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災害時の携帯電話への期待がある一方、利用できない事例も あるようで、「やっぱりアマチュア無線だよなぁ」と思ったりしてます。
アマチュア無線では非常通信業務を行うことは許されていますが,あくまでも本分は「アマチュア業務」です.
という突っ込みは置いといて「利用できない事例」のほうは,「ハイテクなメディアだから」と訳ではなく,単に輻輳の一例に過ぎないのではないかと思います. 輻輳というのは,ケータイ特有の現象ではなく,公衆回線(有線アナログ)の電話でも生じる現象です.
通信(したい)量に対して回線容量が不足した時に輻輳は生じるわけなので,アマチュア無線でも生じる可能性は十分にあります.
それよりも大事なのは,ケータイや e-mail というのは,巨大で複雑なシステム上で動作している,ということではないか,と思います. が,アマチュア無線(のような無線電話・無線電信)は,通信の両端のみの設備があれば,通信を行うことができます. そういう意味では「災害に強い」システムであるとは思います.
まぁ,ケータイや e-mail も,動作しているうちは便利には違いないので,これらを活用することに反対,というわけではないですが. が,災害対策をこれらに依存してしまうのは危ないのではないか,という気はします.
ブーム再燃…ならんだろうなぁ。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
これでアマチュア無線… (スコア:2, おもしろおかしい)
衛星打ち上げブームが来たりして。
って、ペットボトルロケットじゃないんだし。
外国で打ち上げられるサテライト搭載無線機でも、日本国で免許されるとは知らなかったのでID。
局免切れのままJARL会員続けていて、先日最後通牒が届いて、明日から准員にされてしまうのでID。
Re:ブーム再燃…ならんだろうなぁ。 (スコア:2, 興味深い)
Re:これでアマチュア無線… (スコア:1)
> って、ペットボトルロケットじゃないんだし。
ブームに起こったら後が大変かも。
昔、スペースデブリ(宇宙ごみ) [nikkei.co.jp]ってテレビでやってたの思い出しました。
自分で衛星打ち上げて衛星ラジオとか出来るのかな。
著作権とかの問題出そうだけど・・・。
Re:これでアマチュア無線… (スコア:2, 興味深い)
衛星だったら、地球の上空にわずかに残っている空気との摩擦で
だんだんスピードが落ち、結構簡単に落っこちるらしいですよ。
実際、太陽の活動が活発な時期はよく落ちてますし。
国際宇宙ステーションなんかも、高度が低いから、
空気との摩擦があるのでしょう、補給船がドッキングする度に
エンジンをふかして軌道を上げてもらってますよね。
だから、衛星の高度から残りの寿命が心配されることはあっても、
デブリ問題になることはないような気がしますがどうでしょう。
# しかしこの衛星、アマチュアバンドでビーコンを送信ってのがいいですね。
# 435MHzでCW送信は普通にいいアンテナ張ってれば聞こえそうだし、
# 1200bpsのデジタル変調データも、音声入力端子のあるパソコンで十分処理できるレベルっぽい。
# アマチュア無線機はもってませんが、ワイドバンドレシーバなら手元にあるし、
# ちょっと頑張ってテレメトリ解析してみたくなりますねぇ。
Re:これでアマチュア無線… (スコア:1)
ならないでしょうね。
映画「私をスキーに連れてって」で一時的に増えたようですが、今は携帯電話が
普及しているので需要はないでしょうし、暗いオタクのイメージが大きいですから。
そもそもそういった趣味の存在すら知らない人が多い気がします。
昔みたいに人気アナウンサーが担当する「初級ハム講座」があれば興味を
持ってくれる人が出てくると思いますがスポンサーの問題もありますし
無理そうですね。
災害時の携帯電話への期待 [shizushin.com]がある一方、利用できない事例 [yomiuri.co.jp]も
あるようで、「やっぱりアマチュア無線だよなぁ」と思ったりしてます。
Re:これでアマチュア無線… (スコア:1)
アマチュア無線では非常通信業務を行うことは許されていますが,あくまでも本分は「アマチュア業務」です.
という突っ込みは置いといて「利用できない事例」のほうは,「ハイテクなメディアだから」と訳ではなく,単に輻輳の一例に過ぎないのではないかと思います. 輻輳というのは,ケータイ特有の現象ではなく,公衆回線(有線アナログ)の電話でも生じる現象です.
通信(したい)量に対して回線容量が不足した時に輻輳は生じるわけなので,アマチュア無線でも生じる可能性は十分にあります.
それよりも大事なのは,ケータイや e-mail というのは,巨大で複雑なシステム上で動作している,ということではないか,と思います. が,アマチュア無線(のような無線電話・無線電信)は,通信の両端のみの設備があれば,通信を行うことができます. そういう意味では「災害に強い」システムであるとは思います.
まぁ,ケータイや e-mail も,動作しているうちは便利には違いないので,これらを活用することに反対,というわけではないですが. が,災害対策をこれらに依存してしまうのは危ないのではないか,という気はします.
アパ・マン問題 (スコア:1)
いわゆる集合住宅系や借家の多くでは、電波障害への懸念からハム禁止の所が多かったり、局免の制度自体も土地本位制みたいな所があるので、この辺何とかしないと都市部では難しいでしょうね。(実際問題として違法局が電波障害出しまくり、一般人には合法ハムと違法局の区別はつかないし)
そして、今や免許を取ったり、そんな困難を乗り越えなくても、インターネットや携帯電話がありますから、お手軽な方に流れるのは仕方ないです。