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車輪脱落事故はタイヤ交換後1か月以内が多いそうだから、締め付けトルクの問題と(規定トルクの順守ね)、やはり増し締めの問題か。
特に、11月から3月に36件(全体の約64%)発生しており、大型自動車の車輪脱落事故は冬期に発生する傾向にあります。 積雪地域に多い(58.9%) 点検等から二か月以内に多い(76.8%) タイヤ交換やローテーション後が多い(80%)ホイール・ボルト折損等による大型自動車等の車輪脱落事故防止について 平成29年11月14日 [mlit.go.jp]
温暖地でも積雪が予報されて慌てて付け替えたあとに生じると思っていた方が良いし、夏タイヤから夏タイヤでも同様だが、冬タイヤ夏タイヤの交換は年1回~2回(つけて外し)あるけど、夏タイヤなら2年は付けっぱなし(距離にもよる)など交換自体の頻度が少なくなるので外れないものは外れない。あとは融雪剤での腐食?
温度差による収縮も影響してたりするだろうか。
大型トラックのボルト数は6穴から10穴まであるけど、締め付けトルクはどれもだいたい同じで、50 N・m くらい。(材質の強度でなくボルトの数で強度にたいおうしてる)。http://www.jta.or.jp/kotsuanzen/wheel/torque.html [jta.or.jp]
んで、タイヤの脱輪って全てのナットが緩んで外れたなわけなく、不均等なボルトの締め付けから一部に繰り返しの加減圧力が働き、その金属疲労で1本が破断して、また次の1本が破断して、だと思う。6穴でも3本が均等に締め付けられてたら問題ないと思う。
むしろ、F1のセンターナットみたいに中心軸に強度を持たせて、その中心軸が抜けないように複数ボルトで止めるようにとか。人によって締め付けトルク守らせないなら、構造の問題な気がする。
1本緩むと他も次々緩むんだよ、なぜか
6の力かかってたのを6本で支えてたところで1本が緩んで5本で支えることになったら1本にかかる力が6/5=1.2倍になるという要素もあれば、6本でバランスが取れていたところが1本が緩んでバランスが崩れ、回転体であるがために力のかかり方のバランスが崩れることで従来以上の負荷がかかる部分が出てくるという要素もある。
だから1本緩んだら次々緩むなんてのは至極当たり前の話。緩まないほうが異常。こんな当たり前の話になぜかとか問う奴には管理職とかやらせられん。
うちのハイエースでは100N・mだから、ずいぶん締め付けトルク低いんだねえ、と思ったら、単位間違えてるじゃないか。リンク先のいすゞの場合45~50なのはkgf・mであって、N・m単位だと440~490だよね。
この手の記事だと、とにかく締め付ければ良いみたいに書かれる事が多いが、言うまでも無く適正トルクで締める事が重要で、オーバートルクで締めるのもやはり緩みの原因となる。
今のご時世、タイヤ交換、それも大型自動車のタイヤとなるとほぼ業者がやるし、インパクトレンチを使わない業者など存在しないと言っても過言ではない状況で、本当にトルク不足が原因なのかは疑問が残る。
ちなみに、乗用車だが自分が見たところでは
某国産自動車正規ディーラーインパクトレンチで締め付けて終わり
某タイヤメーカー直営店 インパクトで締め付けた後、トルクレンチの設定値以上で締まっている事を確認する。オーバートルクの確認は無し。
後者については、自分の車をやって貰った時だったので、その位置で合いマークを付けた後、タイヤ一本分(4本)を一旦緩めてトルクレンチで締め直して貰ったら、4本とも元の位置よりも大分手前で規定トルクになっていた。
取り付け後、50~100km走行後にナットを増し締めしてください。 [yokohamatire.jp]
#お忘れなく♪
ですね。
トルクレンチ使って適正トルクで締めようと、某店みたいにセンターフィット機構使って締めようとしばらく走ったら緩むので増し締めが必要です。
ネジが何故締まるかについて、知らない人がほとんどです。締めることで、変形した金属が戻ろうとする力が、ネジの推力の元です。
締めすぎたネジは、限界を超えて伸ばしたバネと同じです。そのバネは戻りませんし、ネジも推力を持ちません。
普通乗用車でも、鉄ホイールのバネ座が潰れるまで締める人、アルミホイールのテーパ穴が歪んで戻らないほど締める人、ものの道理を知らない人が多いです。
ネジが何故締まるのかはメネジとオネジの接合面に発生する摩擦力だけど。摩擦力の正体は、諸説あって現時点では不明って認識だった。遂に正体が判明したのか。感慨深い。
諸説あって現時点で不明なのは摩擦係数の中身だと思うけど。スレッド間の摩擦にせよ、座面での摩擦にせよ、その摩擦面における面圧に比例する事はほぼ間違いないはず。そして、この面圧はボルトの軸力に比例する。
思いつきだけど規定トルクじゃないと回らないネジとか作れないんですかね?
