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高校時代、日本史教師(修士)に「日本史研究やりたかったらヒモになれ、良い嫁さん探せ」と教えて頂いたもんだ。女性の場合どういう指導が適切か? はこの御時勢結構難しいが、研究「職」を志すならパトロン探しは必須だわなあ...
高校教師って、その手の腰掛的なポストとして(失礼)割とポピュラーかもだいたいそこに安住してしまうんですがw
今から思い返せば高校教師とか塾講師ってかなり研究者肌の人が多かったな。実際院卒とかが多いんだろうし当時もある程度思っていたけど、そういう学部はみんなあんなタイプだと思ってた。実際はそこらの普通の大卒・院卒はあんなに学者肌ではないね。教授とかももっといろんな事に詳しい天才みたいなイメージがあったけど全然違った。大人になって世の中というか大学ってのは思ったより緩いと分かったよ。
似たような事で言えば昔行っていたような地元の博物館・科学館とかも、あぁ大学の学生や研究室とかと協力して作ったんだろうなぁ、というのを感じるようになった。今から考えればいかにもその手の学部がやりそうな事が展示してある。
ところで今時の高校教師って実際研究なんかしてる余裕もないらしいね。というか昔も普通に研究なんかできそうな雰囲気ではなかった。そういうつもりだったり腰掛けのつもりだったとしても、業務やら責任やらで忙殺されちゃうんだろうね。まぁ研究ってのは時間かけてもなかなか成果の出ないもんだからね。タレント学者とかも一般には学者のイメージあるけど全然研究なんかしてない/できないでしょうな。
郷土史や博物学の類って片手間でもできるイメージがあるね。実際どうなんかね。まぁ論文書くだけならサラリーマンでも(自分が知ってるのは見当違いな内容だけど)できるだろうし、論文書かない学者だって普通に居ていいと思うけど。
論文を書かないと最終的に首になるからそうもいかない。
生活に困ってなければなんと時間を使って論文をかけるけど、正直片手間ではないな。ものすごくコストかけてるから、家族の理解や補助がないとかなり難しい。今回のように、生活費を稼ぐので精一杯のケースだと、そもそも論文を書いてる余裕が時間的にも精神的になくなっていくからね。
歴史はそれができるだけましかもね片手間に高校教師をしながら本書くとか定時制や通信制ならなおヨシって感じ
研究がしたくて定時制志望した先生居たわ後年あったら授業でうんちく披露しても受けが悪くてとボヤいてた
>今から思い返せば高校教師とか塾講師ってかなり研究者肌の人が多かったな。>実際院卒とかが多いんだろうし当時もある程度思っていたけど、そういう学部はみんなあんなタイプだと思ってた。
非常勤ですが良くわかります。
小学生よりも中学生、中学生よりも高校生の方が、授業内容も生徒の突っ込みも厳しく専門的になるため一般的に高学年ほど「その教科が好き」でないと教員は務まりませんので、必然的にそれっぽいスタンスの人の割合が多いです。
ただ現場で思うのは、(自分も含めて)趣味やアマチュアの延長線上でしかないので教科書に記載されていることならある程度深く教えられるのですが、新しい話題なんかはさっぱりなので、生徒の方が詳しい・・・なんてのが良くありますorz
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
博士号は足の裏の米粒 (スコア:5, すばらしい洞察)
研究者にならないと生活できない人が研究者目指しちゃダメ、ってもっと若いときに教えてくれる人はいなかったのか。
Re: (スコア:0)
高校時代、日本史教師(修士)に「日本史研究やりたかったらヒモになれ、良い嫁さん探せ」と教えて頂いたもんだ。
女性の場合どういう指導が適切か? はこの御時勢結構難しいが、研究「職」を志すならパトロン探しは必須だわなあ...
Re: (スコア:0)
高校教師って、その手の腰掛的なポストとして(失礼)割とポピュラーかも
だいたいそこに安住してしまうんですがw
Re:博士号は足の裏の米粒 (スコア:1)
今から思い返せば高校教師とか塾講師ってかなり研究者肌の人が多かったな。
実際院卒とかが多いんだろうし当時もある程度思っていたけど、そういう学部はみんなあんなタイプだと思ってた。
実際はそこらの普通の大卒・院卒はあんなに学者肌ではないね。
教授とかももっといろんな事に詳しい天才みたいなイメージがあったけど全然違った。
大人になって世の中というか大学ってのは思ったより緩いと分かったよ。
似たような事で言えば昔行っていたような地元の博物館・科学館とかも、あぁ大学の学生や研究室とかと協力して作ったんだろうなぁ、というのを感じるようになった。
今から考えればいかにもその手の学部がやりそうな事が展示してある。
ところで今時の高校教師って実際研究なんかしてる余裕もないらしいね。
というか昔も普通に研究なんかできそうな雰囲気ではなかった。
そういうつもりだったり腰掛けのつもりだったとしても、業務やら責任やらで忙殺されちゃうんだろうね。
まぁ研究ってのは時間かけてもなかなか成果の出ないもんだからね。
タレント学者とかも一般には学者のイメージあるけど全然研究なんかしてない/できないでしょうな。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
郷土史や博物学の類って片手間でもできるイメージがあるね。
実際どうなんかね。
まぁ論文書くだけならサラリーマンでも(自分が知ってるのは見当違いな内容だけど)できるだろうし、論文書かない学者だって普通に居ていいと思うけど。
Re: (スコア:0)
論文を書かないと最終的に首になるからそうもいかない。
生活に困ってなければなんと時間を使って論文をかけるけど、正直片手間ではないな。
ものすごくコストかけてるから、家族の理解や補助がないとかなり難しい。
今回のように、生活費を稼ぐので精一杯のケースだと、そもそも論文を書いてる余裕が時間的にも精神的になくなっていくからね。
Re: (スコア:0)
歴史はそれができるだけましかもね
片手間に高校教師をしながら本書くとか
定時制や通信制ならなおヨシって感じ
Re:博士号は足の裏の米粒 (スコア:2)
研究がしたくて定時制志望した先生居たわ
後年あったら授業でうんちく披露しても受けが悪くてとボヤいてた
Re: (スコア:0)
>今から思い返せば高校教師とか塾講師ってかなり研究者肌の人が多かったな。
>実際院卒とかが多いんだろうし当時もある程度思っていたけど、そういう学部はみんなあんなタイプだと思ってた。
非常勤ですが良くわかります。
小学生よりも中学生、中学生よりも高校生の方が、授業内容も生徒の突っ込みも厳しく専門的になるため
一般的に高学年ほど「その教科が好き」でないと教員は務まりませんので、必然的にそれっぽいスタンスの人の割合が多いです。
ただ現場で思うのは、(自分も含めて)趣味やアマチュアの延長線上でしかないので
教科書に記載されていることならある程度深く教えられるのですが、
新しい話題なんかはさっぱりなので、生徒の方が詳しい・・・なんてのが良くありますorz