アカウント名:
パスワード:
92kmも走るなんて流石オーストラリア。
日本における故意に脱線させる同様の仕組み [wikipedia.org]
この写真だけみると、そのまま突き抜けてビルにダイブしそう・・・。
これはちょっと特殊な例で、小田急が使っていた(※今は別の仕様になってる)自動列車停止装置の仕様に起因する。
たとえば「時速10km/h以上は出すな」という信号を鉄道に受信させて、超過したら非常ブレーキをかける、みたいな安全装置は一般的にある。
その速度を判定するのに、車両側ではなく地上側でやる場合、2点間の通過時刻の差で処理するしかないんだけど、そうすると「0km/hの指示(つまり『止まれ』)」という判定ができない。0km/hでは2点間を通過するのにかかる時間が無限大なので、「どれだけの間隔があれば正常値か」という判定ができないから。
だから機械的には時速10km/h以上だと非常ブレーキがかかる、みたいな超低速を閾値にしておいて、それ以下で冒進したときは(非常ブレーキがかからないかわりに)車両を脱線させる設備を設けた、みたいな話。(それ以上で冒進したら自動で非常ブレーキがかかるので考慮してない)
もちろん、上の写真みたいな設備に、通常の運転速度で突っ込んだらビルにダイブする案件だけど、・自動列車停止装置をOFFにしてたらリミッターがかかる(ので、結局は少しの脱線で終わる)・自動列車停止装置をONにしてたら「10km/h制限」より前の場所でも制限が発生する仕組みで、そちらで非常ブレーキがかかるから最高速で突っ込む心配はないという仕組みで、上記のような短い分岐でも有効に機能するようにしている。
自動列車制御装置そのものが故障して、・外見上ONになってる(リミッターがかからない)・制御装置が速度制限の信号を無視する・運転手も冒進上等で突っ込む運転をするという3重の要素が揃ったら無効化されてしまうといえばそうだけど、そこまで言ってたらどんなシステムでもダメってことになっちゃうしねぇ。
なるほど、この安全側線に入るケースでは、すでにとろとろ運転になっているってことだね。写真を見る限り、本厚木駅に突っ込むケースで、わざと脱線させて突っ込ませない最終安全装置的なものなのか。
箱根登山鉄道の塔ノ沢の安全側線が同様に厳しい設置だった気が。箱根湯本方面に出発直後がトンネルなので、安全側線の終端がトンネル内で壁に特攻になってた。
最大で時速約100kmで、故意に脱輪させないと倒れもしないとか。きっとほぼ真っ直ぐな一本道だったんだろう。
それにATCもなかったんだろうな。
>貨物列車は機関車4両と貨車268両の編成だった。さすが。
暴走を開始して初めてのすれ違い場所=ポイントが、92km先だった、ということかな(日本では想像のつかないスケール)
で、100km/hで暴走と言うけれど、その速さで走り続けたということではなく、徐々に速くなって、92km走ってくうちに、脱線させてでも止めねばという100km/hに達したとかかな、と想像してみる。
1キロ先に5人が仕事していて、このままだとひいてしまうから緊急で脱線させたそうだ。
嘘
凄げぇ、落橋させるほどのデブか!
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
三鷹事件? (スコア:1)
92kmも走るなんて流石オーストラリア。
日本の安全側線 (スコア:3, 参考になる)
日本における故意に脱線させる同様の仕組み [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
この写真だけみると、そのまま突き抜けてビルにダイブしそう・・・。
Re:日本の安全側線 (スコア:5, 参考になる)
これはちょっと特殊な例で、小田急が使っていた(※今は別の仕様になってる)自動列車停止装置の仕様に起因する。
たとえば「時速10km/h以上は出すな」という信号を鉄道に受信させて、超過したら非常ブレーキをかける、みたいな安全装置は一般的にある。
その速度を判定するのに、車両側ではなく地上側でやる場合、2点間の通過時刻の差で処理するしかないんだけど、そうすると「0km/hの指示(つまり『止まれ』)」という判定ができない。0km/hでは2点間を通過するのにかかる時間が無限大なので、「どれだけの間隔があれば正常値か」という判定ができないから。
だから機械的には時速10km/h以上だと非常ブレーキがかかる、みたいな超低速を閾値にしておいて、それ以下で冒進したときは(非常ブレーキがかからないかわりに)車両を脱線させる設備を設けた、みたいな話。
(それ以上で冒進したら自動で非常ブレーキがかかるので考慮してない)
もちろん、上の写真みたいな設備に、通常の運転速度で突っ込んだらビルにダイブする案件だけど、
・自動列車停止装置をOFFにしてたらリミッターがかかる(ので、結局は少しの脱線で終わる)
・自動列車停止装置をONにしてたら「10km/h制限」より前の場所でも制限が発生する仕組みで、そちらで非常ブレーキがかかるから最高速で突っ込む心配はない
という仕組みで、上記のような短い分岐でも有効に機能するようにしている。
自動列車制御装置そのものが故障して、
・外見上ONになってる(リミッターがかからない)
・制御装置が速度制限の信号を無視する
・運転手も冒進上等で突っ込む運転をする
という3重の要素が揃ったら無効化されてしまうといえばそうだけど、そこまで言ってたらどんなシステムでもダメってことになっちゃうしねぇ。
Re: (スコア:0)
なるほど、この安全側線に入るケースでは、すでにとろとろ運転になっているってことだね。
写真を見る限り、本厚木駅に突っ込むケースで、わざと脱線させて突っ込ませない最終安全装置的なものなのか。
Re: (スコア:0)
箱根登山鉄道の塔ノ沢の安全側線が同様に厳しい設置だった気が。
箱根湯本方面に出発直後がトンネルなので、安全側線の終端がトンネル内で壁に特攻になってた。
Re: (スコア:0)
最大で時速約100kmで、故意に脱輪させないと倒れもしないとか。
きっとほぼ真っ直ぐな一本道だったんだろう。
それにATCもなかったんだろうな。
>貨物列車は機関車4両と貨車268両の編成だった。
さすが。
Re:三鷹事件? (スコア:2)
暴走を開始して初めてのすれ違い場所=ポイントが、92km先だった、
ということかな(日本では想像のつかないスケール)
で、100km/hで暴走と言うけれど、
その速さで走り続けたということではなく、
徐々に速くなって、92km走ってくうちに、脱線させてでも止めねばという100km/hに達したとかかな、と想像してみる。
Re: (スコア:0)
1キロ先に5人が仕事していて、このままだとひいてしまうから緊急で脱線させたそうだ。
嘘
Re:三鷹事件? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
凄げぇ、落橋させるほどのデブか!