それ自体は技術的には可能でしょう。増し締めしたら外れなくなるかも知れませんけど。
塑性変形ボルトの一種で、ネジ頭がちぎれるやつがある。橋梁とかに使われてたはず。これは作業性と、確認の容易性が向上する効果がある。
塑性変形ボルトはエンジンとかにも使われてるけど、毎回交換だから基本的には外さないところにしか使わない。
ネジロック剤使わなくても緩まないボルトやナットは存在しますが、トラックのハブボルトのような大トルクに耐えるものは存在しません。作れるかと言われれば、今の技術では無理で、実現にはどういう技術が必要なのかも見当つきません。
なんでホイールには脱落防止ピン無いのかな、緩みが判別しにくくなってかえって危なかったりするのかな、って思ってたんだけど、あるにはあったのか。
ナットの脱落には効果があるけど、ボルトが折れることは防げないよね。
ネジは複数本付いていて、全部同時に抜けるわけじゃないんだから、車体側に、ネジの脱落を検知するセンサを付けておいて、一本でも脱落すれば、運転席に警告灯を点けるようにしておけば良いと思う。事故る前に自分で気づける。
車体のメネジ側に赤外線センサを付けるだけでできるんではなかろうか。ついでに、ブレーキパッドの摩耗検知センサと、タイヤの摩耗検知センサも付けておいて欲しい。
だがセンサーをつけると、まず最初にセンサーが壊れる。ああマーフィ……
センサーが壊れたことを検知すればいいセンサーをつければいいじゃない。
# 自分でもくだらないと思うのでAC
緩むと破断するので緩むだけでだめ
車体に雌ネジが有るのか?
外車乗りなんじゃね?
タイヤ交換したら1ヶ月のエージング期間が必要って話ですよね。1ヶ月過ぎれば脱輪事故は減るんだし。
>タイヤ交換したら1ヶ月のエージング期間が必要って話
一か月間を慎重に運転して大事に至らなければ、取り付け不良だったタイヤでも正常な取り付け状態になるとでも?
交換後一か月ほど公道じゃない場所を走らせるってこと?取り付けてから一か月放置じゃエージングにならないよね。
原因が取付不良だとすると1ヶ月って分布は不自然な気がして。複数あるボルトの内1本だけ不良、全部不良のケースが1ヶ月って短期間に集中するのか?取付自体は正常だけど初期不良は発生する。(電化製品不良の鍋底カーブに近い気がする)と、考えてもっとミクロな視点で、ボルトとナットの勘合面は、スカスカな部分と、規定値異常の過大な応力が掛かっている部分が偏在しており素材の変形で応力が均一に分散するのには時間がかかる。(ネジが噛るとか馴染むとか)
馴染む前だとスカスカな部分はトルクを発生させないし、応力過多の部分は破断する。そして脱輪に至る。
記事にも書かれているけど、整備できないだけだよ。まし締めと簡単に言うけど、ダブルタイヤの場合外側をいったん外さないとボルトは締められない。結構時間かかるよ。
脱落リスクという観点からいえば内側は触らないでもよかったりしますかね?素人なのでピンと外れてたらすみません
ピンが外れているのは危ないな
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
タイヤ交換後1か月以内 (スコア:2)
車輪脱落事故はタイヤ交換後1か月以内が多いそうだから、締め付けトルクの問題と(規定トルクの順守ね)、やはり増し締めの問題か。
Re:タイヤ交換後1か月以内 (スコア:2)
温暖地でも積雪が予報されて慌てて付け替えたあとに生じると思っていた方が良いし、夏タイヤから夏タイヤでも同様だが、冬タイヤ夏タイヤの交換は年1回~2回(つけて外し)あるけど、夏タイヤなら2年は付けっぱなし(距離にもよる)など交換自体の頻度が少なくなるので外れないものは外れない。
あとは融雪剤での腐食?
