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靴下の重ね履きと聞くと八甲田山を思い出すんだよな直前に生還した部隊は全員靴下を二枚履きしていたのに対し遭難した兵士の多くが靴下を一枚しか履いていなかったらしいけどだからといって万病に効くと言い出すのがトンデモ脳もっとわかり易い例が江戸後期にできた新宗教はたいてい黒いものを食べると体によく白いものは毒だとしているところが多い後期以降に顕著に見られる迷信なので中期に何かあった事がわかる食文化の歴史研究で明らかになるのは江戸中期頃に精米技術が確立して白米が食べられるようになったことビタミンの豊富な糠や胚芽を取り除いて”白”いコメが食べられるようになった時期とピタリと当てはまる病気の歴史を調べると脚気の大流行があったことがわかりこれも一致するビタミン欠乏症で意味もわからず酷い目に遭う人が続出とりあえず白いものが原因だろうという話になったんだろうと思うでも現代になりビタミン欠乏が明らかになるとなんか悔しいから靴下たくさん履くと…以下略
八甲田山というと、川は裸足で渡れ [tanken.com]って、福島大尉が「出発前における衛生上の注意」を促し、弘前歩兵第31連隊は生還。
「川を渡ってから靴下をすぐに乾いた靴下に履き替えて凍傷にならずに済んだ」という話が新田次郎の『八甲田山 死の彷徨』か短編の『八甲田山』に出てきたような
> 江戸後期にできた新宗教はたいてい黒いものを食べると体によく> 白いものは毒だとしているところが多い
つまり、イカスミスパゲティ>カルボナーラか。まあ、カロリーを考えると合っている気もするな。
つまり、ブラックサンダー>ブラックサンダーホワイト
ブラックモンブランはどの辺の比較対象でしょうか?
#アイスだしなぁ。
でも今の医療だって似たようなことあるんじゃない?仕組みはよく分からないけど統計的に有意な差があるから効いてるみたいな。
>仕組みはよく分からないけど統計的に有意な差があるから効いてるみたいな。
>>黒いものを食べると体によく>>白いものは毒だとしているところが多い
脚気とビタミンB1の話とは正反対じゃないか。
統計的に有意に差があればいいんだよね。(前提条件などを正しく解釈できている場合に限り)
一方で、元コメが言及しているわけじゃないんだけど世の中に広まってる話として。森鴎外と海軍の脚気の話についてはちょっと誤解があって、その時点では統計的には有意ではなかったんだ、玄米有効説。持論にこだわり被害を出した、という点は間違ってないんだろうけども。
「一番ありそうな説を採る」という点において、どの説の人も自分の経験と知識に基づき判断しちゃう、のは仕方ない。統計処理はたいてい間に合わない。「●●すればAからZまで全部解決する」という”都合のよさ”だけは避けよう、としか言いようがない。
そもそも森鴎外を悪者にした話がウソ。本人の日記では有効だと思ってたそうだが、どうすることも出来なかったのさ。そんな地位でも無かったのに悪者にされてるのは有名税だな。
そこまでは良いんだよ。
問題は、1つの有効な方法から類推して、トンデモな治療法を編み出す所。黒いものが良いといってゴマ食ってるまでは良いが、より黒い方が効果があるとか言い出して石炭食い出したりしたらもう駄目だろ。冷え対策に足暖めるだけなら良いが、湿疹できたり爛れたりするまでやって良い訳が無い。
そこに、統計的な有意性なんてものはない。医療とは別の何かだ。
直前に生還した部隊は全員靴下を二枚履きしていたのに対し遭難した兵士の多くが靴下を一枚しか履いていなかったらしいけど
それは「靴下が二枚はあったほうがいい」と判断できる優秀な指揮官が居たか、それが常識として共有されている雪山慣れした部隊だったからでないか?単純に靴下の枚数が生死をわけた事案という話ではないと思うけど。
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人生unstable -- あるハッカー
トンデモ脳の研究 (スコア:1)
靴下の重ね履きと聞くと
八甲田山を思い出すんだよな
