アカウント名:
パスワード:
大貫剛氏によると、メインエンジンのトラブルが原因と見られているとのこと。
ちゃんと最後まで読みましょうよ。
テレメトリからはメインエンジン以外の異常はみられない。ただ、別の原因からメインエンジンが異常をきたした可能性もあるので、原因がメインエンジンとは限らない。
打ち上げ時の映像を見ていると、数秒間燃焼した後、突然、白煙を吹いて燃焼が止まってるんですよね。# で、墜落。
これ、エンジン単体の異常というより、エンジンに燃料を送る系統が詰まったかなんかして燃料か酸化剤がエンジンに行かなくなっての墜落じゃないかと見えましたけど。
確か、金星探査機「あかつき」が2010年に軌道投入に失敗したときはスラスターの破損が理由で、その原因は、燃料系統のパッキンの劣化が引き起こした、燃料系統の凍結による異常燃焼だったと思います。これにパターンが近い気がすごくするんですけどね…燃料や酸化剤の配管が予想を超えて冷却されて、燃料がエンジンに届かなくなり、推力を喪った。
私も同様なことを考えていました。しかも、日本国内では常温燃料+低温酸化剤のロケットエンジン開発って初めてではなかったかと。
凍結などの配管閉鎖っていうより、もっと直接的に配管破断して燃料漏れたんじゃないかって気も。
https://www.youtube.com/watch?v=RJ4LK50TwVs [youtube.com] ほんのちょっと上がった時点で横から火を吹きはじめ、メインの失火直前~落下中は盛大に漏れている。20秒付近のアングルだと、浮き上がり始めた時点で問題の箇所から火の粉が散ってるようにも見える。 1号機だと結構な氷が落ちてる [jiji.com]し、氷かもしれんけど…火の粉
まあ、どっかで蝶がが羽ばたいたせいかもしれないしな。
犯人は男とみられる。ただ、女という可能性もあるので、男とは限らない。
こうですかわかりません。
どっちかというと風が吹けば桶屋が儲かる式に……
例えば電源電圧は28Vだと聞いて電熱器を設計したけども、後から65Vに変更になったのを忘れて量産してしまって、ともかくそのうち1個を手直しする時に持ち上げて落っことしたおっちょこちょいがいて、大事を取って交換して倉庫の隅に置いておいたらもったいないからと次に作った機械に取りつけられてしまって、その機械でリハーサルをやったら配管が曲がっていてガスが流れなくなっていて、仕方がないので夜のうちに電熱器で温めて追い出してやろうとしたら電熱器が壊れて温度がどんどん上がって火事になっていて、翌朝になってガスがすっかり抜けて冷たくなっているのでうん大丈夫だと太鼓判を押して、もう一回ガスを詰め直した時にはちゃんと動いているように見えていて……
それで地球-月遷移軌道の途上でタンクのミキサーを動かしたら焼け焦げたタンク内の液体酸素に火花が飛んで大爆発を起こした、アポロ13号という宇宙船があったじゃないですか。さて、原因はミキサーのスイッチを入れたことでしょうか、それとも夜のうちにタンクを温めっぱなしにしたことでしょうか。もしかしたら、それはどっちも過程でしかないのかも……
つまり、もったいない精神はアメリカにも昔から根付いていたということですね。
壊れたエンジンをJAMSTECに依頼して回収してもらう所からですかね。
地上の発射台の真下に落ちたのにJAMSTECに捜索頼め!なんて馬鹿にするにも程があるだろ。
たかがメインエンジンをやられただけだ!こうですか?
