスト」が労働者にものしかかってくるので、竹中レベルの経済学者ごときの念仏のようには起きない。
> つまり、市場の力にまかせればよいのです。
市場に任せるのが 万能でないどころか、愚策であったから
様々な 規制が行われてきたことこそが「原則」
かつての「市場万能論」華やかな時代には、16時間すら普通にみられ、不当解雇や 児童就労や、生活できない低賃金 が 蔓延してきたのだから。
Re:経済学的には正しい (スコア:1)
最低賃金の半分くらいもらえば充分満足できるようなちょ~楽チンなお仕事をする、というケースは原則論的にもないのですか? 病み上がりの労働者の失業などは多少救う余地がありそうな気もしますが。そういうのは失業に数えられない、ということかな。
この「市場万能論」っていう言葉、よく聞く割には意味のわからない用語なんですが、これは「市場の失敗」を否定しているのですか? そんな議論がまともjに受け入れられるなんてあり得るのかしら。
Re:経済学的には正しい (スコア:1)
>欧米ですら、最低賃金規制の枠外に置かれる 移民労働者や域外労働者>の劣悪な生活状況からいえば、最低賃金法すら不十分なんです。
私は欧米の雇用問題に詳しいわけではありませんが、
欧米の多くの経済学者は
元コメントと同じように最低賃金制の存在によって
失業が増加していると考えているようです。
もちろん反対の考えを主張している人も
いますけど、
最低賃金制→失業増加というこの考えは、
多くの理論的・実証的な分析の結果
得られたものであって、簡単に否定できるような
ものではないと思います。
>日本より失業率が高いのは 計算の方式が違うコトが1つ。
>また、「市場にまかせれば うまくいく」のなら、最低賃金の有無と
>失業率とは関連しない。
これは逆だと思います。
仮に、市場にまかせればうまくいくというのなら、
最低賃金の有無と失業はまさに関連してくるでしょう。
市場にまかせればうまくいくのに、
わざわざ余計な介入をおこなう結果
失業が生じるという議論が成り立ちますから。
実際、ごく普通の経済学のテキストに
「市場にまかせればうまくいくときに、
最低賃金制を導入してしまうと、
かえって失業が生じてしまう」
という例がのってますよね?
もちろん元のコメントのように
「市場の任せればいいんですよ」
という考え方が正しいというんじゃ
ないですけど。