パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

総務省、携帯料金プランの「カウントフリー」について規制を議論」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2019年02月19日 20時27分 (#3567813)

    勘違いしている人ばかりなので言っておきます。
    この件で問題視されているのは通信サービスを通してアクセスする先のサービス間の競争で不公平という意味です。

    例えば動画見放題と言いつつ、実際にはYoutubeだけをゼロレーティング(いわゆるカウントフリー)すると、利用者は複数の動画サービスの中から「ギガが減らないから」という理由でYoutubeを選択するようになります。
    ニコニコに動画を上げても見に来る人が「Youtubeに上げ直してくれませんか?」と言い出しかねない。
    もともとYoutubeは需要の高いサービスですが、寡占状態に拍車がかかってしまうわけです。
    スタートアップ企業が革新的な動画配信サービスをリリースしても、「ギガが減るから」利用者が増えないという状況が懸念されている。

    寡占企業を優遇する仕組み自体が宜しくないのですが、公共財である電波を使って行われるとしたらさらに問題が深刻というわけ。

    • by Anonymous Coward on 2019年02月19日 22時01分 (#3567858)

      元コメの言うコンテンツ事業者間の競争の阻害だけを問題にしているわけではない。

      想定しうるゼロレーティングのスキームというか仕組みが一つでないため、論点が分散する難しさがある。

      「ネットワーク中立性に関する研究会 主要論点の整理」(PDF) [soumu.go.jp]の10ページより引用。

      • ゼロレーティングやスポンサードコンテンツについては、利用者獲得に資するという点で通信レイヤーにおける競争促進や、利用者によるコンテンツ利用の促進などプラスの効果が期待される一方で、電気通信事業者がコンテンツ市場における事業者間の競争に影響を与える(「勝者を選別する」)、市場支配力を有する電気通信事業者とコンテンツ事業者が排他的な関係を構築した場合には両レイヤーにおける競争が制限されるといったマイナスの効果も予想される。
      • また、コンテンツ事業者によるコスト負担がない形でのゼロレーティングについては、データ通信に要する費用に関し、ゼロレーティングを利用する利用者と利用しない利用者との間での負担の公平性、ゼロレーティング対象のコンテンツ事業者と非対象のコンテンツ事業者との間の負担の公平性といった論点もある。他方、ゼロレーティングについてコンテンツ事業者に過大なコスト負担を求める場合には、資本力に乏しい中小コンテンツ事業者にとっての参入障壁となり、コンテンツ市場における競争を阻害する可能性がある。

      ちなみに論点はまだまだ提示されてますから、一度元資料の閲覧をお勧めします。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2019年02月19日 23時43分 (#3567915)

        そんなややこしいことを考えなくても、当初の7GB制限の大義名分が嘘だっただけだから
        帯域食いで7GB/月をすぐに食い潰す動画をカウントフリーにするということは、ネットワーク帯域には余裕があったが、客単価上げたいので寡占3キャリア間で同時に縛りかけて値上げしたことに他ならないので
        免許制で競争原理が働かない領域なんだから、消費者庁はちゃんと仕事してください...

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          提携しているサービスについてはCDNみたいな事してキャリアのネットワークの外とのトラフィックを下げる事も可能なので、全面的に嘘というわけでもない。
          まぁ、そもそも端末とキャリアのネットワークまでの間のトラフィックで金取る体裁だから嘘は嘘だな。

      • by Anonymous Coward on 2019年02月20日 0時39分 (#3567936)

        公平性のときにも思ったことだけど、キャリアが帯域を恣意的に制御する仕組みを導入すると、
        キャリアがコンテンツプロバイダに対して帯域を盾に不当な要求をしたりキックバック(賄賂)を得たり、
        帯域維持費を好き勝手に転嫁したりする羽目になるし、
        キックバック類をキャリアがコンテンツプロバイダから得てしまうと最悪の場合ユーザは回線維持費が広告と回線費で二重取りされたり。

        まぁ不健全な状態になろうと言わんばかりの話ばかり想定できてしまう。
        その上通信の秘密の問題まで出て来るとかやめとけとしか言えねーよ。

        親コメント
    • by Anonymous Coward on 2019年02月19日 20時50分 (#3567829)

      それも違うぞ。

      ITmedia読めば分かるが、優越的地位の濫用を警戒してるだけ。
      結果的に独占になってようが、地位の濫用がないなら多分問題なしじゃないかな。
      ※別の方向から規制が入る恐れはあるが。

      例をあげるなら、ドコモがYoutubeと契約結んでカウントフリーにしたとする。
      その時、ドコモが優越的地位を濫用して、Youtubeに「KDDIとカウントフリー契約しちゃだめ」ってやることは、禁止にしよう、ってのが総務省の考え。
      逆も成り立つので、Youtubeがドコモに対し、「ニコ動とカウントフリー契約しちゃだめ」ってやるのもNG。

      まぁこんなのは独禁法の範囲だと思うんだが、現行法の範囲でガイドライン作ろう、って話なので、そうなる。

      契約条件についても公平性を確保したいね、だから研究を開始するよ、って話だね。
      契約が公平ならば、その契約を結ぶかどうかは各事業者の自由なので、結果的に独占的になろうがかまわないんじゃないかな。
      今回の研究の範囲としては。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2019年02月19日 21時54分 (#3567854)

        中立性に関しても言及されていますよ。
        >> 電気通信事業法の問題としては、「利用の公平」がある。ネットワークは公平に利用可能でなくてはならない。例えば、キャリアAが、動画サービスBには回線を提供するが、動画サービスCには提供しない、といったことを行えば、公平性に反する。

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      ネットワーク中立性というやつですね。
      今までから議論にはなってたけど、MNOのソフトバンクが参入してしまったことで話が一気に進んだのかな?

    • by Anonymous Coward

      だがしかし、アメリカは廃止したんだよな。
      日本も通る道なんだろうか。

      • by Anonymous Coward

        >だがしかし、アメリカは廃止したんだよな。

        アメリカはサービス毎の帯域占有の格差を解消するために許容している。

        たとえば少数の動画配信サービスを数人が利用するためだけに施設の帯域を占有し、
        多数のニュース配信サイトで多くの人が帯域を確保できないのは不公平って判断。

    • by Anonymous Coward

      家族通話みたいに利用者が自由によく使うサイトを指定できるようにしてくれればいいのに

      • by Anonymous Coward

        サイトを指定できるようになると
        ProxyサーバーやVPNルーターのアドレスを指定する人、続出。
        って感じになるかと。

        そうなったら、「無料だけどMITMやってるよ」と謳う
        公開ProxyとかVPNサービスを立ち上げてみたいですね。

海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

処理中...