エタノールと液酸の配管の漏れとか、両者のバルブの閉塞といったエンジン本体以外の問題なのか、燃焼室を中心としたエンジン本体の問題なのか、これからの調査でわかるんでしょうね。落下して大々的に燃えたのは、配管から漏れたエタノールと、下部にあって落下の衝撃で破損した液酸タンクから漏れた酸素の反応ですかね。エタノールタンクは概ね元の形状が残っているのに対し、液体酸素タンクは燃えがら状態です。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
原因はメインエンジンとは限らない (スコア:1)
ちゃんと最後まで読みましょうよ。
Re:原因はメインエンジンとは限らない (スコア:1)
打ち上げ時の映像を見ていると、数秒間燃焼した後、突然、白煙を吹いて燃焼が止まってるんですよね。
# で、墜落。
これ、エンジン単体の異常というより、エンジンに燃料を送る系統が詰まったかなんかして燃料か酸化剤がエンジンに行かなくなっての墜落じゃないかと見えましたけど。
確か、金星探査機「あかつき」が2010年に軌道投入に失敗したときはスラスターの破損が理由で、その原因は、燃料系統のパッキンの劣化が引き起こした、燃料系統の凍結による異常燃焼だったと思います。
これにパターンが近い気がすごくするんですけどね…燃料や酸化剤の配管が予想を超えて冷却されて、燃料がエンジンに届かなくなり、推力を喪った。
Re: (スコア:0)
私も同様なことを考えていました。
しかも、日本国内では常温燃料+低温酸化剤のロケットエンジン開発って初めてではなかったかと。
Re: (スコア:0)
凍結などの配管閉鎖っていうより、もっと直接的に配管破断して燃料漏れたんじゃないかって気も。
https://www.youtube.com/watch?v=RJ4LK50TwVs [youtube.com]
ほんのちょっと上がった時点で横から火を吹きはじめ、メインの失火直前~落下中は盛大に漏れている。
20秒付近のアングルだと、浮き上がり始めた時点で問題の箇所から火の粉が散ってるようにも見える。
1号機だと結構な氷が落ちてる [jiji.com]し、氷かもしれんけど…火の粉
Re: (スコア:0)
まあ、どっかで蝶がが羽ばたいたせいかもしれないしな。
Re: (スコア:0)
犯人は男とみられる。ただ、女という可能性もあるので、男とは限らない。
こうですかわかりません。
Re:原因はメインエンジンとは限らない (スコア:4, 興味深い)
どっちかというと風が吹けば桶屋が儲かる式に……
例えば電源電圧は28Vだと聞いて電熱器を設計したけども、後から65Vに変更になったのを忘れて量産してしまって、ともかくそのうち1個を手直しする時に持ち上げて落っことしたおっちょこちょいがいて、大事を取って交換して倉庫の隅に置いておいたらもったいないからと次に作った機械に取りつけられてしまって、その機械でリハーサルをやったら配管が曲がっていてガスが流れなくなっていて、仕方がないので夜のうちに電熱器で温めて追い出してやろうとしたら電熱器が壊れて温度がどんどん上がって火事になっていて、翌朝になってガスがすっかり抜けて冷たくなっているのでうん大丈夫だと太鼓判を押して、もう一回ガスを詰め直した時にはちゃんと動いているように見えていて……
それで地球-月遷移軌道の途上でタンクのミキサーを動かしたら焼け焦げたタンク内の液体酸素に火花が飛んで大爆発を起こした、アポロ13号という宇宙船があったじゃないですか。
さて、原因はミキサーのスイッチを入れたことでしょうか、それとも夜のうちにタンクを温めっぱなしにしたことでしょうか。もしかしたら、それはどっちも過程でしかないのかも……
Re: (スコア:0)
つまり、もったいない精神はアメリカにも昔から根付いていたということですね。
Re:原因はメインエンジンとは限らない (スコア:1)
Re: (スコア:0)
壊れたエンジンをJAMSTECに依頼して回収してもらう所からですかね。
Re: (スコア:0)
地上の発射台の真下に落ちたのにJAMSTECに捜索頼め!なんて
馬鹿にするにも程があるだろ。
Re: (スコア:0)
たかがメインエンジンをやられただけだ!
こうですか?
Re: (スコア:0)
エタノールと液酸の配管の漏れとか、両者のバルブの閉塞といったエンジン本体以外の問題なのか、燃焼室を中心としたエンジン本体の問題なのか、これからの調査でわかるんでしょうね。
落下して大々的に燃えたのは、配管から漏れたエタノールと、下部にあって落下の衝撃で破損した液酸タンクから漏れた酸素の反応ですかね。エタノールタンクは概ね元の形状が残っているのに対し、液体酸素タンクは燃えがら状態です。