パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

メインフレームの行き先」記事へのコメント

  • はたして本当にメインフレームの時代は終わるのか?

    終わるわけないと思うけどなぁ。SCモデル化でダウンサイジングとお題目を唱えたところで、それが適用できない業務処理って厳然と実在するんだから。

    従業員総数が数千人以上の企業・企業グループの月次決算処理などを一括してひっかき回せるのは、やっぱりそっちの方面のマシンしかないでしょ。まぁたしかに

    --
    --- Toshiboumi bugbird Ohta
    • by seldon (5637) on 2001年11月05日 16時57分 (#35678)
      …で、この規模以上の企業ってのは結構「あたりまえ」にあるわけじゃないですか。
      何か規模に拘ってるみたいですが、 「メインフレームはUn*xマシンよりCPUやディスクアクセスなどの能力が上」という神話はいまだに健在なのでしょうか?
      最近の情勢だと、メインフレームと上位のUn*xマシンだとCPU能力の点でも、扱えるメモリ、ディスク資源なんかもそれ程差はありません。
      下位クラスのメインフレームだと、PCサーバにもCPUパワーで負けるヤツがいくらでもある。

      現在では、メインフレームの真価というのは、規模ではなくて耐障害性や復旧体制などの信頼性にあるのではないでしょうか。
      たとえ、従業員が1万人いる会社でも、信頼性をそれ程必要としない部分にメインフレームを使うのは無駄かもしれないし、従業員が10人でも、要求される信頼性からメインフレームを使った方が良い場合もあるかもしれない。
      そういう事を置いといて「おたくぐらいの規模の会社ならメインフレームが良い」と、規模だけで言うベンダはそろそろ切り捨てられるべき時期でしょうね。

      ダウンサイジングとお題目を唱えたところで、それが適用できない業務処理って厳然と実在するんだから。
      (現時点では)メインフレームでなくてはならない業務が存在するという点では同意しますが、「メインフレームでなくてはならないと考えられている業務」のうち、 「メインフレームの方がUn*xより能力が上」という神話のためにそう考えられている業務が、かなりの割合であるのではないかと思います。
      親コメント
      • by bugbird (4706) on 2001年11月05日 17時34分 (#35686) ホームページ 日記
         現在では、メインフレームの真価というのは、規模ではなくて耐障害性や復旧体制などの信頼性にあるのではないでしょうか。

        これには同意。たしかにこの要素もありますね。

         たとえ、従業員が1万人いる会社でも、信頼性をそれ程必要としない部分にメインフレームを使うのは無駄かもしれないし、従業員が10人でも、要求される信頼性からメインフレームを使った方が良い場合もあるかもしれない。

        …というよりも、いわゆるオンデマンドな環境である TSS ではなく、JCL を使うような(元祖)バッチ処理環境の下で処理するのに適している業務処理ってあるわけでしょ(厳密にはそうした環境の下で、最適の処理が出来るようにあれこれと資源が蓄積されてきているということだが)。これは CPU の能力とか信頼性云々とは直接関係ない。だから業務処理の特性を考えて『餅は餅屋』ソリューションを適用するべきじゃない? ってことなんだけど。

        バッチ処理で処理できてしまう業務処理を、TSS のマルチユーザで実行できたとして、それが本当に嬉しいのかど~かは、よ~く考えてみる必要あると思いますです。

        --
        --- Toshiboumi bugbird Ohta
        親コメント
        • (厳密にはそうした環境の下で、最適の処理が出来るようにあれこれと資源が蓄積されてきているということだが)。

           結局はこの部分が大きいのだと思います。

           メインフレームは、大昔の処理能力が少なかった頃から、いかにCPUなどの資源を無駄なく使うかを第一に、ハードもOSも、その上で動くシステムもデータも進化、蓄積してます。
          #と言うことですよね?

           その結果、専門家以外には非常に理解し難いものにもなっています。
           パソコンで出来るのに何でメインフレームでは出来ないの?って事もある、というレベルの話ですが。

           バッチ処理も、業務の形態と共に進化してきた処理の形態に過ぎないので、どんな方法でも、目的の出力が得られる仕組みが出来れば良い訳で、まったく違ったアプローチの解決を期待したいところ。
           そういった別のアプローチが出来るまでは、『餅は餅屋』なんでしょうね。
          親コメント
          • >その結果、専門家以外には非常に理解し難い
            >ものにもなっています。
            >パソコンで出来るのに何でメインフレームでは
            >出来ないの?って事もある、というレベルの話ですが。

            メインフレーム担当者と仕事をしていると、我々の
            感覚では理解できないことが多いのですが、その辺も
            やはり過去の資産|負債の蓄積なのでしょうか。

            JC
            • by nak (5484) on 2001年11月06日 12時05分 (#35887) ホームページ 日記
              メインフレーム担当者と仕事をしていると、我々の
              感覚では理解できないことが多いのですが、その辺も
              やはり過去の資産|負債の蓄積なのでしょうか。


               メインフレーム担当者の端くれとして書いてみます。
              #とはいえ、昔のIBMと、NECの小さいのしか使ってないので、最新のシステムに当てはめると、外してる部分もあるかと思いますが。

               メインフレームでシステムを構築する場合、設計上の余裕も考慮しますが、すべての資源は理由があって確保されます。
               PCのように資源が安ければ大きい(速い)の入れとけ、で済むのですが、メインフレームは、ここの資源のレベルに応じて維持費がかかるので、必要以上のスペックは厳禁です。

