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「大規模工場を作らなくても製造できる」というメリットがあるにしても、製造効率が大規模工場より劣るなら結局のところ大規模工場で大量に作って配達したほうが効率的なんじゃない?
アフリカなどの「大規模工場を作るのが難しいところでは使い道がある」くらいの話なのかな?
肥料には窒素だけでなくリンやミネラルなんかも必要になるから、アンモニアだけその場で合成出来るようになっても輸送コスト的にはそれほど削減にはならないんじゃないかな。余らせている太陽光発電の電力使えるかもだけど、結局は電力投入に対してどれだけアンモニア合成出来るかが重要。そこの収率のデータが出てこないと、使い用を探そうにもどうにも判断出来ない話。
日本では忘れがちですが、発展途上国では道路や自動車サービス事業者の不備により輸送コストは非常に高くつきます。肥料の顧客である田舎の農民に届けようとするなら尚更です。こういう人工肥料の成分比は知りませんが、仮にアンモニアが重量で半分だとしたら、長距離輸送の費用が半分になりアンモニア工場の費用を勘定に含めても肥料の販売価格が大幅に下がるはずです。
どんな算出して価格が下がるはずなどと判断してるのか不明だけど、そもそも作物の出荷のためにも道路整備や輸送業者が必要。耕作地開拓で重機入れるにも道路整備は必要だよね。それならさっさとそっちを整備してしまえば輸送コストの方は削減出来る。
それにさ、仮に肥料の価格が下がったとしても、そのアンモニア合成プラントの導入、維持管理のコストは忘れてもらっちゃ困る。太陽光パネルにだって寿命はあるし、プラントの設備や調整には技術者だって必要なんだからさ。道もろくに整備されてない場所にいくつもいくつもプラント作ったところで、それにかかるコストはどうするのさ?
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
効率はいいの? (スコア:0)
「大規模工場を作らなくても製造できる」というメリットがあるにしても、製造効率が大規模工場より劣るなら結局のところ大規模工場で大量に作って配達したほうが効率的なんじゃない?
アフリカなどの「大規模工場を作るのが難しいところでは使い道がある」くらいの話なのかな?
Re:効率はいいの? (スコア:1)
肥料には窒素だけでなくリンやミネラルなんかも必要になるから、アンモニアだけその場で合成出来るようになっても輸送コスト的にはそれほど削減
にはならないんじゃないかな。余らせている太陽光発電の電力使えるかもだけど、結局は電力投入に対してどれだけアンモニア合成出来るかが重要。
そこの収率のデータが出てこないと、使い用を探そうにもどうにも判断出来ない話。
Re: (スコア:0)
日本では忘れがちですが、発展途上国では道路や自動車サービス事業者の不備により輸送コストは非常に高くつきます。肥料の顧客である田舎の農民に届けようとするなら尚更です。
こういう人工肥料の成分比は知りませんが、仮にアンモニアが重量で半分だとしたら、長距離輸送の費用が半分になりアンモニア工場の費用を勘定に含めても肥料の販売価格が大幅に下がるはずです。
Re: (スコア:0)
どんな算出して価格が下がるはずなどと判断してるのか不明だけど、そもそも作物の出荷のためにも道路整備や輸送業者が必要。
耕作地開拓で重機入れるにも道路整備は必要だよね。それならさっさとそっちを整備してしまえば輸送コストの方は削減出来る。
それにさ、仮に肥料の価格が下がったとしても、そのアンモニア合成プラントの導入、維持管理のコストは忘れてもらっちゃ困る。
太陽光パネルにだって寿命はあるし、プラントの設備や調整には技術者だって必要なんだからさ。
道もろくに整備されてない場所にいくつもいくつもプラント作ったところで、それにかかるコストはどうするのさ?