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12月1日より新4K8K衛星放送がスタート」記事へのコメント

  • by st1100 (45287) on 2018年12月03日 23時19分 (#3526317)

    帯域をものすごく食うのは分かるが、どういうシステムなのか、いままで全く気にしていなかった(今、気になって調べてみた)。

    なんとなくNASDAのゆりシリーズから、後継でJAXAが何かやってるのかとおもったら、全然違う世界になっていた(ゆり3bが終了してもう20年だった)。

    メモを兼ねて・・・
    1993年4月、株式会社放送衛星システム
    http://www.b-sat.co.jp/company-profile/history/ [b-sat.co.jp]
    2018年2月、BSAT-4a運用開始
    http://www.b-sat.co.jp/4k8k/bsat-4a/ [b-sat.co.jp]

    なんとなく、帯域確保は、新衛星で周波数帯を上げるのかと思ってたが、
    周波数帯はそのままで、トラポンのスロット割り当てで対応する。
    そして、既存の右旋の系では、再編作業が行われ、今年の5月に完了
    http://www.b-sat.co.jp/b-sat-topics/3514/ [b-sat.co.jp]
     #このページに掲載されている図「BS右旋帯域再編イメージ」を見ると
     #「HDTVなんて言ったって、どうせコンテンツが大したことないんだから、
     #帯域絞っても大丈夫でしょ」と言っているように見える

    そして、キーワード「中間周波数漏洩」
    タレコミに記載の総務省のサイト
    http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/housou_suishin/4k8k_sui... [soumu.go.jp]
    この中の添付資料「衛星放送用テレビ受信設備の施工ガイドライン(全23ページ)」
    http://www.soumu.go.jp/main_content/000555164.pdf [soumu.go.jp]
    これのp21,22に
    周波数関係がまとめられている。
    ・衛星から送出される周波数帯は、従来通り12GHz帯
      ・従来の右旋のチャンネルに、
        40スロットの4Kサービスが6本
      ・新しい左旋のチャンネルに、
        40スロットの4Kサービスが4本、
        120スロットの8Kが1本
    そして、
    ・パラボラアンテナで受けてBSコンバーターで変換した「BS中間周波数」
     これが新しい要素
      ・従来の右旋の放送の変換後の周波数1032~1489MHz
      ・新しい左旋の放送の変換後の周波数2224~2680MHz

    「中間周波数」と言うと、スーパーヘテロダインの局発で混合したやつを思い描きつつ、
    「局発は妨害する要素はあれど、なんでそんなに目くじら立てるんだ?
    周波数が高いからやばいのか?ってか何でそんなに周波数高いんだ?」
    と頓珍漢な疑問をいだいていた。
    ここでいう「中間周波数」とは、BSコンバーターで変換後に、ウチの同軸内で搬送される「BS中間周波数」だったんですね。
    #ガイドラインでは「アンテナから出力される中間周波数」という書きぶりだが、すぐには分からなかった
    コンバーターで変換し、そんな高い周波数をブースターで増幅して、そんな高い周波数を同軸で送るんで、なるほど漏洩は問題になるわけだ。

    そして、いままで「違法 送 信設備」が世の中に存在したが、
    今後は新しいカテゴリ「違法 受 信設備」が登場。

    無線設備規則
    第三章 受信設備
    (副次的に発する電波等の限度)
    第24条
    法第二十九条に規定する副次的に発する電波が他の無線設備の機能に支障を与えない限度は、・・・
    第30項
    衛星基幹放送の受信装置については、第一項の規定に加え、次の表のとおりとする。この場合において、次の表に掲げる周波数帯における副次的に発する電波の測定は、総務大臣が別に告示する方法により行うものとする。
    周波数帯 2224.41MHz以上3223.25MHz未満
    副次的に発する電波の限度 任意の33.7561MHzの帯域幅における平均電力が -49.1dB(1mWを0dBとする。)以下の値

    電波法
    第29条
    受信設備は、その副次的に発する電波又は高周波電流が、総務省令で定める限度をこえて他の無線設備の機能に支障を与えるものであつてはならない。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2018年12月04日 1時00分 (#3526362)

      左旋のBSは8,12,14Ch、左のCSはND9,11,19,21,23を使う予定なんですが、
      BS-IF周波数(BS中間周波数)に小電力データ通信システムの帯域を含んでるのがポイントですかね。

      開始されたNHKの8K放送がBS-14で中心周波数が2471.82MHzで、範囲は2454.57~2489.07MHz。
      Wi-Fiの1~13Chが2402MHz~2482MHz。
      Wi-Fi 13Chの中心周波数が2472MHzでNHK 8kとほぼ同じ。
      BS-14が漏れた場合、干渉するのは8~14Ch(14ChはIEEE802.bのみ)だけでまだ近隣住民には逃げ道が残ってる。
      逆説、BS/CSアンテナへ給電したとたんに該当Chで運用中のWi-Fiのスループットが悪くなったり、通信中のWi-Fi機器をアンテナ経路に近づけて映像が乱れたらシールド不足で漏れてる。

      しかし、2020年12月1日から放送予定のWOWOWはBS-12で、中心周波数が2433.46で、範囲は2416.21~2450.71。
      BS-12が漏れた場合、干渉するWi-Fiのチャンネルは1~10Chとなって、漏れてると被害が甚大に。
      # 一部機器は1~11Chしか対応してないのでより深刻。

      今は未使用のBS-14より上になると、N-STAR [nttdocomo.co.jp]とかXGP,UQ等とかと干渉してくることに。

      CSの左はレーダー系と干渉するけど、CS-IF周波数と現行運用中のレーダーが干渉しないND9,11,19,21,23を使う事で回避した模様。

弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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