直前に生還した部隊は全員靴下を二枚履きしていたのに対し
遭難した兵士の多くが靴下を一枚しか履いていなかったらしいけど
だからといって万病に効くと言い出すのがトンデモ脳
もっとわかり易い例が
江戸後期にできた新宗教はたいてい黒いものを食べると体によく
白いものは毒だとしているところが多い
後期以降に顕著に見られる迷信なので中期に何かあった事がわかる
食文化の歴史研究で明らかになるのは
江戸中期頃に精米技術が確立して白米が食べられるようになったこと
ビタミンの豊富な糠や胚芽を取り除いて”白”いコメが食べられるようになった時期とピタリと当てはまる
病気の歴史を調べると脚気の大流行があったことがわかりこれも一致する
ビタミン欠乏症で意味もわからず酷い目に遭う人が続出
とりあえず白いものが原因だろうという話になったんだろうと思う
でも現代になりビタミン欠乏が明らかになるとなんか悔しいから
靴下たくさん履くと…以下略
Re:トンデモ脳の研究 (スコア:2)
八甲田山というと、
川は裸足で渡れ [tanken.com]って、
福島大尉が「出発前における衛生上の注意」を促し、弘前歩兵第31連隊は生還。
Re: (スコア:0)
「川を渡ってから靴下をすぐに乾いた靴下に履き替えて凍傷にならずに済んだ」という話が
新田次郎の『八甲田山 死の彷徨』か短編の『八甲田山』に出てきたような
Re:トンデモ脳の研究 (スコア:1)
> 江戸後期にできた新宗教はたいてい黒いものを食べると体によく
> 白いものは毒だとしているところが多い
つまり、イカスミスパゲティ>カルボナーラか。
まあ、カロリーを考えると合っている気もするな。
Re: (スコア:0)
つまり、ブラックサンダー>ブラックサンダーホワイト
Re:トンデモ脳の研究 (スコア:2)
ブラックモンブランはどの辺の比較対象でしょうか?
#アイスだしなぁ。
Re: (スコア:0)
でも今の医療だって似たようなことあるんじゃない?
仕組みはよく分からないけど統計的に有意な差があるから効いてるみたいな。
Re: (スコア:0)
>仕組みはよく分からないけど統計的に有意な差があるから効いてるみたいな。
>>黒いものを食べると体によく
>>白いものは毒だとしているところが多い
脚気とビタミンB1の話とは正反対じゃないか。
Re: (スコア:0)
統計的に有意に差があればいいんだよね。(前提条件などを正しく解釈できている場合に限り)
一方で、元コメが言及しているわけじゃないんだけど世の中に広まってる話として。
森鴎外と海軍の脚気の話についてはちょっと誤解があって、その時点では統計的には有意ではなかったんだ、玄米有効説。
持論にこだわり被害を出した、という点は間違ってないんだろうけども。
「一番ありそうな説を採る」という点において、どの説の人も自分の経験と知識に基づき判断しちゃう、のは仕方ない。統計処理はたいてい間に合わない。
「●●すればAからZまで全部解決する」という”都合のよさ”だけは避けよう、としか言いようがない。
Re:トンデモ脳の研究 (スコア:1)
そもそも森鴎外を悪者にした話がウソ。
本人の日記では有効だと思ってたそうだが、どうすることも出来なかったのさ。
そんな地位でも無かったのに悪者にされてるのは有名税だな。
the.ACount
Re: (スコア:0)
そこまでは良いんだよ。
問題は、1つの有効な方法から類推して、トンデモな治療法を編み出す所。
黒いものが良いといってゴマ食ってるまでは良いが、より黒い方が効果があるとか言い出して石炭食い出したりしたらもう駄目だろ。
冷え対策に足暖めるだけなら良いが、湿疹できたり爛れたりするまでやって良い訳が無い。
そこに、統計的な有意性なんてものはない。
医療とは別の何かだ。
Re: (スコア:0)
直前に生還した部隊は全員靴下を二枚履きしていたのに対し
遭難した兵士の多くが靴下を一枚しか履いていなかったらしいけど
それは「靴下が二枚はあったほうがいい」と判断できる優秀な指揮官が居たか、それが常識として共有されている雪山慣れした部隊だったからでないか?
単純に靴下の枚数が生死をわけた事案という話ではないと思うけど。