Re: (スコア:0)
温度差による収縮も影響してたりするだろうか。
Re:タイヤ交換後1か月以内 (スコア:2)
大型トラックのボルト数は6穴から10穴まであるけど、
締め付けトルクはどれもだいたい同じで、50 N・m くらい。
(材質の強度でなくボルトの数で強度にたいおうしてる)。
http://www.jta.or.jp/kotsuanzen/wheel/torque.html [jta.or.jp]
んで、タイヤの脱輪って全てのナットが緩んで外れたなわけなく、
不均等なボルトの締め付けから一部に繰り返しの加減圧力が働き、
その金属疲労で1本が破断して、また次の1本が破断して、だと思う。
6穴でも3本が均等に締め付けられてたら問題ないと思う。
むしろ、F1のセンターナットみたいに中心軸に強度を持たせて、
その中心軸が抜けないように複数ボルトで止めるようにとか。
人によって締め付けトルク守らせないなら、構造の問題な気がする。
Re: (スコア:0)
1本緩むと他も次々緩むんだよ、なぜか
Re: (スコア:0)
6の力かかってたのを6本で支えてたところで1本が緩んで5本で支えることになったら
1本にかかる力が6/5=1.2倍になるという要素もあれば、
6本でバランスが取れていたところが1本が緩んでバランスが崩れ、回転体であるがために
力のかかり方のバランスが崩れることで従来以上の負荷がかかる部分が出てくるという
要素もある。
だから1本緩んだら次々緩むなんてのは至極当たり前の話。緩まないほうが異常。
こんな当たり前の話になぜかとか問う奴には管理職とかやらせられん。
Re: (スコア:0)
大型トラックのボルト数は6穴から10穴まであるけど、
締め付けトルクはどれもだいたい同じで、50 N・m くらい。
(材質の強度でなくボルトの数で強度にたいおうしてる)。
http://www.jta.or.jp/kotsuanzen/wheel/torque.html [jta.or.jp]
うちのハイエースでは100N・mだから、ずいぶん締め付けトルク低いんだねえ、と思ったら、単位間違えてるじゃないか。
リンク先のいすゞの場合45~50なのはkgf・mであって、N・m単位だと440~490だよね。
Re:タイヤ交換後1か月以内 (スコア:1)
この手の記事だと、とにかく締め付ければ良いみたいに書かれる事が多いが、
言うまでも無く適正トルクで締める事が重要で、オーバートルクで締めるのもやはり緩みの原因となる。
今のご時世、タイヤ交換、それも大型自動車のタイヤとなるとほぼ業者がやるし、
インパクトレンチを使わない業者など存在しないと言っても過言ではない状況で、
本当にトルク不足が原因なのかは疑問が残る。
ちなみに、乗用車だが自分が見たところでは
某国産自動車正規ディーラー
インパクトレンチで締め付けて終わり
某タイヤメーカー直営店
インパクトで締め付けた後、トルクレンチの設定値以上で締まっている事を確認する。
オーバートルクの確認は無し。
後者については、自分の車をやって貰った時だったので、その位置で合いマークを付けた後、
タイヤ一本分(4本)を一旦緩めてトルクレンチで締め直して貰ったら、
4本とも元の位置よりも大分手前で規定トルクになっていた。
Re:タイヤ交換後1か月以内 (スコア:1)
取り付け後、50~100km走行後にナットを増し締めしてください。 [yokohamatire.jp]
#お忘れなく♪
Re: (スコア:0)
ですね。
トルクレンチ使って適正トルクで締めようと、某店みたいにセンターフィット機構使って締めようと
しばらく走ったら緩むので増し締めが必要です。
Re: (スコア:0)
ネジが何故締まるかについて、知らない人がほとんどです。
締めることで、変形した金属が戻ろうとする力が、
ネジの推力の元です。
締めすぎたネジは、限界を超えて伸ばしたバネと同じです。
そのバネは戻りませんし、ネジも推力を持ちません。
普通乗用車でも、鉄ホイールのバネ座が潰れるまで締める人、
アルミホイールのテーパ穴が歪んで戻らないほど締める人、
ものの道理を知らない人が多いです。
Re: (スコア:0)
ネジが何故締まるのかはメネジとオネジの接合面に発生する摩擦力だけど。
摩擦力の正体は、諸説あって現時点では不明って認識だった。
遂に正体が判明したのか。感慨深い。
Re: (スコア:0)
諸説あって現時点で不明なのは摩擦係数の中身だと思うけど。
スレッド間の摩擦にせよ、座面での摩擦にせよ、その摩擦面における面圧に比例する事はほぼ間違いないはず。
そして、この面圧はボルトの軸力に比例する。
Re: (スコア:0)
思いつきだけど規定トルクじゃないと回らないネジとか作れないんですかね?