               またメインフレームでは、すべての資源は、基本的に静的に確保しておく必要があるため、ファイル1つとっても、どのディスクに、どういう編成で、何トラック確保するか、運用者が人手で指定しておくのが基本です。
              (もちろん、ある程度OSに任す事も出来ますが、常に把握は必要ですし、OSに任すと見積から外れた場合の処置が遅れるので、人手が基本だと思います)

               すべての資源がこの調子ですから、どこかに余裕の無い状態が発生していると、ちょっとした拡張でも、手間をかけて全体をすべて見直すか、追加の資源(≒お金)が必要です。

               この元コメントの中で18本がOKで、20本が駄目ってこだわったのも、根本的にはなんらかが不足する、見積値を超えると言う話があったのではないかと思います。

               同様にJCLをループうんぬんも、18本すべて同じなら問題ありませんが、違う部分がある以上、使う資源の確保も違うはずで、それを18本中の最大で揃えられたらたまらん、って事情もあるかも知れません。
              親コメント
      • 下位クラスのメインフレームだと、PCサーバにもCPUパワーで負けるヤツがいくらでもある。

         と言うか、すでに最低クラスは、Pentiumで動いてたり、HDDも3.5inchでSCSIのRAIDだったりするので、技術的にはOSの違いくらいしか無いでしょう。
         まぁ、周辺のバランスとかはそれなりに考えられてはいるはずですが。
         
        親コメント
        • メインフレームって、昔から下層レイヤで命令をマイクロコード化しているので、IPの下が何でも良いように、OSの下も何でも良いのでIA-32を使っているのだと思う。

          オフコンなんかも、AMDのbitスライス、独自、MIPS、IA-32と渡り歩いているようだし。
          親コメント
      • オフコンやってた人間に昔聞いたところでは、だいたいI/OにCPUを一個割り当てたりしているので、I/O自体の足腰が断然違うそうで。
        そういう観点からみるとcpuやhddが早くても、という事は依然としてあると思います。今のpcが早いのはあくまでpcとi/oがほぼ一対一の様な関係にあるものだけだという気がしますが、識者の方いかがでしょう。
        --
        -----------------
        #そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
        親コメント
        • by yasiyasi (5450) on 2001年11月05日 20時44分 (#35743)
           メインフレームのチャネル・アーキテクチャの場合、PCやUNIXサーバーの類とはI/Oまわりは比較にならないほど高性能だと思うな。

           たいていのIBM-PC互換機の場合、ディスク類は133~266MBytes/sのPCIバス1本にぶら下がってますよね。
          SCSIだ、ファイバーチャネルだといっても、それらが最後につながるPCIバスで、トータルのI/O転送の最大能力が制限されちゃう。
           最近のメインフレームだと、チャネル1本は最大でも100MB/s程度だけど、チャネルが100本以上あって、それぞれが他のチャネルからもCPUからも独立してメモリとやり取りできる。

           あえて単純にモデル化するけど、「トータル最大233MBytes/secのPC」と「トータル100*100=10,000MBytes/secのメインフレーム」でI/O性能が勝負になるわけが無い。
           もちろん、「1本のチャネルにHDDが1個」なんて豪勢な使い方はせず、「4本のチャネルにHDDが60個」というような使い方が普通だろうから、上記はモデルが単純すぎて実態にそぐわないけど。

           メモリも日立の新型機だと、「ラインアップ上、最低でも2GB。1GBや512MBなんて小さすぎるので扱ってません。」だったりするし。

          親コメント
          • > メインフレームのチャネル・アーキテクチャの場合、PC
            >やUNIXサーバーの類とはI/Oまわりは比較にならないほど高
            >性能だと思うな。

            UNIXマシンの場合,大量の帳票印刷のためのプリンタを多数接続したりするのはどうしているんでしょう?
            もちろんメインフレームでは普通に実現出来ることですが.... メインフレームはやはりI/O周りは非常に強
            • by yasiyasi (5450) on 2001年11月05日 22時16分 (#35771)
              > UNIXマシンの場合,大量の帳票印刷のためのプリンタを多数接続したりするのはどうしているんでしょう?
               UNIXマシンやPCサーバで大量印刷をする場合、「帳票が必要な現場にプリンタを1台ずつ置いて、ネットワーク接続で印刷させる」というのが代表的なソリューションだったと思います。つまり、チャネルでもパラレル・ポートでもなく、イーサネットでプリンタ接続しているわけですね。
              # 印刷データ格納→印刷イメージ作成→長時間印刷に加えて、
              # 印刷には直接かかわり無いTCP/IP処理も必要になるから、
              # 余計なところに能力を食われてないか?>UNIXなど用高速プリンタ

               メインフレームのプリンタ室で一気に印刷しても、現場に帳票を輸送する時間が必要になります。現場で印刷すれば輸送時間が削減できるので、その分をプリンタの能力不足を補うのにまわす、ということでしょう。

               それでもまだ能力が足りないから「紙に印刷する量」自体を減らそうと、ディスプレイ上で帳票イメージを見れるアプリケーションを売っていたりするのでしょうか(笑)

               帳票が必要な「現場」が、身内の事務室なら上記の分散印刷でまかなえるでしょうが、個人の自宅宛てのように郵送しなきゃならん「現場」相手だと、まだまだメインフレーム式の集中印刷でないとダメですね。

              (閑話)
               それに、現場で印刷させるとなったら、紙の補充などを現場の人間にやらせないといかんじゃないか。「休日に大量印刷させるから、用紙補充と印刷物の整理に各地で2、3名ずつ、合計数十名、出社しろ。その前日までに印刷用紙をいっぱい送りつけるから、倉庫の整理も忘れずに」なんて業務命令 、受けたい?
              親コメント

海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

処理中...