Re: (スコア:0)
それ自体は技術的には可能でしょう。
増し締めしたら外れなくなるかも知れませんけど。
Re: (スコア:0)
塑性変形ボルトの一種で、ネジ頭がちぎれるやつがある。
橋梁とかに使われてたはず。
これは作業性と、確認の容易性が向上する効果がある。
塑性変形ボルトはエンジンとかにも使われてるけど、
毎回交換だから基本的には外さないところにしか使わない。
Re: (スコア:0)
ネジロック剤使わなくても緩まないボルトやナットは存在しますが、トラックのハブボルトのような大トルクに耐えるものは存在しません。
作れるかと言われれば、今の技術では無理で、実現にはどういう技術が必要なのかも見当つきません。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
なんでホイールには脱落防止ピン無いのかな、緩みが判別しにくくなってかえって危なかったりするのかな、
って思ってたんだけど、あるにはあったのか。
Re: (スコア:0)
ナットの脱落には効果があるけど、ボルトが折れることは防げないよね。
Re: (スコア:0)
ネジは複数本付いていて、全部同時に抜けるわけじゃないんだから、
車体側に、ネジの脱落を検知するセンサを付けておいて、
一本でも脱落すれば、運転席に警告灯を点けるようにしておけば良いと思う。
事故る前に自分で気づける。
車体のメネジ側に赤外線センサを付けるだけでできるんではなかろうか。
ついでに、ブレーキパッドの摩耗検知センサと、タイヤの摩耗検知センサも付けておいて欲しい。
Re:タイヤ交換後1か月以内 (スコア:1)
だがセンサーをつけると、まず最初にセンサーが壊れる。
ああマーフィ……
センサーが壊れるのなら (スコア:0)
センサーが壊れたことを検知すればいいセンサーをつければいいじゃない。
# 自分でもくだらないと思うのでAC
Re: (スコア:0)
緩むと破断するので緩むだけでだめ
Re: (スコア:0)
車体に雌ネジが有るのか?
Re: (スコア:0)
外車乗りなんじゃね?
Re: (スコア:0)
タイヤ交換したら1ヶ月のエージング期間が必要って話ですよね。
1ヶ月過ぎれば脱輪事故は減るんだし。
Re:タイヤ交換後1か月以内 (スコア:1)
>タイヤ交換したら1ヶ月のエージング期間が必要って話
一か月間を慎重に運転して大事に至らなければ、取り付け不良だったタイヤでも正常な取り付け状態になるとでも?
Re: (スコア:0)
交換後一か月ほど公道じゃない場所を走らせるってこと?
取り付けてから一か月放置じゃエージングにならないよね。
Re: (スコア:0)
原因が取付不良だとすると1ヶ月って分布は不自然な気がして。
複数あるボルトの内1本だけ不良、全部不良のケースが1ヶ月って短期間に集中するのか?
取付自体は正常だけど初期不良は発生する。(電化製品不良の鍋底カーブに近い気がする)
と、考えてもっとミクロな視点で、ボルトとナットの勘合面は、スカスカな部分と、規定値異常の過大な応力が掛かっている部分が偏在しており素材の変形で応力が均一に分散するのには時間がかかる。(ネジが噛るとか馴染むとか)
馴染む前だとスカスカな部分はトルクを発生させないし、応力過多の部分は破断する。
そして脱輪に至る。
Re: (スコア:0)
記事にも書かれているけど、整備できないだけだよ。
まし締めと簡単に言うけど、ダブルタイヤの場合外側をいったん外さないとボルトは締められない。結構時間かかるよ。
Re: (スコア:0)
脱落リスクという観点からいえば内側は触らないでもよかったりしますかね?
素人なのでピンと外れてたらすみません
Re:タイヤ交換後1か月以内 (スコア:1)
ピンが外れているのは危ないな